すでにシリーズ化していて、関係者からもお墨付き(!?)をもらっているこのマニラのラーメンチェーン店「担々麺ハウス」シリーズ。おかげさまで今回で第4弾です。4弾目と思っていたら5弾目でした。
過去の担々麺ハウスの歴史
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- 終わりなきマニラ担々麺ハウスの旅。いきるためのレシピなんてない、ないさ。(ケソンシティ編)
関係者の声
いつもご贔屓いただきましてありがとうございます。
ローカル価格で挑戦しておりますが、まだまだ足りないことだらけで少しずつ改善して行きたいと思っています。
今後もよろしくお願い申し上げます。
マギンハワ店では実食はしていないものの、このケソンシティに着実に担々麺ハウスの勢力が広がっているのは紛れもない事実。
今回いったアリモール店の店員さん曰く、マンダルヨンのボニ駅近くにも新店がオープンするという情報も入手しました。
基本的に異国の地で、日本人が現地人向けのラーメン店にあれこれ言う必要はないと思いますが、食に困窮するマニラ在住日本人のレパートリーとして重要な位置を占めると個人的には思っています。
マニラ担々麺ハウスアリモール店の基本情報
地図
ケソンシティ、クバオのアリモールといえば、このブログで度々登場するので賢明な読者さんだったらすでにご存知かもしれません。
- 【ケソンおすすめラーメン】バッチョイラーメンが思いのほか濃厚系でチャーハンとの相性もばっちょい
- 【マニラおすすめラーメン】斬新な呼び込み方法でフードコートを席捲 クバオの格安店KARAAGE Japan
EDSAから車で行くと上図のルートで、Tuazon(トゥアゾン)通りを右折します。ローカルマーケットのマーフィーが近いですね。
古きよきクバオ、近代化の波にもまれるクバオ、大穴だらけのクバオ
バスやMRTで行く場合はクバオ駅で降りて上記のルートをいきます。途中、ファーマーズプラザやゲートウェイ、ショップワイズ、SMクバオなどのショッピングモールを通ります。
ショップワイズには先日記事にしたマンビーがありますので、誘惑に負けないようにしましょう。
ケソンシティの中心地クバオの老舗ラーメン店「マンビー」でタンタン麺
営業時間
10時00分~22時00分
担々麺ハウスアリモール店のメニュー
手に持って見るメニューは特にありません。店頭のメニューで選ぶエコスタイルです。
丼モノ
- チャーシュー丼:150ペソ
- ビーフ焼肉丼:150ペソ
- カツ丼;150ペソ
- 照り焼きチキン丼:150ペソ
定食
- ポークステーキセット:180ペソ
- とんかつセット:180ペソ
- ビーフ焼肉セット:180ペソ
- チキン唐揚げセット:180ペソ
- チャーハン餃子セット:140ペソ
- 天ぷらセット:180ペソ
鉄板焼きセット(ライス、アイスティー付き)
- バンガスシシグセット:110ペソ
- チキンシシグセット:110ペソ
- ポークシシグセット:110ペソ
ラーメン、餃子
- 豚骨:150ペソ
- 醤油:120ペソ
- 担々麺:150ペソ
- 餃子:50ペソ(3個)、80ペソ(5個)
チャーシュー追加ラーメン
- チャーシュー豚骨:210ペソ
- チャーシュー醤油:180ペソ
- チャーシュー担々麺:210ペソ
コンボミール
- コンボA(担々麺+チャーシュー丼小+フルーツ):230ペソ
- コンボB(豚骨ラーメン+焼肉丼小+フルーツ):230ペソ
- コンボC(醤油ラーメン+照焼チキン丼小+フルーツ):200ペソ
デラックスセット
- 焼肉+焼きそば+チャーハン:180ペソ
- 魚フライ+焼きそば+チャーハン:180ペソ
- とんかつ+焼きそば+チャーハン:180ペソ
- 豚バラ+焼きそば+チャーハン:180ペソ
- 唐揚げ+焼きそば+チャーハン:180ペソ
巻物
- カニ巻き:150ペソ
- カリフォルニア巻き:150ペソ
- サーモン巻き:150ペソ
- 天ぷら巻き:150ペソ
ライス
- チャーハン:80ペソ
- 白ご飯:30ペソ
- 味噌汁:30ペソ
おすすめメニュー
- 焼きそば:80ペソ
- チャーハン:80ペソ
- 餃子セット:68ペソ(3個)、98ペソ(5個)
- 餃子唐揚げ:98ペソ
勝手おすすめメニュー、「醤油ラーメン+チャーハン+餃子」
半ちゃんラーメンのようなセットがなかったので、既存メニューの組み合わせで注文しました。醤油ラーメン120ペソとチャーハン餃子セット140ペソでしめて260ペソです。
麺は、通常麺。スープが絡まるちぢれ麺です。
チャーシューは見た目、ローカルラーメンにありがちな、豚肉をぶつ切りにしただけだと思いましたが、一口食べると、とても柔らかいです。
スプーンが小さくてスープが飲みにくかったのですが、直接どんぶりから飲むので問題ありません。
卵は安定の半熟。
見た目がチャーハンらしくないのは、すでに経験済み。しかし、味は抜群。のはずでしたが、前回と違い味が薄味でした。
しかし、チャーハンと思わず、味付きライスと思えば何ら問題ないレベルです。餃子のタレでも修正可能です。
餃子も、前回と異なり、皮は生焼け。。。
餃子のタレは日本式タレのためか、器のサイズにアンバランスな量。チャーハンの味修正にも必要でしたので、追加でもらえばよかったですね。
味噌汁も餃子のタレと同様、量を抑えてコスト削減。リーズナブルな販売価格へ反映させています。
サービス料込み込みの260ペソ。
アリモールのフードコート
店を発見する前は、アリモールという情報しかなかったので、どこに出店されているのかは謎でしたが、クバオ歴が長い私からすれば容易に想像できました。そう最上階にあるフードコートです。
しかしながら、実際に来てみるとなかなか見つかりません。
そう、記事タイトルや見出しに「担々麺ハウスアリモール店」と勝手に載せていますが、正式名称は「Family DINING」なのでした。簡単に見つからないわけです。
4軒隣には唐揚げジャパンもあり激戦区ですが、まさか店名を変えてくる戦略を取るとは思っても見ませんでした。
【マニラおすすめラーメン】斬新な呼び込み方法でフードコートを席捲 クバオの格安店KARAAGE Japan
また、このアリモールの下層階にはライライ軒、近くのショップワイズにはマンビーもあり、このクバオの日本食レストラン、ラーメン店はかなりのレッドオーシャンになりつつあります。
アリモール周辺
アリモールのフードコートには実はお役所関連もあり、連日フィリピン人が多数訪れます。
一階には新しくフードレーンもできていました。以前、靴売り場があったところです。
そのフードレーンというところのMINISO風雑貨屋。日本を真似て中国、韓国勢が激しくバトルをしています。
アリモールの北側エントランス。フードレーンができて、以前の古臭い雰囲気が一掃。おしゃれな感じに仕上がっていました。
クバオバスターミナル前。コーヒー自販機に殺虫剤をスプレーしまくっていました。
マニラ担々麺ハウスアリモール店まとめ
店員の態度といい、チャーハンと餃子のクオリティといい、マネージャーのような人がいたにもかかわらず、出店したばかりでオペレーションが仕上がっていない感じですが、フィリピン人向けのレストランに日本人があれこれ言う資格はないと思います。
我々、日本人はこの異国の地で日本食が格安で食べれるだけ有り難いと思っていますので、当ブログでは今後も担々麺ハウスを応援していきたいと思います。
2019年12月更新
後日行ってみると、恐らくは店を閉じていました。おそらくというのは、てっきりこのファミリーダイニングが、1枚目の写真のGoto Kingの右側にあったと思ったのですが、正しくはGoto Kingの左でした。1枚目の写真の左が切れているのでわかりにくいですが、ファミリーダイニングの外観とは違うように見えます。
マニラで銃が撃てる!?フィリピンで最安と思われる射撃場でショットガン初体験の巻
ちなみに2枚目の写真、Goto Kingの右側にはともちゃんラーメンが入る予定です。
フィリピンのフランチャイズビジネス丸わかり!ともちゃんラーメン記事第2弾はいつもと違う角度でぶった切る!
担々麺ハウスの記事
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