みなさんこんにちは高木です。今日はミャンマー観光バガン編です。
ミャンマーのバガンはインドネシアのボロブドゥール、カンボジアのアンコールワットと並び世界三大仏教遺産の一つとして有名で、多くの外国人がその寺院や仏塔、大仏を見にバガンに観光に来ます。
ただ、このバガンは面積が広大でとても歩いて回ることができません。また、約2,000とも言われる仏教施設を車で回るのも効率の悪い回り方です。
そこで登場するのが電動バイク。なぜガソリンで走る普通のバイクではないのかというと、国がバガン地区は外国人のガソリンバイク乗車を禁止しているためです。
なので、地元の人はガソリンバイクをブンブンふかしているのに、外国人観光客は電動バイクでウィーンウィーン言わせることになります。
そんな電動バイクの賢い借りかたを本日はシェアしようと思います。
バガンの電動バイクの種類
バガンでレンタルできる電動バイクは聞いたこともない中国製。借りる場合でできるだけ新しそうなものを選びましょう。
バガンで電動バイクをレンタルする場所・地図
私がバガン観光でレンタル電動バイクを借りたのはこのKhaing family E-bike sell & rental serviceという店。バガンで泊まった一人部屋ホテル「インワホテル」から近かったのと、女性の店員さんが愛想良かったので即決しました。
インワホテルからオールドバガンの方へ歩いていくと上記写真のバガン隠れちょっとスポットセブンイレブンとSNSゲストハウスが左手に見えてきます。Khaing family E-bike sell & rental serviceはそのすぐ隣にあります。
ちなみにセブンイレブンはもちろん偽物、SNSゲストハウスは「ソーナイエンサンゲストハウス」の略です。ソーシャルネットワークサービスゲストハウスではありませんので、名前に惹かれて予約、現地に到着したらぜんぜんSNSしてないじゃないかと落胆しないようにしましょう。
その他Khaing family E-bike sell & rental serviceとSNSゲストハウスの近くにはレンタル電動バイク屋さんが数件ありますので、こだわる場合はいろいろ見ても良いでしょう。
私は選ぶ時間がもったいなかったので即決しました。
また他にもバガン内にところどころレンタル電動バイク屋さんはありますが、泊まっているホテルに近いところが一番良いのは言うまでもないでしょう。
バガンのレンタル電動バイクの料金と節約方法
私が借りた時は1日8,000チャット、半日で4,000チャットでした。古いやつだと6,000チャットのものもあるそうです。
基本的に夜間の貸し出しは行ってなく、夜19時くらいの閉店くらいまでに返却する必要があります。朝はバガンのサンライズを見るために6時ごろから開いています。
ただ、バッテリーが40kmしかもたないので、丸1日レンタルしても途中で充電切れになる場合が多く、1日料金で借りても結局半日で返しに来ることになるので、最初から半日料金で借りて、充電がなくなりそうになったら戻って再度半日料金でレンタルしましょう。
走行距離はレンタル時右下の液晶に表示されている積算走行距離を必ず覚えて、そこからプラス40kmを超えないように注意して運転しましょう。
バガンのレンタル電動バイクの乗り方
装備
装備はノーヘルでOKというかショップでも貸してくれません。
日差しが強い時があるのとスピードをだすと埃が目に入るので眼鏡やサングラスは必要です。
また、夜間にかけてフルスロットルで一本道を駆け抜けると、さすがにバガンといえども冷え込むので夕方に遠出する場合は羽織るものを一着持って行った方が良いです。
また、スマホで写真をとる人が多いと思いますが、ポケットに入れておくと落とす場合があるので、下記のような首かけまたは肩掛けの小物入れバッグに入れておいたほうが、出し入れもスムーズで良いかと思います。
電動バイクの操作
操作は右のスロットを回すだけなのでシンプル。ライトは例によって明るさが十分ではないのでできるだけ日が暮れるまでにはショップに戻った方が無難です。
運転も慣れてくると、小回りの効くとても便利な乗り物なので、バガンの遺跡群を見て回るには最高の乗り物だと思います。
たまに運転中にもかかわらず「遺跡に登れる場所を案内するよ」と声をかけてくるおばちゃんが出現しますのでびっくりしないようにしましょう。
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