さてさて、前回から続いているラグナテクノパーク特集。そろそれネタも尽きてきたので、今回で終わりそうな予感はしますが、現在のところ何とも言えません。
今回は、実際にマカティからラグナテクノパークへバスとトライシクルを乗り継いで行った際の様子を記事にします。
あんなとこへバスとトライシクルで行くバカは私ぐらいのものですが(タクシーで行けばけっこう楽)、バスでのんびり風景をみながら、トライシクルの運ちゃんとの駆け引きに情熱を燃やす人向けに書きます。
近くには、タガイタイや遊園地もあるので、ひょっとしたら参考になるかも知れません。
▽タガイタイ関連記事▽

タクシーでLRTヒルプヤット駅へ
なにわともあれ、今日は時間がなかったのでタクシーに乗りました。LRTのヒルプヤット駅までです。タクシードライバーが、行商からキャンデーを買って、私にくれました。
「ええやつやん。」そう思ってキャンディーを食べましたが、実は、これは一歩間違えると事件に巻き込まれる行為。
行商とドライバーがグルで、キャンディーに即効性の睡眠薬をまぜられた日にゃ、テクノパークどころか、身包み剥がされて近所の公園に放置プレイされる可能性がありました。
私もまだまだ平和ボケしているなと、身の引き締まる思いでした。
【関連記事】観光地で睡眠薬強盗にあったGENさん
LRTヒルプヤット駅に到着
たどり着いたのはLRTヒルプヤット駅の西側のバスターミナル。
▽サンタローサの移民局へは別のバス会社を利用しました▽

プライマーに下記の記事があったので、パセオ/ソレナッド行きのバスを探しました。パセオは簡単に覚えられますが、ソレナッドはなかなか覚えられなかったので10回くらい練習しました。スマホを見ながらバスを探すという観光客丸出しの行為はこの付近ではあまりしないほうが良いからです。
【バス】
LRTのGil Puyat/Buendia駅付近にあるバス停、またはクバオのバス停からPaseo/Solenad行きのバスに乗車。Paseo/Solenadで下車。
料金:80ペソ
所要時間:1.5時間
というか、ラグナテクノパークのあるサンタローサ近辺の情報は、このプライマーを見たほうが早いかも知れません(爆)。
とりあえず近くのスタッフにパセオに行くバスはどこかと聞いて、ちょうど出発しそうなバスを指さしたので、そそくさと乗り込みます。
座席に座って一安心したのですが、バスの写真を撮り忘れたのに気付きました。降りるとき撮ればよいかと思われるかも知れませんが、何が起こるかわかりませんので、再度外に出て撮った写真が上記です。
STA.ROSA EXIT、BALIBAGOとあります。BALIBAGOを見たときはクラーク方面に行くかと思ったのですが、サンタローサのバリバゴらしいです。サンタローサからの帰りは、このバリバゴからバスに乗ったので、後ほど紹介します。
サンタローサへ向けてバスが発車!
店内は、ローカル路線バスの仕様で、以前スービックに行ったときの高級感はありませんでした。バス会社によっても違うのでしょう。
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ブエンディアから出ているJAC LINERは、以下のとおり。
- CALAMBAのSTA CRUZ
- STA ROSAのBALIBAGO
- CARMONAのBINAN
- SAN PABLOのLUCENA CITY
サンタローサまで61ペソでした。
ちょうど、チノロセスのビーコンやウェルマートから西にあるき鉄道を超え、高架をくぐったあたりで、バスはいったん停車。2,3名の乗客を乗せます。急いでいてブエンディアまでいけない場合は、ここから乗ると良いでしょう。ただ、窓際の席に座れるか、座ること自体保証できません。
同じ場所で停車したバスが、横を通り抜けていきます。
このデザインでどこのデベロッパーかわかれば、あなたもフィリピン不動産通です。あっているかどうかはわかりませんが、おそらくDMCIでしょう。フェアビューやギルモアのデザインが同じような感じでした。
サンタローサからトライシクルに乗る
ノンストップでサンタローサへ。高速に乗るとあっという間に着きます。ちょうど写真のところでバスが停まり、下車する人がいます。
私も第六感が働き、降りなければと思いましたが、雨が降ってきたので止めました。何とかなるだろうという、ことなかれ主義。これが後々裏目にでるとは思いもしませんでした。
バスは左折し、嫌な予感がしたので、「パセオに行きたいんだけど」と車掌に尋ねました。「おい、パセオはあっちだぞ。今すぐ降りろ」と親切に写真のガソリンスタンドの前で降ろしてくれました。
そこに停まっているトライシクルに乗車です。90ペソと言われました。ちょっとボラれている気はしましたが、スペシャル(一人乗りで特別料金)なのと、100円、200円でごちゃごちゃ言っても時間がもったいないので、一つ返事でOKしました。
運ちゃんはノリノリで写真撮影に応じてくれました。どことなくマニラのノリとは違います。
乗っているうちに雨がひどくなったので、一時停車です。何をするかというと、
雨よけ用のカバーをつけてくれました。
トライシクルでパセオへ
ここからは、道中の風景をやみくもに撮ったので、面白くもなんともありません(笑)。
上場に成功したWILCON。民泊運用の際はお世話になりました。
恋人たちの愛の空間SOGO。
ウォルターマート。
ラグナベルエアー。高級ビレッジでしょうか。
TOYOTAかパナソニック。どっちか忘れました。
雨よけのカバーを車体に取り付けているのは、フィリピン必殺のプラスチック紐!!何にでも使える万能グッズで、ハサミ無しでもフィリピン人は起用に切ります。
GREENFIELDS。マニラのショウブルバードにもありますね。
あ、ここがパナソニックでした。
そしてパセオに到着。正しくはパセオの前に到着。この建物の向こう側に、一本槍という日本食レストランがあります。

タバコをかったら100ペソ。安っ、と思いましたが、後日マカティで買っても100ペソでした。フィリピンのタバコは値段が時期によって上下するので面白いです。
パセオにて
パセオの入り口。さきほどのGREENFIELDSの販売を行っていました。そして、パセオの中に入ると、中庭があります。しかし、土曜日だというのに人が少ない。
金持ちと貧乏の格差社会のフィリピンを象徴するチェーン店の多さ。安い労働力を武器に資本家はぞくぞくとチェーン展開ができ、金持ちはさらに潤うという構図。
雨が降ってきたので、ACE HARDWAREでレインコートを購入。29ペソでした。
とおくにはメディカルシティーもあります。
ラグナテクノパーク
一本槍での友人とのランチも終え、いよいよ今回のメインであるラグナテクノパークへ出陣です。ゲートが4つあり、ゲート1から入ったほうが良いということだったので、さっそくゲート1に突撃しました。
フィリピン、ラグナの日本食レストランでラーメンを食べてきました。地図や営業時間を紹介します。
IDを預けさえすれば入れる、そう友人は言っていました。しかし、待っていたのは「サンダルはNG」。そう、ドレスコードがあったのです。
サンダル、ショートパンツ、ランニング、キャミソールはNGでした。私は2つも当てはまっていたのでぜんぜんダメでしたね。まあ、サンダルとショートパンツでうろうろされても風紀が乱れるというものです。
悔し紛れの求人票を撮影。UCV、AIMWAY、JAPAN GOTO MANUFACTURINGという会社の求人募集。
PHILKOSTAT、LAMCOR、DENSO TEN、SUPER FLEXなどなど、10万人の従業員がいれば、雇用も流動的にならざるを得ません。
ゲート1からのトライシクルの行き先は、パセオとバリバゴの2つ。パセオはだいたい回ったので右に停まっているバリバゴ行きのトライシクルに乗ります。ちなみに相乗りです。
バリバゴ
バリバゴのちょうどSUPER8のまん前がトライシクルの終点です。
パセオの閑静さが嘘のようなバリバゴの喧騒。見たこともないようなモールもたくさんありました。こちらはターゲットモール。
大学らしきものもあり。もう何でもかんでもごっちゃまぜです。
SUPER8の前のとおりを東へ歩くとBBL TRANSというバス会社のターミナルが見えてきます。
クバオのカミヤスまでのバスが出ています。
JACライナーはほとんどがLRTブエンディア行き。
さらに奥に行くと、JAC LINERのメインターミナルがあります。結局はBBLのクバオ行きのバスでクバオに行きました。70ペソでした。
まとめ
今回かかった費用。
- ブエンディアーサンタローサ(バス):61ペソ
- サンタローサーパセオ(トライシクル):90ペソ
- 半ちゃんラーメン(一本槍):370ペソ
- ラグナテクノパークーバリバゴ(トライシクル):17ペソ
- バリバゴークバオ(バス):70ペソ
- 合計:608ペソ
タガイタイも近く、今回は工業団地をフューチャーしましたが、自然もたくさん残るサンタローサ。マニラ中心部からも車で30分~1時間と今後はベッドタウンとしても発展しそうです。
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