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Mac OS X El Capitanのリカバリディスク(インストーラ)の作り方

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例によって、未だ、Macbook Airを修理中の高木です。

今日はサクッとOS X El Capitanのリカバリディスク(インストーラ)の作成方法をシェアしたいと思います。

 

El Capitanリカバリディスク(インストーラ)作成用のUSBメモリを買う

リカバリディスク(インストーラ)用のメディアは基本的にUSBメモリ(USBフラッシュドライブ)で良いと思います。

 

メーカーやスピードなどの要件は特にありませんが、アップルのホームページによると空き容量が12GB以上必要だとのことです。

 

私は、現在フィリピンのマニラに住んでいるので、近所の個人商店で16GBのUSBメモリを750ペソで買って来ました。

 

USBメモリを初期化する

ディスクユーティリティ画面

買って来たUSBメモリをMacに差します。

そして、ディスクユーティリティを開くと上記画像が出て来ますので、赤枠の「消去」という項目をクリックします。

 

ディスクユーティリティの開き方

  • 方法1 Launchpadを開きアプリ一覧を出す→アイコンの中がごちゃごちゃしている「その他」アイコンをクリックする→「ディスクユーティリティ」アイコンをクリックする
  • 方法2 Finderを開く→上記メニューバーの「移動」をクリック→「アプリケーション」をクリック→「ユーティリティ」フォルダをクリック→「ディスクユーティリティ」アイコンをクリック
  • 方法3 キーボードのコマンド(command)とスペースを押してSpotlightを表示させる→ディスクユーティリティと入力する→トップヒットでディスクユーティリティと出ていたらそのままリターンキーを押す

 

 

ディスクユーティリティ

ディスクユーティリティで消去をクリックすると、上記画像の画面が現れます。

 

 

ファイル形式選択画面

名前を適当に入力し(インストーラを作成すると自動で名前は変更になります)、フォーマットをMac OS拡張(ジャーナリング)にします。

 

今回買って来たUSBメモリが選択されていることを10回ぐらい確認して消去をクリックします。

消去を押すとデータは全て消えてしまいます。

 

 

Mac OS X El Capitanをダウンロードする

APPストアのダウンロード画面

App Storeの購入済みの項目をクリックすると過去に購入したアプリやOSが一覧で出て来ます。

 

Macを買い換えた場合等は表示がダウンロードになっていますので、まずはダウンロードしてOSを本体に落とし込みます。

 

OSがダウンロード済みの場合は「インストール」という項目が表示されているので特にApp Storeで操作する必要はありません。

 

 

USBメモリにインストーラデータをコピーする

次はいよいよ、Mac本体にあるEl CapitanのインストーラデータをUSBメモリにコピーする作業です。

 

まずはターミナルというアプリを開いて、下記のコマンドをコピペします。

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app

「/Volimes/MyVolume」というところの「MyVolume」の箇所は、USBメモリの名前に変更してください。

 

コマンドを入力したら「return」キーを押します。するとパスワードを聞かれるので、管理者のパスワードを入力し、「return」キーをもう一度押します。ターミナルでパスワードを入力する際、画面上には何も表示されません。

 

 

ターミナル画面

「To continue we need to erase the disk at /Volumes/OSXElCapitan.
If you wish to continue type (Y) then press return: Y」と聞かれるので、「Y」と入力して、ボリュームを消去することを確定し、「return」キーを押します。

 

この「Copying installer files to disk…」が表示されてからがかなり長いです。気長に待ちます。

 

ターミナル画面

私の場合は30分くらいかかりましたが、「Copy complete.Done.」というメッセージが出てら、やっと完了です。

 

 

ディスクユーティリティのディスク名

ディスクユーティリティのUSBメモリの名前が「Install OS X El Capitan」という名前に変更されてることを念のため確認しましょう。

 

 

ターミナルの開き方

  • 方法1 Launchpadを開きアプリ一覧を出す→中身が見えるフォルダになっている「その他」アイコンをクリックする→「ターミナル」アイコンをクリックする
  • 方法2 Finderを開く→上記メニューバーの「移動」をクリック→「アプリケーション」をクリック→「ユーティリティ」フォルダをクリック→「ターミナル」アイコンをクリック
  • 方法3 キーボードのコマンド(command)とスペースを押してSpotlightを表示させる→「ターミナル」と入力する→トップヒットで「ターミナル」と出ていたらそのままリターンキーを押す

 

 

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