ケソンシティは、クバオエキスポやアートインアイランド等、実は芸術系、美術系の施設がしれっと多いのはあまり知られていない事実です。
【参考】アジア最大級の3Dトリックアート展『Art in Island(アートインアイランド)』に行ってきた
また、マギンハワ通り等は、辺ぴな場所にありますが、おしゃれなインスタ映えするカフェが盛りだくさんで、周辺に大学やフィリピン留学語学学校もあるので、連日若者で賑わっています。
▽過去記事▽

今日はそんなマニラ・ケソンシティのフォトジェニックシリーズ、カティプナン通りにある「パン・デ・アメリカーナ」の紹介です。フォトジェニックと言っても、別の意味でフォトジェニックです(笑)。
開閉店が激しいフィリピンのカフェ業界。このカフェの存在は以前から知っていましたが、潰れていないか半信半疑で行ってきましたので、もし健在であれば、ちょっとした気晴らしやマニラ観光、イーストウッドも近いのでちょっと寄り道もありかもしれません。
パン・デ・アメリカーナの基本情報
地図
場所はケソンのカティプナン通り沿い。フィリピン大学やアテネオ大学を南下。イーストウッドの近くです。
【過去記事】フィリピンの大学ランキング2015年第3位のアテネオ大学(Ateneo de Manila University)
営業時間
7時00分~21時00分
電話番号
(02) 442 5601
パン・デ・アメリカーナの店内の様子
店内に一歩入ると、もうそこは別世界。店内に流れる小川に架かる橋を渡ってダイニングエリアに入ります。昼の遅い時間帯だったのですが、お客さんはゼロでした。
これはカメラを逆に構えて撮ったわけではありません。実はこれがパン・デ・アメリカーナのウリ。な、なんと、天井にテーブルと机が張り付けてあるのです!!
反対側から撮るとテーブルや椅子だけでなくピアノも張り付いています。今にも落ちてきそうで怖いですが、初めて観る光景でちょっと興奮しました。
ちなみにこの逆向き家具は天井全体でなく、一部に張り付けてあるので、他のエリアは普通のレストランです。
その他店内は芸術的なオブジェが盛りだくさん。これは有名人の白黒写真を並べたもの。やはり欧米人の写真は絵になりますね。
これが日本だと普通の大衆居酒屋のようになるのは間違いありません(笑)。
ピアノも置いてあります。弾くことも可能ですが、その際は店員さんに一言告げましょう。
エントランスのほうをダイニングエリアから撮った写真です。
パン・デ・アメリカーナのメニュー
カフェと紹介しましたが、基本的に食事がメインです。コーヒーに関してはブルートコーヒーとインスタントコーヒーしかないです。
インスタントコーヒーを堂々と「インスタント」とメニュー載せるところがフィリピンらしいですね。
新メニュー
- ニラガンブラロ:475ペソ
- チキンとマッシュルーム:110ペソ
- 茄子のオムレツとポーク:45ペソ
- モンゴーチキン:65ペソ
- ゴーヤチャンプル:55ペソ
サンドイッチ
- チキンサンドイッチ:50ペソ
- ツナサンドイッチ:50ペソ
- ビーフサンドイッチ:60ペソ
ニラガンブラロの475ペソが強烈すぎて、すごい高いというイメージでしたが、後々みるとその他のメニューはお手ごろ価格でしたね。
これまたいつのも後になって発見パターン。私の好きなバッチョイがありました。次回は要注文ですね。
チキンメニュー
- フライドチキンとライス:150ペソ
- ローストチキンとライス:150ペソ
- チキンバーベキューとライス:150ペソ
- チキンとポークのアドボとライス:110ペソ
豚メニュー
- バッチョイ:120ペソ
追加メニュー
- ライス:30ペソ
- ガーリックライス:40ペソ
▽参考記事▽


デザート
- ハロハロ:60ペソ
- レッチェフラン:60ペソ
- サバコンイェロ:50ペソ
- ギナタンビロビロ:55ペソ
- トロンランカ:30ペソ
- トロンランカ(アイスクリーム付き):45ペソ
- ブコパンダン:65ペソ
- マイスコンイェロ:55ペソ
ドリンク
- ブルートコーヒー:50ペソ
- インスタントコーヒー:40ペソ
- ホットティー:35ペソ
- ホット/コールドチョコレート:50ペソ
- ジンジャーエール:40ペソ
ハロハロを注文
コーヒーを注文しようと思いましたが、せっかくなのでハロハロを注文。60ペソ。
マニラのおしゃれカフェではこのようなお洒落コップにドリンクが入れられてくる場合が多いです。実は口当たりが悪いのですが、ここはフィリピン。形から入る文化です(笑)。
形から入ると言えば、椅子もお洒落なのですが、金属製の小さい椅子なので座りごごちは悪いです。フィリピンカフェにありがちな、長期間滞在するカスタマーをこれで防ぐことができるでしょう。
長時間カスタマーと言えば、コンセントはあるものの充電はフロントでしかしては駄目と言われました。
カフェっぽいのにお客がゼロな理由がわかりました。
ケソンのおしゃれカフェ「パン・デ・アメリカーナ」への道のり
ここへは実は前回のクバオマーケットの後に行きました。
ケソンシティ・クバオのマーケット、肉・野菜・果物最新情報をお届けします。
マーケットの南口を出て左にあるくと、前方右手に上記の場所が見えてきますので、ここを真っ直ぐ進みます。
ガードレールが途中で切れているかと思いましたが、ずっと切れ目ナシなので、向こう側に行くにはガードレールをまたがないといけません。
面倒くさいので左に曲がることにしました。ちょうどテルス(TELUS)というコールセンターの裏手にあり、バスケットコートで若者がバスケットをしていました。そのまま進むと、結局は元の道に戻ってくるシステムになっていました(笑)。
素直にもと来た道を直進します。
ジープニー乗り場に到着しました。タイタイなどへも出ています。ここからのジープニーは私もあまり詳しくないので、下手なジープに乗ると、遠方へ連れ去られる場合もあるので、安全策をとって、ここからではなく、途中の道から乗ることにしました。
クバオのマーフィーというマーケットに行った時の手法です。マーフィーと方角的には同じなので、同じように乗れば大丈夫かなという安易な発想です。
赤ルートの最終地点まで来ました。通ってきたジープニー乗り場から来るジープと右側のSMクバオ方面からくるジープの2種類ありましたが、特に気にすることもなく、空いているジープに乗り込みました。これが最悪の結果を招くとは知る由もなかったです。
希望的観測では、上図だったのですが、乗ったジープが再度トゥワゾン通りに戻ったときは、一瞬降りようかと思いました。
その時降りていれば、こんな遠くまで来ることはなかのに。。。ジープニーはそのままオーロラ通りを爆走し、アノナス駅を通過、フィリピンスクールオブビジネス大学(PSBA)の付近まで来ました。SMDC系のブルーレジデンスがほくそ笑んでいます(苦笑)。
【過去記事】数カ月で物件価格が3倍に跳ね上がる。Quezon City、Katipunan Aveにある格安コンドミニアム視察
その後、グラブを呼び、何とか目的地に到着。
入り口からして、インスタ映え感が半端ないです!
パン・デ・アメリカーナからイーストウッド
店舗からイーストウッドまでは距離的には近かったのですが、ビレッジの中を通ってしまったので、遠回りになってしまいました。もっと良いルートがあるのかもしれません。
ちなみにビレッジに入る際はガードマンに呼び止められるので、ひたすら説得して入れてもらいました。そこで労力を使ったのでこの日はイーストウッドには行きませんでした。
コメント
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