みなさんこんにちは。今日は、先日フィリピンのパンパンガ州アンヘレスというところでTOEICの試験を受けてきましたので、マニラからアンヘレスの行き方を紹介しようと思います。
一昔であれば、マニラからアンヘレスへ行くにはパサイ又はクバオバスターミナルから高速バスに乗ることが主流でしたが、最近はP2Pバスといって、各拠点をピンポイントで結ぶ直通の交通手段も出てきました。また、P2Pバスは従来の高速バスのように乗客をこれでもかというくらいに乗せて発車するわけでもなく、座席幅も余裕があるので、快適なバス道中を送れるのでおすすめです。
▽クバオバスターミナルを写真・地図付きで紹介▽

今回利用したケソンシティのトライノマからの行き方も含めてマニラ各所からのP2Pバスの時刻表や乗り場を紹介したいと思います。バス会社のホームページを見ても乗り場がわかりにくかったり、知らぬ間に乗り場が移動していたりするので、この記事を見れば最新情報を入手することが可能です。
マニラからアンヘレス・クラーク空港へP2Pバスで移動する場合の路線
マニラからアンヘレスへP2Pバスで移動する場合は、ジェネシストランスポートサービス社というバス会社のバスに乗って、アンヘレスエリアにあるSMシティクラークというモールで下車します。このSMシティクラークというモールは、アンヘレスを観光する際の重要拠点になりますので、おおまかな位置は大体覚えておいたほうが良いでしょう。
また、アンヘレスと一口に言っても、その範囲は広く、ゴーゴーバーが立ち並ぶ歓楽街で有名なウォーキングストリート、フィールズアベニュー、ペリメタ、フレンドシップもこのアンヘレスエリアにあります。今回TOEICを受けたJacson大学もこのギリギリこのアンヘレスエリアにありました。
さて、ジェネシス社のホームページを見るとこのSMシティクラーク行きのP2Pバスは下記のとおり。Lubaoはマニラではないので、省きますが次項ではそれぞれの乗り場についてシェアしていきたいと思います。
- Trinoma – SM Clark
- NAIA 3 – SM Clark
- Ortigas – SM Clark
- Lubao – SM Clark
ケソン市トライノマからSMクラーク・クラーク空港へ
ケソン市のトライノマからSMクラークへ行くP2Pバスの乗り場は上記のとおり。基本的には乗り場1になるかと思いますが、フィリピンなのでいつ乗り場が変更になってもおかしくはありません。
当初は、トライノマの西側、ランドマーク側にP2Pバス乗り場があると思ってタクシーで行ったのですが、あいにく乗り場がリロケーションされていました。
リロケーションの案内板もわかりにくく、てっきりアヤラモールの敷地内に乗り場があると思って、トライノマ内からめんどくさい荷物チェックを通って歩道橋から南北に走るミンダナオアベニューを見ると、なんとジェネシス社やその他のP2Pバスの乗り場が見えるではありませんか。再度トライノマのエントランスから出て、乗り場に向かいました。
そもそもなぜ、クラーク空港発トライノマ行きの時刻表が貼ってあるのかが謎です。この日は11時と12時にP2Pバスが発車していました。ジェネシスバスのホームページによると1時間毎に出ているようです。
参考:P2P Buses(Origin: Trinoma Destination: SM Clarkの個所)
その他、HMトランスポート社、ジャーマンエスピリツライナー社のP2Pバスが運行しているようです。
SMクラークまでの運賃230ペソを支払って乗車します。車内は路線バスと異なりゆったりとした座席スペース。目の前には給電用のUSBもついています。私のような給電難民には有難い仕様です。フィリピンなので、形だけあるけど実際は使えないということもなく、がっつり充電できました。他の座席のものが100%使えるかと言えば断言はできません(苦笑)。
バスはミンダナオアベニューを北上するかと思いきや、ノースアベニューとの交差点手前でUターン。トライノマとアヤラモールの間を南下して一度エドサへ出て北上。ノースアベニューを右折して、ジェネシス社オフィスの目の前で停車し、数名の乗客を乗せます。
追加のお客さんを乗せてやっと、目的地へ進んでくれると思いきや、トライノマの横の何の変哲もないところで停車して、さらに乗客を乗せます。この最後の停車は多分イレギュラーかと思います。基本的には、ミンダナオアベニューの乗り場かジェネシス社オフィス手前の乗り場から乗り込むかたちかと思います。
その2つの乗り場のどこから乗るのが良いのかという問題ですが、ミンダナオ通りの乗り場は辺鄙なところにあるので、トイレや軽食をとる場所がありません。しいて言えば、道路の向こう側にUCCがあるくらいでしょうか。ジェネシス社オフィス前の乗り場は、待合所もあって、待つのは快適なのですが、2番目に停まる乗り場なので、座席が空いていない可能性が高いです。
なので、多少不便でもミンダナオ通りの乗り場から乗ったほうが、満席乗車拒否される可能性も少ないので良いです。
こちらはSMクラークにあった時刻表。トライノマからSMクラークを経由してクラーク空港へ行くようです。料金はSMクラークまでが230ペソ、クラーク空港までが280ペソ。
マニラ空港ターミナル3からSMクラーク・クラーク空港へ
マニラ空港第3ターミナルからSMクラークへのP2Pバス乗り場はホームページによるとベイ14(地図)。写真はグーグルストリートビューでちょうどジェネシス社のバスが停まっていますね。料金はトイレ付が430ペソ、トイレ無しが380ペソです。
こちらは2018年にミャンマーへ行った際の帰国時に撮った写真。まさかこんなところで役に立つとは思いませんでした。
NAIAのターミナル3からSMクラークを経由してクラーク空港行きP2Pバスの時刻表。
オルティガスからSMクラークへ
オルティガスからSMクラークまでのP2Pバスはロビンソンズガレリアの北側の上記写真の場所から以前は出ていました(地図)。現在はひょっとしたら乗り場が変わっているかも知れないので時間を見て、調査してみようと思います。また、SMクラークにあった時刻表にオルティガス発のもの自体がなかったので廃線になった可能性も無きにしも非ずです。
SMクラーク到着後のアンヘレス移動
SMクラーク到着後は、SMクラーク内をぶらぶらしても良いですし、そのままアンヘレス内の目的地へ行っても良いです。Grabもつかまりにくくはありますが、一応稼働中。タクシーも数は少ないです。SMクラークの前にメインゲート(Main Gate Terminal)というジープニー等乗り場や、21st沿いにチェックポイント(Check Point)というジープニー、トライシクル乗り場があるので、長距離ですとそこから移動します。
トライシクルは予想以上に、観光客をぼったくってくるので、基本的にはジープニーやGrabで移動しましょう。
また、近年SMクラークから上記写真のようなエリア巡回バスもでているのでそれを利用しても良いですね。
▽関連記事▽

コメント
NAIA 3 – SM Clark
Ortigas – SM Clark
細かくてすみませんがこれらは同じ路線です。
オルティガス経由です。
アンヘレスではGRABでトライクを呼ぶことも出来ます。
バランガイのトライクよりは安いですがバランガイのトライクストップのそばで乗るとトラブルに巻き込まれるので注意が必要。
最近認知度が上がったせいかSMクラークで待っているとクラーク空港から来たバスがほぼ満員ということが往々にしてあります。トリノマでもClarkAirportLoungeからツアー客と思しき団体が乗ってきたりします。
操業開始の頃はNAIA行きに乗ってアヤラで降ろしてもらえました(それでも次のマガリャネスは駄目と言われましたが)が今は厳格化が進み指定以外の場所は止まらなくなりました。
[…] マニラ(NAIAターミナル3・ケソン市)からアンヘレス・クラーク空港へP2Pバスで行く行き方 […]
[…] マニラ(NAIAターミナル3・ケソン市)からアンヘレスへストレスフリーなP2Pバスで行く行き方 […]
[…] マニラ(NAIAターミナル3・ケソン市)からアンヘレス・クラーク空港へP2Pバスで行く行き方 […]