先日日本へ帰国していたのは前回の記事で周知されていると思いますが、今日はより具体的に日本での生活にフォーカスしたいと思います。
今回は妹の結婚式が鹿児島であったので、マニラからはフィリピン航空で、鹿児島からはジェットスターで一度名古屋まで行って、そこからマニラに戻って来ました。
フィリピン航空はセブパシフィックやジェットスターより評判どおり快適そのもの、機内食も美味しかった!
私はちょいちょい東南アジアを行ったりきたりしていますが、もしフィリピン留学やフィリピン旅行を計画している人がこの記事を見ていたら、日本からマニラへ行くまでがだいたいイメージできると思います。
鹿児島空港
鹿児島空港は鹿児島市内からだいぶ離れているので、バスで1時間くらいかかります。
ジェットスターの自動チェックイン機がありましたが、チェックインしても特にチケットはもらえず、結局カウンターで通常通り、パスポートを見てて航空券をもらいました。
ちなみにこの時は、鹿児島中央駅の紀伊国屋で購入した数冊の本が入った紙袋とバックパックを背負っていて、スタッフの人に、「どちらも機内持ち込みのほうがよろしいんではないでしょうか?」と提案されましたが、合計で10Kgだったので、もともとダメでした。
セブパシフィックやジェットスターなどのLCCは、重量に関してはかなり厳密に検査されるので、もし荷物の多い人はご注意ください。
え、預け荷物、そのまま目的地へ行かないの?
そして、残念だったのは、その預けた預け荷物がそのまま直接マニラへはいかなということでした。中部セントレアで一度、ターンテーブルを待ち、マニラ空港で再度ターンテーブルを待つという二度手間。
同じ航空会社にした意味が半減しました。乗り継ぎ便を同じにするメリットはネット手数料が安くするだけとなりました。ただ、この手荷物問題は、便や空港によってまちまちなのかも知れません。
手荷物危険ゼッタイ
注意したいのはこの危険物持ち込み禁止アイテム。基準がころころ変わるので常に最新の情報を知っておきたい。しかし、「航空機に搭載が禁止されている」って、手荷物での禁止なのか、預け荷物での禁止なのかいまいちはっきりしない表示です。搭載って。。。
引火性・毒性ガスを使用したスプレー
- 日用品/スポーツ用品
- キャンプ用ガス/カセットコンロ用ガス
- スポーツ用酸素缶
- 殺虫剤/農薬
液体物
- ペイント類
- 漂白剤
- 毒物
- ライター用燃料
火薬を使用したもの
- 花火/クラッカー
バッテリー
- 電子タバコ
- モバイルバッテリー
- リチウム金属電池
- 液体バッテリー
- リチウムイオン電池
ライター
- マッチ/ライター類
発熱するもの
- ヘアアイロン
- 水中ライト
凶器類
- ナイフ/ハサミ類
- 先の尖ったもの/バット類
- 工具類
見ていくと、「危険物のお預けおよび機内への持ち込みは50万円以下の罰金の対象となります」とあるので、どちらも基本的にはダメなようですね。
ココが律儀だよ日本人
国内線は搭乗口までは簡単にいけるのでストレスが無いですね。そして、乗る予定のジェットスターは多少の遅れが出ていて、ゲートの前に人が並んでいます。誰の指示も受けるでもなく、一列に。
東南アジアでは、ありえない光景を久しぶりにみて感激しました。実は日本にいるときはフィリピンと違いストレスゼロでした。日本社会でのストレスは働く環境が大半を占めているとまざまざと感じました。
フィリピンに来たら絶対見たい。おすすめフィリピン人の生態観光白書
ジェットスター機内にて
航空券予約の際にクーポンつきのプランを選んだらしく、500円分の品物を選べと言われました。
- ビール、ハイボール、チューハイ:500円
- ワイン:600円
- (冷た~い)コーヒー、アップルジュース、水、コーラ、緑茶:250円
- (あったか~い)コーヒー、ココア、紅茶、ジャスミン茶、緑茶、お湯:200円
お湯も200円なり。
- ジェットスター×Outdoorコラボバッグ:3500円
- ジェットスターA320モデルプレーン:1400円
- ジェットスター公式キャラクタージェッ太ぬいぐるみ:1600円
- オリジナルブランケット:1200円
- フライトタブキーホルダー:700円
- ジェットスターボールペン:150円
いまいちパッとしないグッズ類。モデルプレーンは買っておけばそのうちプレミアがつくかも。ゆるきゃらのジェッ太ももうすこし、PRすれば、ジェットスターももうちょっと盛り上がると思います。
ただ、やはり親会社が外資なので、うまいこと提案できる人材がいないのでしょうか。そこはやはり、フィリピン留学で英語を磨いて、そつなくプレゼンをこなせるようにならないといけません(笑)。
お土産か自分用にボールペンが一番良いかと思いましたが、この時は気付きませんでした。
- ジェットスターオリジナルなごみどら焼き:350円
- ブルーベリー&クリームチーズマフィン:350円
- チョコチップクッキー(ココナッツ入り):350円
- チキンカツカレー:1,000円
- カップヌードルぶっこみ飯:450円
- カップヌードル:350円
- カップヌードルシーフード:350円
- スープDELIきのこクリームスープパスタ:350円
- プリングルスサワークリーム:250円
- クラッツペッパーベーコン:250円
- キットカット:250円
フィリピンへの国際線だったらカップヌードルシーフードが一番人気だったに違いありません。みなさんだったら何を注文しますか?
なごみどら焼き
ジェッ太の似顔絵つきどら焼きぃぃー。ちぃっちゃいー。よこの十円玉とお比べください!ケソンのハングリーサムライのデジャブっすよ。
ケソン、ティーモッグのハングリーサムライという日本食レストラン
普通のどら焼きぃぃぃー!!
ブルーベリー&クリームチーズマフィン
実は、追加料金200円を払ってせっかくなのでもう一アイテム追加してみた。これも横の十円玉と要比較。
ブルーベリーが少なかったですが、どら焼きよりはこっち派ですね。私は。クリームチーズの味もほのかにして上品なお味。
株式会社イズムという大阪の西淀川区の会社が製造。ロットナンバーも記載されていて、何かあればいつでも追跡できるパッケージ。不具合があればいつでも郵送料とともに取り替えてくれる安心の日本クオリティ。
ジェットスター写真コンテスト
機内アナウンスかなにかで、航空機からの風景を撮ってツイッターでつぶやくと何かあたるとかいうので撮った写真。名古屋上空。普通すぎて当選する気がしない。
画質では一番レフには勝てないのでアイデア勝負。ということで、撮ったのがこれ。思いついてスマホを構えるまで時間がかかりギリギリのタイミング。
題名「お前らいつもそっからこっちの写真を撮ってるから、今日はこっちからお前らをとってやったど」
ジェットスター、鹿児島ー名古屋間は意外にすべてのキャビンアテンダントのスタイルがグラマラスで、時折目のやり場に困ってしまうほどでした。そういった採用基準、単なる人事の好みかと思いました。
中部セントレア国際空港
中部セントレアの国際線出発ロビー。このように旅行代理店のカウンターが並んでいます。
空港ワイファイ(Wifi)
最近はどこの空港にもこのようなフリーWifiが設置されていますので、空港でのインターネット確保は比較的容易になりました。
ただ、このブラウザで認証するタイプはスマホによっては接続が難しい場合がありますので、もし繋がらない場合は、下記の記事を参考にしてください。
フィリピン留学でパソコンのWi-Fiが繋がらない場合の対処方法【学校関係者、初心者向け】
海外在住者に心強い空港の銀行窓口
私は日本に住所を置いていないので、困ることの一つに銀行の手続きがあります。そして、しがない現地採用の身なので帰国できるのは土日祝日など、銀行の休みの場合が多いです。
また、もともと東京で働いていたので、もっている銀行口座といえばメガバンクばかり。鹿児島などの地方にはメガバンクの窓口はありません。
そんなときに便利なのがこの空港にあるメガバンクの銀行窓口。三菱UFJ銀行の窓口がありました。
両替だけではないのかと、心配でしたが、ちゃんとATMも設置してありました。外貨両替は基本的にどの空港の支店でも365日やっているみたいです。ただ、空港で両替はレートが悪いのでお奨めはできません。
しかし、まさかの福岡空港にはUFJの窓口はありませんでした。ただ、福岡空港は繁華街からとても近いので(下手したら羽田より)、何かあれば地下鉄でヒョイといけるでしょう。
主要空港にある三菱UFJ銀行の支店
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オロナミンCは持ち込みできない
結婚式でもらったドラゴンボール付きのオロナミンC。しれっとバッグに忍ばせていましたが、やはりセキュリティチェックでひっかかりました。思い出の品だから一口飲ませてと無理を言って、一口飲んで写真に撮って、また世界の彼方へと散らばってしまいました。
海外旅行保険自動販売機
もちろん移民局は簡単にスルー。搭乗口付近にはうわさの海外旅行保険販売機があります。フィリピン留学やフィリピン旅行に行く予定の人でまだ入っていない人は、旅行保険を購入できる最後のチャンスです。
ジェットスター、中部セントレアーマニラ間
自分が予約した際の座席を忘れてしまうのは、誰もがあること。予約の際はわくわくして選んだはずなのですが。名古屋ーマニラ間は右側の最前列。こ、この席は、快適なようで快適ではない席ではなかったのではないでしょうか?
預け荷物無しでターンテーブルに行かないトップアスリートはセブパシでは右側の先頭の席をとってはいけない
やはり、業務用の荷物入れと化している、先頭のボックス。しかし、今回は近くにバッグを収納することができたので一安心。しかもマニラ空港でターンテーブルが待っているので、急ぐ必要もありません。
目の前の赤い壁。金城武もビックリです。
座席はやはりフィリピンエアーよりも窮屈。角度が急なのでしょうか、リラックスはできませんでした。しかも、後ろのフィリピン人の貧乏ゆすり、横のフィリピン人のゲップと、フィリピンにかかわるとだんだんとストレス要因が多くなってきます。
まとめ
以上、ジェットスター固有の注意点としてはやはり、手荷物の重さでしょうか。かなり厳密ですので、空港にも計量器はありますが、混雑で使えない場合を想定して、自宅で重さを量ったりもし頻繁に海外旅行にでるのであれば、簡易式の計測器を購入したほうが良いかもしれません。
コメント
[…] ジェットスター手荷物、預け荷物問題。乗り継ぎ便は意外に不便だった。鹿児島ーマニラ間について。 […]