今日は3ヶ月のフィリピン留学でどれだけ、英語力をアップさせるかというテーマでお送りする。ほとんどは2ヶ月留学と同様だが、詳細をつめるとけっこう異なることがあることがわかる。
留学中すべきこと
英語中級者なので、ある程度は英語ができる。ただ、英語中級者といっても、TOEICの点数が高いのか、英語で自己紹介ができるのか等、その定義は広い。ただ、TOEICの点数が高くとも英会話になるととたんに初級者に戻される場合もあるから注意が必要だ。
発音力強化
さて、3ヶ月のフィリピン留学中にすべきこと、まずテキストをやりこむことに注力しよう。特に発音の授業に関しては、日本では経験できないマンツーマンならではの英語力アップが身をもって感じることができる。おすすめのテキストは下記のマスタリングアメリカンアクセントだ。
フィリピンの語学学校に必ずと言ってよいほど置いているので、現地で購入しても良いし、日本にいる間にアマゾンで発注してもよい。フィリピンに来てしまっていて、語学学校の違法コピー本に抵抗がある場合は、アマゾンに海外発送してもらっても良い。
テキストは最初に基本的な発音記号の読み方と発音の仕方を学ぶ。もっとも退屈な時間だが、ここをしっかりとやりこむことで、3ヶ月のフィリピン留学が終わっても、自己学習が効率的に可能だ。
文法力強化
英語中級者といえども、けっこう文法を知らなかったり、大学受験で完璧にしたはずが忘れている場合、間違って覚えている場合が多々ある。そのためにまずは文法の授業をとってみよう。おすすめのテキストは下記フィリピン留学の名著「フォレスト」。
版が古いと誤記があるので、必ず最新版を買うようにしよう。違法語学学校に置いている違法コピー本はたいがいが古いバージョンなので、その場は安くで購入できるかもしれないが、後々後悔するので、文法の本は市販のものを買うほうが良い。
また、文法書といえば、フォレスト同様、有名なテキスト「Grammar in use」がある。英語で書かれているので、内容を理解するのに時間がかかるので、辞書代わりに使用するか、ある程度余裕が出てきたら使うようにしたい。
語彙力強化
また、授業でボキャブラリーをとることも可能だが、これはできれば空いた時間に自己学習したい。ただテキストをめくっていくのではなく、しっかりとエクセル等で1日のノルマを定めたい。人間は管理されないと堕落する生き物なのだ。
語彙力強化のためのおすすめテキストは「Duo3.0」。CDもついているので必ず発音しながらセンテンスを覚えていこう。日本語を見て英文がすぐ出てくるか、英文を読んで日本語がすぐでてくるかに注力したい。余裕があれば単語の派生語や同義語、対義語も載っているのが本書の便利なところだ。
その他、Duoと似たようなテキストであれば語彙力を効率的に伸ばすことは可能。音声付、例文が一つ一つ分かれている、英文の詳細な解説付き、掲載単語が多い、のようなものであれば、何でも良い。日本にいる間に大型書店へ行って、立ち読みしながらめぼしいものに目をつけておくのが吉だ。
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3ヶ月フィリピン留学中のテキスト
3ヶ月ともなるとテキストはけっこうな量になる。途中で日本に帰国できれば良いが、3ヶ月間、一度も日本のような大型書店にいけないのは英語学習者にとって地味にいたい。フィリピンにはナショナルブックストアという、駅中本屋に毛が生えたような文房具店いったい型の書店が幅を利かせている。
ベトナムにも和書の取り扱う書店ができたらしいのだが、なぜかフィリピンにはそういう類の書店が無い。もし日本に帰らないとしてもバンコクの旭屋、シンガポール、香港そごうの紀伊国屋に行けば日本の書籍が買えるので覚えておこう。
また、もし可能であれば、日本にいるうちに書籍は電子化しておくと持ち運びがすこぶる便利である。
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フィリピン3ヶ月留学の費用
さて、フィリピン留学3ヶ月の留学費用は、通常の留学費用等を×3すれば良いが、フィリピン滞在59日を越えるとACR-I cardという外国人登録者証を発行してもらわなければいけない。ただ、連続して59日の滞在なので、もし間にフィリピン国外にでることがあれば、59日のカウントは振り出しに戻るので、それは覚えておこう。
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