みなさんこんにちは。TKJです。昨日、念願の会計単位をグアム大学にて取得しましたので、報告いたします。
プロアクティブのUSCPA通信コース
2017年の6月に私が申し込んだのはプロアクティブという予備校のネット講座。その時はフィリピンに住んでいましたのですべてネットで完結するのは有難かったです。
その頃は、ちょうどマニラの語学学校を退職してブラブラしている時期で、ライトインダストリー&サイエンスパークの日系工場などに面接を受けに行ったりもしました。

ただ、せっかく英語もそれなりに勉強し、経理の経験もあったので、USCPAをとろうと決意したのがその経緯です。
USCPAを受けるには単位が足りない
講座を申し込んだのは良いのですが、実際の試験を受けるには会計の単位が必要になります。私は一応大学は出ているのですが、商学部ではありません。
そのため、追加で会計の単位をいくつかとる必要がありました。
プロアクティブはグアム大学と提携していて、追加単位取得も一括して手続きしてくれるので、その分楽でした。取得方法も既出の問題がそのままでるので、試験範囲をとことんやりこむだけ。
私がニューヨーク州の試験を受けるためには下記の単位が追加で必要でした。
具体的にはグアム大学で下記の科目を受ける計画。
- BA300 Intermediate Accounting I
- BA403 Auditing
- BA305 Cost and Managerial Accounting
- BA304 Income Taxation
そんな中今回受けたのが管理会計の単位である「BA305 Cost and Managerial Accounting」でした。
原価計算・管理会計の問題は激ムズ
USCPA試験の中でもこの原価計算・管理会計、特に標準原価計算(Standard Cost Concepts)が鬼門。
私は問題集を4度回しましたが、未だにしっくりきません。
特に、4-way Analysisは、問題の中から必要な情報を取り出し加工するのですが、いざ問題を解くとなると、頭が痛くなります。
講義ではフォーマットを暗記しろと言われるのですが、やはり現段階では、フォーマットを理解しないといけないと思います。特に本試験では1問を1分半で解かないといけないので、問題文を読み解くスキルも必要になります。
ただ、追加単位取得試験の直前にわらをもつかむ思いで別の講師の講義を聴いたところ「4-way Analysisはあまり出ない」と聞いたので、少しだけホッとしています。
上記は4-Way Analysisではないですが、Standard Cost Concepts の問題の一つ。4回回して4回とも間違え又はギブアップです。
あと3回の追加単位取得受験が必要
今回のCost and Managerial Accountingの試験は運よく合格できましたが、あと3回試験を受ける必要があります。
原価計算が最も難しいと聞いていたので、多少気は楽ですが、早めに必要単位を取得し、本試験へ挑みたいと思います。
ちなみにプロアクティブの講座の期限が5年間なので2022年6月までに取得しないといけません。
英語学習にUSCPA
フィリピン留学や語学留学で英語を勉強した後、何をすれば良いのか迷っている人の話をよく聞きます。
TOEICの高得点を狙うのもありですが、このUSCPAを取得するというのも一つの手です。
というのは、USCPAの問題はすべて英語、そして取得後は、グローバルに通用する国際資格を取得できます。
そして何より、私が嫌いな年1回一斉受験ではなくある程度自分の好きな日程で、好きな教科から受験できるのが最も大きなメリットだと思います。
国内の税理士試験や公認会計士試験は1年に1回のみ、その日の為に1年間精魂つめて勉強する。当日のプレッシャーも想像以上のものですが、もし不合格になった日にはまた1年間同じ教科の新しい講座を受講しなければなりません。
USCPAは、講座の更新も比較的少ないので、税理士試験のように毎年の法改正に振り回される必要がありません。
私は、プロアクティブというちょっとクセのある予備校に申し込みましたが、初心者には手取り足取り教えてくれる。アビダスというところがおすすめです。
私も過去にIFRS検定講座を受けたことがあるのですが、オフィスもきれいで良かったです。
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