みなさんこんにちは。先週は祝日があったにもかかわらず怒涛の忙しさで更新が滞っておりましたティーケージーです。
さて、今日も食レポですが、いつもの日本料理やラーメンではなく、フィリピン独自の食べ物。ローカルフードかと思いきやそのネーミングから日本食を連想させるような新進気鋭のものです。
ゴトーテンドンの基本情報
地図と場所
ゴトーテンドンの場所はMaysiloサークル(自分の中ではボニサークルと呼んでます)沿い。マカティからでもブルゴスを通っていくと意外に近いです。
サークルを時計と反対周りに周っていくと右手に赤い看板が見えてくるのでわかりやすいです。
営業時間・電話番号・ホームページ
- 営業時間:24時間
- 電話番号:(02) 420 7467
- ホームページ:http://gototendon.com/
- 営業所:
その他、アラネタアベニュー、グリーンヒルズ、トマスムラトに店舗があります。徹底した郊外戦略が垣間見れます。
ゴトーテンドンのメニュー
エスペシャル
- ゴトー天丼:158ペソ(小)、198ペソ(大)
- ビーフパレ:148ペソ
- ビーフ天丼パレ:158ペソ
- 天丼パレ:148ペソ
- シズリング天丼:168ペソ
- シズリングビーフ天丼パレ:178ペソ
一般的なフィリピン語のパレは、ビーフパレ、ガーリックチャーハンを添えた煮込みビーフシチュー、又は透明なスープボウルを指します。それは特にパレハウスとして知られている特別な道端の食堂と関係があり、そこでは、これらパレの提供を専門としています。近年では、地元住民のために経済的な食事を提供する小さな食堂であるカリンデリアで提供される一般的な料理にもなりました。
非公式には、パレはまた、「アサドスタイル」を彷彿とさせる方法で調理された(すなわち、甘い醤油で煮込んだ)任意の料理を意味します。
シログミール
- ラシログ:148ペソ
- ロングシログ:148ペソ
- ルンシログ:148ペソ
- スパムシログ:168ペソ
- タプシログ:168ペソ
- トシログ:148ペソ
「シログ」は、ニンニクチャーハンを意味する「sinangag」と、卵を意味する「itlog」の2つの単語の組み合わせです。つまりシログを出すことは、ガーリックチャーハンと卵を組み合わせることです。
ロングシログはご飯と目玉焼きとロンガニサ(longanisa:甘いソーセージ)です。 バンシログ(Bansilog)は、ご飯と目玉焼きとバンガラスです。スパムシログはご飯と目玉焼きとスパムを使っています。
選択肢は無限大であり、あなたは何かを炒めてご飯と卵を添えれば、ほとんど何でもサイロッグすることができます。
オールタイムフェイバリット
- バーガーステーキ:188ペソ
- ボーンレスチキンバーベキュー:178ペソ
- ボーンレスフライドチキン:158ペソ
- レチョンカワリ:158ペソ
- リエンポ:158ペソ(1ケ)、200ペソ(2ケ)
- ポークアドボライス(168ペソ)
- ポークシシグ:188ペソ
ヌードルズ
- ビーフ天丼マミ:178ペソ
- ビーフ天丼パレス:178ペソ
- 天丼LOMI:178ペソ
ローカルフードはイメージがつかないので、ホームページのメニューをご参照ください。
ゴトー天丼(大)を注文
注文はもちろん謎のメニュー「ゴトー天丼」。来てびっくりの特製どんぶりがこだわりの強さを示しています。
水はゴトー天丼が来る前に自分でくんできたものが一つ、ゴトー天丼が来たあとに店員さんがなぜか持ってきたものが一つです。
期待していた天丼感はそこにはありません。パッとみは、フィリピン流おかゆであるゴトーの豪華版といった感じです。
何よりもとにかく熱い!電子レンジでチンした可能性が高いですが、時間が経っても中々冷めないので、猫舌の人には少しきついかもしれないです。
天丼感はありませんが、味は油が濃い目で日本人でも好きになりそうな味付けです。肉はホルモン系のお肉が食べやすい大きさに切られてはいっています。
このお肉がまさか、あんな事実を含んでいたなんて。。。詳しくはコメント欄をどうぞ(2019/4/15追記)。
今、写真をみて思いましたが、見た目が天丼のてんぷらの色に似ています。それだったらゴトーテンプラにしないといけませんが。。。ネーミングの由来が謎です。
大サイズのゴトー天丼はかなり食べごたえがあります。ちょっと飽きてきたなと思ったら、備え付けの天かす、もといチッチャロンを投入します。
サクサク感があり、このゴトー天丼とうまいことマッチしています。
逆に備え付けのカラマンシーは絶対にこのゴトー天丼に合わないだろうなと思い、使いませんでした。ええ、食べず嫌いです(笑)。
けっきょくネーミングの由来はわかりませんでした。ホームページ上の写真は若干ではありますが、天丼に近いです。おそらく見た目からきたネーミングですね。
実は、事の顛末としては、「そんなことかー」という感じの幕切れでした。読者のかたに、有り難いことに色々と教えてもらい、まだまだフィリピンは知らないことだらけだなと、自分を戒める結果となりました。詳しくはコメント欄をどうぞ(2019/4/15追記)。
ゴトーテンドンの内外見
なんとゴトーテンドンの店内にはお一人様用カウンター席があります。仕切りが可動式になっているのもなかなかおもしろいです。
お一人様と言えばこちらの記事
Tongyangのお一人様用メガモール店。一人用のインダクションレンジが各テーブルに配備されています。 pic.twitter.com/W37jQrBjLr
— ティーケージー@マニラ/ASEANを散歩するアセアニスト (@tiger_phili) 2019年3月17日
フィリピンにもお一人様ブーム到来か!?
Tong Yangのノーマル版は以前紹介した食べ放題の店です。
メガモールの2階のオシャレフードコートに一人用テーブル、一人用しゃぶしゃぶあり。 pic.twitter.com/qH2jGpEUNW— ティーケージー@マニラ/ASEANを散歩するアセアニスト (@tiger_phili) 2019年2月19日
店内は20席のこじんまりとした店。オーナーらしき人物がカウンター周りをうろちょろしていましたが、オープン直後で心配なのでしょう、きっと。
コメント
What is Tendon?
http://gototendon.com/
Tendon, or litid in Filipino, is a fibrous connective tissue that usually connects a muscle to a bone. It is popularly used as a natural thickening agent in soup dishes like nilaga and bulalo.
Tendon Wikipedea
https://en.wikipedia.org/wiki/Tendon
つまり「腱」のことですね。
チス妄想様
これは驚きました。てっきりTENDONは天丼のことだと思っていました。恥ずかしー!!
貴重な情報ありがとうございます。
あの中に入っていたホルモンのようなものが腱なのでしょうねー。
[…] 謎の食べ物がフィリピンに現れる。「ゴトーテンドン」を味見してきたら驚愕の事実が発覚。みなさんこんにちは。先週は祝日があったにもかかわらず怒涛の忙しさで更新が滞っており […]