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マックのセーフモード・セーフブートの効果や役割、挙動がいまいち曖昧だったので整理してみた

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もうかれこれ半年以上前になるかのぉ〜。Macbook Airがカーネルパニックを起こして。

 

わしゃー、カーネルパニックを修復しようと思って、あらゆる術を試したものじゃ。セーフブートNVRAM/PRAMのリセットSMCのリセットOS Xを再インストールする・OS Xをクリーンインストールするなどなどいろいろな治療法があったものじゃ。

Macで故障トラブル。海外旅行中にカーネルパニックが起きた場合の対処、修理方法

 

最近も調子が悪く、つい先日もフリーズしてカーネルパニックを引き起こしたのでいつも通り、時間をおいてOSXの再インストール画面を出し、その後試しにセーフブートで起動してみた。

 

ふと、セーフブートって一体なんのためにあるのか、セーフモード中の挙動はどうなのか気になったので、まとめることにしてみた。

 

セーフブートをよく使う人や、マックの調子が悪いという人は一度セーブブートで起動すると、調子が良くなるかもしれんのぅ〜。

 

Macbook Air ’11 mid13にカーネルパニック発生

私の場合はMacにカーネルパニックが発生した時にこのセーフブートというものを試しました。

 

カーネルパニック画面

カーネルパニックとはMacで作業中に上記写真の画面が出てきてフリーズしたり、一度電源を落として再度つけると、その直後に上記画面が出てきたりする現象です。

 

マックブック起動画面

通常は出てきても再起動すると治ったりするのですが、私のMacは再起動しても、起動中のメーターの途中でフリーズしてしまいなかなか、デスクトップ画面にたどり着くことができませんでした。

 

Macbook Airのカーネルパニックを修復した手段

そこで前述の通り、セーフブートNVRAM/PRAMのリセットSMCのリセットOS Xを再インストールする・OS Xをクリーンインストールするなどを試し、最終的に効果的だったのはOS Xを再インストールする途中のMac OS X ユーティリティの画面に辿りつくことです。

 

MacOS Xユーティリティ画面

辿りついた直後にフリーズしたこともありますが、その後再起動すればデスクトップ画面までスムーズにいくことができましたが、ディスクユーティリティまで行って修復をすればより確実に起動画面に行くことができました。

 

結局のところNVRAM/PRAMのリセットSMCのリセットは効果はなく、Mac OS X ユーティリティの画面までたどり着くことが私の場合はカーネルパニックの処方箋でした。

 

Macのセーフブート、セーフモード

ここでは「セーフブート」とはMacを「セーフモード」で起動させるための起動方法で、「セーフモード」とは、起動後のMacの状態を言うことにします。

 

さて前回、記事にしたとおりセーフモードとは、ざっくり言うと下記のとおりです。

セーフブートとは、OS内に保存されている不要なキャッシュファイルを削除してくれる便利な機能だ。

 

 

ざっくりで修復できればよかったのですが、未だに私のMacは不安定なので、更に詳細な説明を求めてアップルのホームページへ行きましたすると下記の説明がありました。

起動時に所定のチェックを行い、一部のソフトウェアが自動的に読み込まれたり、起動したりしないよう阻止します。Mac をセーフモードで起動すると、次の処理が行われます。

  • 起動ディスクを検証して、必要に応じてディレクトリの問題の修復を試みる
  • 必要なカーネル機能拡張だけを読み込む
  • 起動項目とログイン項目が自動的に開かないように阻止する
  • ユーザがインストールしたフォントを無効にする
  • フォントキャッシュ、カーネルキャッシュ、その他のシステムキャッシュファイルを削除する

セーフモードを使って Mac の問題を切り分ける

 

セーフモードでもフリーズして電源が落ちる場合

私の場合は、セーフモードでも知らぬ間に電源が落ちたりしましたので、セーフモードで問題が無かったら自動的に電源が落ちる挙動なのかなと思っていました。

 

先ほどのアップルのサポートページによると、やはりディレクトリを修復後にMacは自動的にs再起動されるようです。

 

ただ、少しサポートページの読み方が難しいですが、セーフモード時の対応方法として下記の2つがあるように読めます。

  • セーフモードだと問題が起きない場合
  • セーフモードで Mac が再起動またはシステム終了する場合

 

セーフモードだと問題が起きない場合

セーフモードで起動して、特に問題なく操作ができる場合は、一度Macをノーマルモードで再起動。その後の挙動で下記の2つに場合わけができます。

  • ノーマルモードで再度問題が発生する場合:互換性がないログイン項目があるかも。
  • ノーマルモードで問題が発生しなくなった場合:セーフモードにすることによって問題が解決した。

セーフモードで問題が無く、その後のノーマルモードで再度フリーズ等の問題が発生する場合は、macOS Sierraの説明になりますが、下記を参照。

macOS Sierra: ログイン項目に互換性がないと考えられる場合

 

セーフモードで問題が無く、その後のノーマルモードでも問題が発生しなくなった場合は、問題解決です!

 

セーフモードでMacが再起動またはシステム終了する場合

セーフモード中にMacが再起動した場合は、ディレクトリが修復されたとみて良いようです。

また、セーフモード中にMacの電源が落ちた場合は、サポートページも少し曖昧な書き方をしていて、ハード的な問題と捉えていて、電源が入っているか、しっかり本体と繋がっているかの確認を推奨しています。

 

セーフモードでMacがフリーズする場合

セーフモード中に何度も再起動またはシステム終了場合はアップルに修理を出したほうが良いということをサポートページには書いているのですが、私のMacbook Airはセーフモード中にフリーズしてしまうので、サポートページに対処法はありませんでした。

 

Macbook Air ’11 mid13完全修復までの道のりは長い。。。

 

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