こんにちは、ティケイジイです。今回は、かつてメトロマニラ・ケソン市ディリマンエリアで最大規模を誇った老舗の韓国資本語学学校「JJ ILC(JJ International Language Center / JJ어学園)」の当時の学校設備、下宿生活(ボーディングハウス)、カリキュラムなどの詳細な実態について振り返ります。
ケソン市の大規模校「JJ ILC」の基本概要
JJ ILCは、2000年に設立されたマニラ首都圏でも有数の歴史を持つ韓国系語学学校でした。フィリピン大学(UPディリマン校)にも近いコモンウェルス通り沿いのJocferビルに校舎を構え、ピークシーズンには200名以上の留学生を受け入れるなど、マニラ屈指の大規模校として運営されていました。
長らく生徒のほぼ100%が韓国人留学生で構成されており、日本市場へはほとんどプロモーションを行っていなかったため、完全な英語漬け環境を求める一部の留学生に知られる隠れ家的な学校でもありました。
- 正式名称:JJ International Language Center(JJ어학원)
- 設立:2000年
- 所在地:#79 3rd Flr., Jocfer Bldg., Commonwealth Ave., Diliman Quezon City
- 学生定員:約350名(ピーク時受講生約200名)
- 講師数:フィリピン人講師 約105名
- 資本:韓国独資
JJ ILCのカリキュラムとオンライン連携
カリキュラムはマンツーマンレッスンとグループレッスンを組み合わせた1日6〜8コマのオーソドックスなESLコースを軸に、TOEIC対策コースやIELTS対策コースが用意されていました。500名規模の独自講師データベースを保有し、繁忙期でも過去に高評価を得たベテラン講師を優先確保する体制が敷かれていました。
また、当時としては非常に先進的な試みとして、校舎内にオンライン英会話専用の設備(JJ English)を併設。現地で相性の良かった担当講師から、日本や韓国へ帰国した後もそのままオンラインで継続レッスンを受けられるハイブリッド型の教育システムを採用していました。
独特な滞在環境:Don Antonioのボーディングハウス
JJ ILCの大きな特徴が、ビル一体型の学生寮ではなく、周辺の住宅街に点在する「ボーディングハウス(戸建て下宿)」を宿舎として活用していた点です。
滞在先となっていたのは、校舎裏手に広がるゲート付き高級ビレッジ「Don Antonio Heights(ドン・アントニオ・ハイツ)」内の一般住宅群と見られ、治安が確保された落ち着いた住環境が提供されていました。一般家庭の部屋に下宿し、ダイニングでみんなと韓国料理中心の食事をとるというホームステイに近い生活スタイルで、厳しい門限や規則もなく、大人の自立した留学生活が送れる環境でした。
また、徒歩圏(約700m)には大型ショッピングモール(Ever Commonwealth)があり、スーパーマーケットやカフェ、ファストフード店などが揃っていたため、日常の生活利便性も高い立地でした。
現地校舎の閉校と現在の状況
長年にわたりジュニア留学や一般留学を受け入れてきた同校ですが、2020年の新型コロナウイルス感染拡大によるフィリピン全土の長期ロックダウンを受け、2020年6月以降は完全なオンライン授業体制へと移行しました。
その後、現地キャンパスでの対面留学受け入れを再開することなく校舎からは撤退しており、公式サイトのドメイン失効とともに現地校舎としての歴史に幕を閉じています。
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かつてケソン市で大規模展開していたJJ ILCやアラバンのPICOのように、マニラ首都圏には独自の強みを持った学校が存在してきました。現在マニラで語学留学を検討する場合、BGCやマカティ、オルティガスなど治安や住環境の整ったエリアを中心に、再開・新規開校した最新の語学学校から選ぶのが確実です。
各語学学校の最新の受け入れ状況、学費相場、実際の治安対策については、以下の完全ガイドで網羅して詳しく解説しています。
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