クバオのアリモール(ALI MALL)。フィリピン発の大型ショッピングモールとして、アラネタセンター内のSMクバオの隣に位置する。アリモールという名前の由来は知る人ぞ知るかつての偉人、モハメドアリ(Muhammad Ali)に由来する。オープンは1976年、フィリピン最古のショッピングモールの一つである。
そんなアリモールを散策したあと、おなかも空いたので、最上階にあるフードコートへ行ってきた。
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アリモールのフードコート
エスカレーターで最上階に上がる。初めての人は、エスカレーターを乗り間違えると、迷子になる場合がある。
店外から直接フードコートに行く場合は、上記の入り口から入り、店に入った直後のエスカレーターで最上階に上るのがベストだ。ちなみにこの入り口はシャトルバス乗り場にもなっており、ゲートウェイからシャトルバスに乗るとここで下車することになる。
また、ここは以前、驚くべき光景を目の当たりにした事件の現場でもある。
唐揚げジャパン(KARAAGE Japan)
最上階のフードコートの外周に沿って飲食店が並ぶ。そして、ある一つの日本料理店が目にとまった。赤ちょうちんにアニメ、フィギュア、あきらかに日本文化の最前線をフューチャーしている。
人形も女性が多い。オーナーの趣味だろうか。レジ係りに聞いたところオーナーは日本人だそうだ。こんなローカルモールに店を出すとは、目の付け所が一味違う。
今日もラーメンを注文。番号札ではなくアルファベット札で呼び出される斬新なシステムだ。
メニュー。弁当、ラーメン、どんぶりを完備。値段もお手頃なので、ちょっとした一人での食事には好都合である。
- 唐揚げ弁当:199ペソ
- チキンかつ弁当:199ペソ
- ポークかつ弁当:199ペソ
- エビ天弁当:199ペソ
- 海老の唐揚げ弁当:199ペソ
- 唐揚げ丼:145ペソ
- チキンかつ丼:145ペソ
- かつ丼:145ペソ
- エビ天丼:145ペソ
- 海老の唐揚げ丼:145ペソ
大画面テレビで美少女アニメを流す。斬新なマーケティング手法。左下の人形がいい味を醸し出している。
何度か足を運んでいるが、行くたびにオタクグッズが増えていくのが面白い。
とんこつラーメンを食す
とんこつラーメンを注文。油好きのひとにはたまらない濃厚味。
麺は細麺。日本人経営だけあって、なかなか深みのある味であった。
コメント
面白いけど、美味しいかどうかの評価も欲しい