フィリピン

天空の城イントラムロス。有名大学や多くの教会があった古の地へ中華街から行ってきました。

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長年このブログを運用していてマニラ最大の観光地「イントラムロス」が6回しか出てきていない事実はだれも知る由もないでしょう(笑)。

 

しかもその出てきた6回はただ、記事中に単語として出てきただけ。いかに潜在意識の中に「イントラムロス→つまらん」という図式が入り込んでいるかがわかります。

 

ただ、今回予備知識もある程度持った上で行ってみると色々な発見があって、初めて行ったときより感動が多少ありました。期待値が下がっていたのも楽しめた要因の一つかも知れません。

 

本記事を読むことで、イントラムロスの前提知識を得てもらい、イントラムロス観光をよりよいものにしていただければ本望です。

 

イントラムロスとは

イントラムロスとは16世紀にスペイン人によって建てられた城塞都市です。城塞都市イントラムロスと呼ぶとドラクエに出てきそうな名前で興奮しますね。

 

イントラムロスは1606年に完成。当初は、ローマ・カトリックの教会であるマニラ大聖堂やサン・アグスティン教会、女子修道院、教会の運営する学校であるサント・トマス大学、サン・フアン・デ・レトラン大学、アテネオ・ムニシパル・デ・マニラ大学(現アテネオ・デ・マニラ大学)が敷地内にありました。

 

当初イントラムロス内にあった教会など

  • ルルド教会 (エル・アルマネセール)
  • マニラ大聖堂
  • サン・アグスティン教会
  • サント・ドミンゴ教会 (フィリピン諸島銀行)
  • サン・フランシスコ教会 (マプア工科大学)
  • サン・イグナシオ教会 (廃墟)
  • サン・ニコラス・デ・トレンティーノ教会 (マニラ日報)
  • ベアテリオ・デ・ラ・コンパニーア・デ・ヘスス (光と音の美術館)
  • サンタ・クララ女子修道院 (空地)
  • 第三の尊き修道会の礼拝堂 (マプア礼拝堂)

 

当初イントラムロス内にあった学校

  • アテネオ・ムニシパル・デ・マニラ大学 (クラムシェル1)
  • ベアテリオ・コレヒオ・デ・サンタ・カタリーナ (レトラン小学校)
  • サン・フアン・デ・レトラン大学
  • サンタ・イサベル学院 (クラムシェル2)
  • サンタ・ローサ学院
  • サント・トマス大学
  • サン・フアン・デ・レトラン大学
  • マニラ高等学校
  • マプア工科大学
  • マニラ市立大学
  • マクシモ・デ・サン・イグナシオ大学 (マニラ市立大学)

 

しかしながらその後第2次世界大戦中の1942年に日本軍がフィリピン全土を占領下においたことを皮切りに激動の歴史が動き出します。続きはウィキペディアで。

 

イントラムロスの治安

イントラムロスへは夜に行く人はいないと思いますので、マラテ・エルミタ界隈よりは安全ではありますが、ディビソリアに行った際と同様、「早く歩く」「危険地帯回避」「予習必須」「ヤク中は無敵」に注意しながら行きましょう。

逆にディビソリアと異なり、それほど密集したエリアは無いので、「ドンタッチスタイル」はあまり意識しなくて良いかも知れません。

【ディビソリアへの誤解を解く】マーケットだけじゃない。そんなに広くない。マニラ最大の激安エリアへの行き方と地図

 

イントラムロスのひったくりに注意

ただ、実際下記のようにひったくり被害も発生していますので、貴重品はあまり持ち歩かないほうが良いです。

驚きと後悔を感じつつ、ぱっと後ろを振り返ったところ、子供が全力で
走って逃げており、交通量の多い道路を無理やりわたって、反対側に
逃げていっておりました。
右手を確認したら、デジカメの紐だけが残っておりました。

イントラムロス付近でひったくりの被害に遭いました

イントラムロスの自転車や馬車には注意

また、例によってぼったくり被害も発生しています。下記の例は自転車でしたが、馬車のぼったくりも良く聞き、時には身の危険を伴うような脅しもありますので、よっぽどのことが無い限り相手にしないほうが良いでしょう。

「オーケー」と答えながらガイド料金を支払おうとすると、「3時間だから2,100ペソだよ」と言ってきます。

30分350ペソが高いと思ったので、始まりの時間はしっかり見て覚えています。

おじさんのガイド開始は10:45でした。

そして今は12:40。ガイド時間は2時間です。

マニラ、イントラムロスの自転車おじさんには要注意!

▽馬車ターミナルへ迷い込んだ記事はこちら▽

イントラムロスの城壁の回り方。地図付きで分かりやすく説明します。
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イントラムロス観光地図

上記地図は、今回のイントラムロスでのルート。有名観光地を網羅できるルートです。

 

マカティやマラテ・エルミタからタクシーでくる場合は、単に「イントラムロス」と運転手に伝えると、あらぬ所で降ろされてしまうので、具体的にイントラムロスのイミグレーション前と言って、まずは上記地図を参考にイントラムロス観光を傍観楽しんでいただければと思います。

 

イントラムロスの回り方

実は今回は、ディビソリアに行った後にビノンドを通って来ました。意外に歩いてこれる距離だったので驚き。

【前回記事】

 

フェリー乗り場

ジョーンズ橋を渡って川沿いを右に曲がります。ここはもうイントラムロスと呼んで良いですよね?移民局の裏にはフェリー乗り場があります。待合室のような小屋には誰かが住んでいたので、あまり絡めませんでした(笑)。

記念碑

そのフェリー乗り場の近くにあるモニュメント。おそらく著名人がマニラに初めて到着した際の記念碑でしょう。

 

銅像

これがその著名人。顔がけっこうアニメ顔だったので、思わず吹いてしまいました。

移民局メインオフィス

イミグレーション本局。あまり良い思いではありません。来る際はドレスコードがあるので、長ズボンと靴は必須。パスポート等のIDも必携です。

フィリピン留学からの現地企業就職に必要なSWP、AEPとは【労働ビザ関連】

 

アジア最古の大学「サントトマス大学」跡地

旧サントトマス大学

さていよいよ歴史的スポット満載のイントラムロス内部へ進んでいきます。上記は何気にとった写真で撮った撮った際は別段意識はしていなかったのですが、実はこのあたりは以前サントトマス大学があった場所だったような気がします。

 

2、3年前に友人と来たときに「何だ看板だけか」と落胆したのだと、この記事を書きながら記憶が蘇ってきました。

 

そこで確証を得るためにネットをたたきました。日本語のページはサントトマス跡地に関して述べているサイトはありません。

 

Plaza Santo Tomas, Intramuros, Manila, Philippines

英語で調べてみるとかろうじてflickerに写真がありました。右奥の赤い建物は私の撮った写真の左手にある建物ですね。

下記サイトにも旧サントトーマス大学は赤い建物のところにあったと記載している感じです。タガログなので読めません。

The OFFICIAL UST Chat Thread Part 1

 

マニラ大聖堂

マニラ大聖堂行き方

時計台

遠くからでもよくわかるマニラ大聖堂の時計台です。

フィリピン財務省

マニラ大聖堂の斜め向かいには真っ白な建物があります。資料によるとAyuntamientoという歴史的建造物の跡地のはずですが、資料が古かったのか今はフィリピン財務省になっているようです。

 

小さい書店

マニラ大聖堂のまん前の広場「プラザデローマ」で古本市をやっていました。大聖堂の前なので、キリスト教関連の可能性もあります。

 

マニラ大聖堂

マニラ大聖堂の正面をパシャリ。

イントラムロス入り口

その後マニラ大聖堂の横の道を南下します。ここからが狭義のイントラムロスになるようです。営業時間は午前5時(早っ)から午後10時半まで。

 

世界遺産「サン・オウガスチン教会」

サン・オウガスチン教会行き方

サン・オウガスチン教会

その後は、記憶をたどりながら石畳の道路を探します。しばらくすると、サンオウガスチン教会が見えてきました。

石畳地図

青でなぞった道路が石畳です。たった1区画なので思ったより規模は小さいです。

 

カーサマニラ

この写真だけみるとヨーロッパの片田舎の昼下がりという感じが漂っていますね。

 

ローカルエリア

教会前の通りの一つ東のキャビルド通り側には、サリサリもたくさんあるので、観光地ボッタクリ商品が嫌いな場合でも通常価格でお菓子やジュースは購入可能です。

 

イントラムロス内のホテル

ホワイトナイトイントラムロスホテル

石畳エリアのビクトリア通り側です。ネットワールドホテルのように、日本の国旗があったので日本びいきか、日本人経営のホテルと思いましたが、他国の国旗もあるのでただのミーハーなホテルでした。

 

土産物店

サンアグスティン教会側の土産物屋に入ってみます。

五月人形

古き良き五月人形が。。。って日本かいっ!

 

天空の城臭が漂う「カーサマニラ」

カーサマニラ入り口

五月人形の館の右隣にも何やら歴史的なにおいがしたので入ってみます。色々な施設が入った今でいう総合アミューズメント的な建物です。看板には以下の表示がありました。

  • サラフィリピーナ
  • パティオ
  • ミュージアム
  • ティートリオ
  • カーサブランカ(カサブランカ?)
  • ホワイトナイトホテルイントラムロス
  • レストラン
  • コーヒーショップ
  • コンフォートルーム

先ほど見たミーハーなホテル「ホワイトナイトイントラムロス」があります。敷地の中で繋がっているようです。

ホワイトナイトイントラムロスホテル(アゴダ)

 

カーサマニラ内部

中に進むとだんだんジブリ感がでてきました。

竹製自転車

竹のフレームの自転車。お土産用にしては持ち帰りがかなり困難です。

 

裏出口

左側は五月人形の館。店主と目が合って気まずかったです。

ツタの生える壁

いよいよ天空の城を昇ります。これは上部から下を撮ったもの。

 

古井戸

古井戸がいたるところにありました。

石畳の道

特に注意されるわけでもなく、敷地内は自由に歩くことができます。

もっと写真を撮ったと思ったのですが、日本人観光客がいて「なんだこいつは」というような目でみられたので、シャイな私は撮影を自粛してしまいました(笑)。

 

実際いくと、壁の蔦や石垣で、天空の城にいるような気分になること間違いないです。

 

イントラムロスを後にする

イントラムロス出口

ディビソリア、イントラムロスと2大観光地を徒歩であるき回ったのでそろそろ、おいとまします。

イントラムロス出口

イントラムロスの出入り口付近にある観光スポット。おそらくここから城壁に昇れたような記憶があります。

▽城壁の上を歩く記事▽

イントラムロスの城壁の回り方。地図付きで分かりやすく説明します。
みなさんこんにちは。マニラ観光記事を書くべく、イントラムロスへ急遽出向いたティケージーです。マニラの昼間はとても暑く、日差しも強いので、観光に行く場合は暑さ対策を万全にしたいですね。 さて、今回なぜイントラムロスへ出向いたのかというと、城壁歩きの情報を厚くしたいと思ったからです。 この記事では壁...

 

銅像

イントラムロス出入り口付近の広場にいた著名人。位置的に全体像と説明書きが同時に枠に収まりきれませんでした。

リサール公園

今回はリサール公園(ルネタパーク)を散歩する体力がありません。

 

パビリオンホテル

先日火事のあったパビリオンホテル。このまま廃墟となり、マニラのオカルトスポットと化すのでしょう。

 

イントラムロス観光まとめ

なかなか行かず嫌いだったイントラムロスですが、実際に行ってみると昔と今では歴史のとらえかたが異なりなかなか興味深い発見もいろいろありました。

 

今回はメジャーな観光地ばかりを紹介しましたが、まだまだ回りきれなかったマイナーな観光地も残っています。

 

ただ、初心者が何の知識もなく行くと残念観光地になる可能性が高いので、できれば歴史的背景を予習しつつ、日本との繋がりも合わせて観光に行きたいですね。

▽後日再訪した記事▽

イントラムロスの城壁の回り方。地図付きで分かりやすく説明します。
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