フィリピンの不動産を購入し、引き渡しの前にはインスペクションといって物件を調査するプロセスがある。その時に実際の部屋の汚れや不具合を指摘する。
注意深く見ないと意外なところに汚れがあったり、排水が詰まっていたり、扉の裏に傷があったり、日本ではありえないことがよく起こる。
ひとえに、ワーカーのレベルの低さが原因で、さらに人手不足で素人同然のアルバイトを雇ったもののマネジメントなんてワーカーレベルではできないので、指導や管理もできない。責任の所在は曖昧なまま、デベロッパーもろくにチェックもせず、インスペクションの日をむかえる。
インスペクションの日には下記のツールを持っていきたい。
- 排水を調べるためのバケツ
- 水平を調べるための水平器
- 電源の貫通やプラグの差し込み具合を調べるためのヘヤードライヤー
- 修正箇所を指摘するためのマジックとマスキングテープ
- 照明がない場合の懐中電灯
- 証拠写真を撮るためのカメラ又はスマホ
下記は実際の写真だ。
最終的には調査報告書にサインをして終了。
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