アユタヤ

【アユタヤ】クメール様式の傑作「ワット・チャイワッタナーラーム」完全攻略|行き方と全24枚の実戦現地レポート

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みなさん、こんにちは。タイの歴史遺産に囲まれながら、当時の壮大な建築美に圧倒されている私、TKJです。今回は、アユタヤ遺跡群の中でも「最も美しいクメール様式の仏塔」と称される、チャオプラヤー川沿いの名刹「ワット・チャイワッタナーラーム(Wat Chaiwatthanaram)」へ足を延ばしてきました。

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アユタヤ旧市街を囲む「島」の外側に位置するため、中心部の遺跡群とはまた違った川沿いならではの開放感と、カンボジアのアンコール・ワットを彷彿とさせる圧倒的な左右対称の建築美が魅力です。近年現地で大流行しているタイの伝統衣装をレンタルして参拝する観光客の華やかな様子や、ビルマ軍との戦火の激しさを今に伝える痛々しい仏像の姿まで、全24枚の写真で現場のリアルな空気感を完全ノーカットでレポートします!

 

 

アユタヤ旧市街の「島の外」へ!川を渡って遺跡へ向かうルート

アユタヤのワット・チャイワッタナーラームへ向かう道路と市街入口の門

アユタヤの中心部から車を走らせ、目的の遺跡を目指します。アユタヤのワット・チャイワッタナーラームへ向かう道路と出口の門が見えてきました。この門をくぐると、歴史情緒あふれる旧市街の雰囲気がさらに色濃くなっていきます。

 

アユタヤの橋を渡ってワット・チャイワッタナーラーム方面へ向かう車道

ワット・チャイワッタナーラームは、アユタヤの歴史中州(島)の西側、チャオプラヤー川を渡った対岸にあります。アユタヤの橋を渡ってワット・チャイワッタナーラーム方面へ向かう車道を進みながら、川の向こうに広がるのどかな郊外エリアへと進路を取ります。

 

チャオプラヤ川越しに遠く見えるワット・チャイワッタナーラームの仏塔

橋を渡っている最中、ふと横を向くと素晴らしい絶景が。チャオプラヤ川越しに遠く見えるワット・チャイワッタナーラームの仏塔が、うっすらとその壮大なシルエットを覗かせています。川沿いに堂々とそびえ立つ姿は、遠くからでも一目でそれと分かる存在感を放っています。

 

ワット・チャイワッタナーラーム周辺のローカルな通りと食堂の看板

川を渡りきると、遺跡のすぐ手前にあるローカルエリアに突入します。ワット・チャイワッタナーラーム周辺のローカルな通りと食堂の看板が並んでおり、観光地でありながらも素朴な現地の生活感が残っているのが印象的です。

 

アユタヤ郊外にある赤い屋根の寺院風建物と道路沿いの風景

遺跡の駐車場に近づくにつれ、車窓からはアユタヤ郊外にある赤い屋根の寺院風建物と道路沿いの風景が見えました。青々とした木々の中に鮮やかな寺院の屋根が映え、いかにもタイの古都を旅しているという実感が湧いてきます。

 

ワット・チャイワッタナーラームの入口から見えるアユタヤ遺跡の仏塔群

エントランスで拝観料を支払い、中へ足を踏み入れます。ワット・チャイワッタナーラームの入口から見えるアユタヤ遺跡の仏塔群が、圧倒的なスケールで目の前にドカンと現れました。美しく手入れされた緑の芝生の奥に、赤茶色のレンガで作られた巨大な塔がそびえ立っています。

 

いよいよ敷地内へ!目の前に広がるクメール様式の壮大な宇宙観

ワット・チャイワッタナーラームの中央仏塔と周囲 of クメール様式遺跡

この遺跡の最大の見どころが、中央にそびえる高さ約35メートルの主塔(中央プラーン)です。ワット・チャイワッタナーラームの中央仏塔と周囲のクメール様式遺跡は、仏教やヒンドゥー教の宇宙観における中心「須弥山(マウント・メール)」を表現した論理的な構造になっています。アンコール・ワットに非常によく似た、均整の取れた美しさです。

 

ワット・チャイワッタナーラームに残るレンガ造りの仏塔跡と修復中の遺構

近くまで寄ってみると、歴史の重みがダイレクトに伝わってきます。ワット・チャイワッタナーラームに残るレンガ造りの仏塔跡と修復中の遺構。1630年にプラサート・トーン王によって建てられたこの大規模な寺院は、1767年のビルマ軍の侵攻によって破壊され、長年放置されていましたが、現在はタイ政府の手によって丁寧に修復・保護が進められています。

 

ワット・チャイワッタナーラームの仏塔群と赤茶色のレンガ壁

ワット・チャイワッタナーラームの仏塔群と赤茶色のレンガ壁を様々な角度から眺めながら歩きます。空の青さとレンガの赤茶色のコントラストが非常に美しく、どこを切り取っても完璧に絵になるため、カメラのシャッターを切る手が止まりません。

 

川沿いのロケーションを体感、歴史の参拜路を往く

ワット・チャイワッタナーラームの遺跡越しに眺めるチャオプラヤ川

遺跡の東側に回ると、すぐ脇を流れる川が見えてきます。ワット・チャイワッタナーラームの遺跡越しに眺めるチャオプラヤ川の景色。かつてのアユタヤ王朝の王たちも、この川から船に乗ってこの美しい寺院へと参拝に訪れていたと言われており、当時の優雅な宮廷生活に思いを馳せることができます。

 

ワット・チャイワッタナーラームのレンガ壁と中央仏塔を望む景色

川沿いの心地よい風を感じながら、ワット・チャイワッタナーラームのレンガ壁と中央仏塔を望む景色を堪能。中心部にある他の遺跡群(ワット・マハタートなど)に比べて敷地が非常に広く、遮るものが少ないため、空が大きく感じられるのもこの遺跡の大きな特徴です。

 

ワット・チャイワッタナーラームのレンガ遺跡と観光客が歩く参拝路

しっかりと整備された、ワット・チャイワッタナーラームのレンガ遺跡と観光客が歩く参拝路を進んでいきます。こうして広大なアユタヤの遺跡を効率よく巡るためのルートを調べたり、現地の歴史背景をスマホでチェックするなら、定額でどこでもサクサク繋がるタイ専用ポケットwifiルーター【タイDATA】が手放せません。地方都市のアユタヤでも抜群の安定感でネットが使えるので、旅の機動力が格段に上がります。

 

回廊に並ぶ「首のない仏像群」が語る、ビルマ戦火の悲痛な傷跡

ワット・チャイワッタナーラームのレンガ壁と仏像が並ぶアユタヤ遺跡

中央の仏塔を取り囲む回廊へと足を踏み入れると、思わず言葉を失う光景が広がります。ワット・チャイワッタナーラームのレンガ壁と仏像が並ぶアユタヤ遺跡。回廊沿いにはかつて多くの仏像が安置されていましたが、そのほとんどが破壊されています。

 

ワット・チャイワッタナーラームの堂内に残る損傷した仏像

漆喰が剥がれ落ち、レンガの素地が剥き出しになったワット・チャイワッタナーラームの堂内に残る損傷した仏像。ビルマ軍の侵攻の際、仏像に塗られていた金箔を剥ぎ取るために火をかけられたり、徹底的に破壊された跡が今もリアルに残されています。

 

ワット・チャイワッタナーラームの頭部を失った仏像と背後の仏塔

特に衝撃的なのが、ワット・チャイワッタナーラームの頭部を失った仏像と背後の仏塔の姿です。アユタヤの多くの遺跡で見られる「首のない仏像」ですが、これほど綺麗に並んだ回廊の姿のまま、頭部だけがことごとく切り落とされている光景は、当時の戦争の凄惨さと歴史の持つ残酷さを雄弁に物語っています。

 

ワット・チャイワッタナーラームの堂内に安置された古い仏像跡

ワット・チャイワッタナーラームの堂内に安置された古い仏像跡を静かに見つめます。長い年月を経て風化しつつも、どこか静かな祈りの気配が漂っているのを感じます。

 

中央仏塔のディテールを観察、そして現代に蘇る華やかな風景

ワット・チャイワッタナーラームの中央仏塔へ続く急なレンガ階段

 

主塔の足元まで移動すると、上部へと続くワット・チャイワッタナーラームの中央仏塔へ続く急なレンガ階段が目を引きます。現在は遺跡保護のために登ることは制限されていますが、下から見上げるだけでも、クメール建築特有の垂直に突き刺さるようなダイナミックな上昇感を体感できます。

 

ワット・チャイワッタナーラームの堂内に残る仏像と壁面の遺構

小さな祠堂のような空間を覗くと、ワット・チャイワッタナーラームの堂内に残る仏像と壁面の遺構が残されていました。壁面に残るかつてのレリーフ(彫刻)のわずかな跡からも、往時のきらびやかな装飾が偲ばれます。

 

ワット・チャイワッタナーラームの堂内に並ぶ損傷した仏像

こちらの区画でも、ワット・チャイワッタナーラームの堂内に並ぶ損傷した仏像が静かに並んでいます。こういった遺跡の詳細な解説や歴史的価値について、現地のガイドさんの説明をより深く理解したい時や、現地スタッフに細かい質問をしたい時は、ボタンを押して話すだけで完璧に通訳してくれる最新のポケトークがあると本当に便利です。お互いの言葉が瞬時に100%伝わるので、旅の学びの深さが全く違ってきますよ。

 

ワット・チャイワッタナーラームで修復中の仏像とレンガ壁

崩落を防ぐための支柱があてがわれた、ワット・チャイワッタナーラームで修復中の仏像とレンガ壁。タイの貴重な文化遺産を後世に残そうとする、現地の修復チームの地道な努力が垣間見える現場です。

 

ワット・チャイワッタナーラームの仏塔群を正面から眺める景色

回廊を一周し、少し離れた正面の広場から改めて全景を仰ぎます。ワット・チャイワッタナーラームの仏塔群を正面から眺める景色は、まるで絵画のような美しさ。アユタヤの数ある遺跡の中でも、これほど対称性が綺麗に保たれたまま残っている遺構は他にありません。

 

ワット・チャイワッタナーラームの中央仏塔と周囲の仏塔群

中央プラーンを4つの小塔が取り囲む、ワット・チャイワッタナーラームの中央仏塔と周囲の仏塔群の壮麗なレイアウト。このクメール建築の完成度の高さこそが、多くの旅行者を惹きつけてやまない最大の理由です。

 

ワット・チャイワッタナーラームでガイド説明を聞く観光客

夕方に近づくにつれ、熱心にワット・チャイワッタナーラームでガイド説明を聞く観光客の姿が増えてきました。この遺跡は、チャオプラヤー川に沈む夕日をバックにした「夕景」や、夜間の「ライトアップ」がアユタヤで最も美しいと言われているため、夕暮れ時を狙って多くの人が集まってきます。

 

ワット・チャイワッタナーラームの木陰とタイ衣装で歩く観光客

そして現在のワット・チャイワッタナーラームを象徴する一番の華やかな光景がこちら。ワット・チャイワッタナーラームの木陰とタイ衣装で歩く観光客の姿です。実は遺跡の周辺には数多くの「タイ伝統衣装レンタルショップ」があり、色鮮やかな衣装を身にまとってこのレンガの遺跡をバックに記念撮影をするのが、国内外の旅行者の間で空前の大ブームになっています。歴史ある赤茶色のレンガに煌びやかなタイ衣装が抜群に映えるので、訪れた際はぜひ体験してみてください!

 

ワット・チャイワッタナーラームはアユタヤ旧市街の島の外(チャオプラヤー川の西側)に位置するため、現地のトゥクトゥク交渉や移動の手間がやや面倒なのがネックです。バンコクから他の主要遺跡と合わせて快適・効率的に巡るなら、自由に乗降場所を選べてルートもカスタマイズできる事前予約のプライベートチャーター車を活用するのが一番スマートで確実です。

 

まとめ|アユタヤ観光の締めくくりに絶対に外せない名遺構

アユタヤの島の外、チャオプラヤー川のほとりに堂々とそびえ立つ「ワット・チャイワッタナーラーム」は、アユタヤ王朝中期〜後期の圧倒的な権力とクメール様式の建築美を今に伝える、まさに旧市街屈指の傑作遺跡でした。

回廊に並ぶ首のない仏像群からはビルマ軍との激しい歴史の傷跡がリアルに伝わり、一方で現代の観光客たちが華やかなタイの伝統衣装をまとって笑顔で歩く姿からは、過去から現代へと紡がれる力強い文化の息吹がビンビンに感じられます。アユタヤを訪れる際は、中心部の遺跡だけで満足せず、ぜひこの川沿いの美しい大塔を見に、足を延ばしてみてくださいね!

 

【アユタヤ6大寺院を完全制覇】名刹・遺跡巡り&見どころ網羅ガイド

アユタyaの6大寺院と歴史遺産の景観

チャオプラヤー川沿いにそびえるワット・チャイワッタナーラームの圧倒的な美しさを堪能したら、次は木の根の仏頭で有名なワット・マハタートや、巨大な寝仏が鎮座するワット・ロカヤ・スターラームなど、アユタヤが誇る他の主要6大寺院もあわせてチェックしてみましょう。各寺院が持つ歴史的背景から見どころ、穴場スポットの回り方まで徹底解説した決定版のアユタヤ6大寺院・主要遺跡総合ガイドもぜひ参考にしてみてください!

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