フィリピン・マニラでカジノやナイトライフを満喫する際、多くの旅行者や在住者がまず思い浮かべる移動手段はタクシーやGrab(配車アプリ)だと思います。特に空港周辺のエンターテインメント・シティに位置する「シティ・オブ・ドリームス・マニラ(City of Dreams Manila)」は、Grabを使えばマカティやBGCから快適かつダイレクトにアクセスできます。
しかし、マニラのローカルな交通網を使いこなし、街のリアルな息遣いを感じながら目的地へ向かう路線バスの旅には、タクシー移動では決して味わえない独特の面白さと冒険感があります。運賃もわずか数十ペソ程度と圧倒的に格安です。
今回は、マカティやオルティガス方面からローカルバスを活用してシティ・オブ・ドリームスへ向かった際の実体験をもとに、バスルートの選び方、降車ポイントの見極め、そして下車後に東南アジアらしい路地裏を歩いてカジノの巨大エントランスへ到達するまでの道のりを徹底解説します。
マニラ市内からシティ・オブ・ドリームスへ向かうバスの基本ルート
マニラ首都圏の主要幹線道路であるEDSA(エドサ通り)やロハス通り沿いには、南方面へ向かう無数のローカルバスが走っています。マカティのアヤラ周辺やオルティガス方面、マラテ・エルミタ方面からシティ・オブ・ドリームス方面へ向かう場合、基本的には「パラニャーケ」「バクララン」「PITX(パラニャーケ・インテグレーテッド・ターミナル・エクスチェンジ)」方面行きのバスに乗車することになります。
ただし、南下するバスには大きく分けて2つの主要パターンが存在するため注意が必要です。1つはロハス通りをそのまま南下してバクララン・ロハス大通り側を通るルート、もう1つはモール・オブ・アジア(MOA)側へ大きく迂回してからベイエリアを抜けるルートです。モール・オブ・アジア経由の便に乗ってしまうと、遠回りになるだけでなくカジノ施設から離れた場所で降ろされてしまい、長距離を歩く羽目になることがあります。
今回私が乗車したのは、オルティガス方面からアヤラ通りを経由し、ブエンディア(セナトール・ギル・プヤット通り)を通ってバクララン方面へと抜けていくエアコン付きの大型路線バスです。この路線は非常に使い勝手が良く、バクラランにあった日本料理フードコート「横丁(Yokocho)」へ行く際にも重宝したルート。
バスを降りるタイミングと降車ポイントの見極め方
マニラの路線バスには日本のような親切な車内アナウンスや電光掲示板はありません。車掌に行き先を告げて運賃を支払った後は、スマートフォンのGPSマップを片手に現在地を常に確認しておくのが鉄則です。
ロハス大通りを南下していくと、バクラランマーケット周辺の喧騒を抜け、やがて道路沿いに下町の雰囲気が漂うエリアに入ります。本来であれば、シティ・オブ・ドリームスの正面エントランスに最も近い交差点(地図の青枠エリア)まで乗ってから下車するのが最も歩く距離を短縮できます。
しかし、以前訪れた際の記憶を頼りにしていた私は、うっかり手前のどぶ川の臭いが漂う地点(地図の赤枠エリア)でバスを降りてしまいました。少し早い段階で降りてしまったものの、ここから裏通りを抜けてカジノを目指す徒歩の探検がスタートします。
下車地点から裏通りを歩いてシティ・オブ・ドリームスを目指す

バスを降りた大通りの向かい側には、見慣れない商業ビルが建ち並んでいました。大通り沿いを歩くのではなく、カジノの方向へショートカットするために、店舗が並ぶ路地を見定めて右方向へと曲がります。

路地に入って少し進むと、特徴的な赤い看板を掲げたエコノミーホテル「レッドプラネット(Red Planet Hotel)」の建物が見えてきました。このホテルが見えれば、進んでいる方向は間違いありません。

ホテルの角をすぐに左折し、さらに奥の路地へと入っていきます。日中であっても人通りが少なく、静まり返った通りが続きます。近代的なカジノリゾートのすぐ裏手に広がる、こうした東南アジアならではの路地裏探検の雰囲気は個人的にとてもワクワクする瞬間。

通りを進んでいくと、前方に頑丈な道路バリケードが現れました。車両は通り抜けできないようですが、歩行者は脇のスペースからすり抜けて先へ進むことができます。

バリケードを越えて左手を見上げると、高架道路とニノイ・アキノ国際空港(NAIA)へと続く連絡道路が見えてきます。この一帯は、私が初めてフィリピン・マニラを訪れた際に1泊250ペソ程度の格安ユースホステルに滞在した思い出深い場所でもあり、懐かしい記憶が蘇ります。
金色に輝くランドマーク「フォーチュン・エッグ」へ到着

路地を抜けきると視界が一気に開け、ついにシティ・オブ・ドリームスの巨大な建物群が姿を現しました。

カジノ正面の大通り沿いにはしっかりとしたバス停・乗降場が設置されていました。本来であればここまでバスに乗っていれば、余計な路地を歩くことなくダイレクトに到着できていたはずです。

目の前に堂々とそびえ立つのは、シティ・オブ・ドリームスの象徴である巨大な金色のドーム構造物「フォーチュン・エッグ(Fortune Egg)」。ローカルバスと徒歩で下町を抜けて辿り着いたからこそ、この近未来的なゴールドの建造物を間近で見上げたときの感動とスケール感は格別。
バス利用時の注意点とまとめ
マニラ市内の路線バスを利用してシティ・オブ・ドリームス・マニラへアクセスする際は、以下のポイントを押さえておくとスムーズです。
- 経由ルートの確認:モール・オブ・アジア(MOA)方面へ大きく迂回する便ではなく、ロハス通り・アセアナアベニュー方面へ直線的に向かう便を選ぶ。
- GPSマップの活用:車内放送がないため、Googleマップ等のGPSで現在地をリアルタイムで追跡し、カジノ最寄りの交差点手前で車掌に降車を伝える。
- 所要時間と荷物管理:渋滞時間帯(夕方のラッシュ時など)は通常より大幅に時間がかかる場合があります。また、車内や徒歩移動時のスリ・貴重品管理には万全の注意を払ってください。
時間に余裕があり、マニラの街並みを肌で感じながらローカルな移動を楽しみたい方は、ぜひバスでのアクセスにも挑戦してみてください。
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今回ご紹介したローカルバスでのアクセスのほか、シティ・オブ・ドリームス・マニラ(City of Dreams Manila)の館内には、広大なカジノフロアをはじめ、ドリームプレイや高級ホテル、多彩なレストランが集結しています。
カジノのドレスコードやミニマムベット相場、オカダマニラやソレアリゾートなどエンターテインメント・シティ周辺の主要カジノとの比較情報まで、マニラのカジノIRに関する全ノウハウを以下の総合ガイドで網羅・一元管理しています。現地での滞在やゲームを安全かつ快適に楽しむためのバイブルとして、ぜひあわせてご活用ください!






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