ミャンマーの地理
ミャンマーは、インド、バングラデシュ、中国、ラオス、タイに挟まれた国です。東南アジアの重要な経済回廊である東西経済回廊にかろうじて南のほうがかすっています。
旧都市のヤンゴンは南部に位置し、ミャンマーの最大都市として君臨しています。またミャンマーの第二の都市マンダレーはミャンマー中央部に位置し、新しく首都となったネピドーはヤンゴンとマンダレーの中間に位置しています。
ヤンゴン観光でやっておきたい10のこと
ヤンゴンでの観光は比較的観光地が中心部に固まっているので観光はしやすいと思います(地図)。下記でヤンゴンに観光に来て、やっておきたいことを列挙します。
シュエダゴン・パゴダで癒される
伝説によれば、シュエダゴン・パゴダは約2500年前に造られたと言われていますが、実際の研究や調査によると6〜10世紀の間に建てられたと考えられています。
1608年にポルトガルの探検家フィリプ・デ・ブリト・エ・ニコテがシュエダゴンを略奪し、大砲作成の材料のため、シュエダゴンにある鐘を運ぼうとバゴ川を渡っていたところ、鐘を川に落としてしまい二度と回収できなかったというエピソードがあります。
シュエダゴン・パゴダの営業時間・入場料
- 営業時間:午前5時~午後9時
- 入場料:10,000チャット
スレーパゴダ(Sule Pagoda)で悟る
ヤンゴンの中心部にある仏塔。シュエダゴンパゴダより2500年以上前に造られたとされています。
ヤンゴン水上バス(water buses)に乗る
ヤンゴンのボタタウン(Botahtaung)からインセイン(Insein)までを結ぶ水上バスが2017年に開通しました。
出典:Yangon water buses begin operation(http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/7/10/2017/id-11674)
ボージョーマーケット(Bogyoke Market)でお買い物
正式名称はボージョーアウンサンマーケット(旧称:スコッツマーケット、Scott’s Market)。
ミャンマーのヤンゴン中心部のパブダン村にある大きなバザール。その植民地時代の建築と石畳の通りで知られているこの市場は、アンティーク、ミャンマーの手工芸品やジュエリーショップ、アートギャラリー、衣料品店などを扱う観光スポット。
またボージョーアウンサンマーケットは、人気の闇両替所がある市場でもあります。市場には、地元の買い物客向けに薬品、食料品、衣服、外国製品を販売する多数の店舗が軒をつらねます。
ボージョーマーケットの営業時間
- 営業時間:10:00~16:30
- 定休日:月曜日、祝日
宝石博物館(Naypyitaw Gems Museum)は永遠の輝き
宝石博物館の営業時間・料金
- 営業時間:9:30 ~ 16:00
- 定休日:月・祝
- 料金:5USD
チャウッターヂー寝釈迦(Chaukhtatgyi Temple)と添寝
どうやら日本人が造ったらしいです。
チャウッターヂー寝釈迦の営業時間:午前6時から午後8時
ヤンゴン観光(郊外)でやっておきたい2つのこと
ゴールデンロック(Kyaiktiyo Pagoda)を押してみる
ヤンゴンから車で5時間。
チャウタン(Kyautan)・イェレーパゴダ(YELAI PAGODA)に海上から参上する
ヤンゴンから車で1時間半。
参考:https://docomyanmar.com/kyauktan/
マンダレー観光でやっておきたい10のこと
バガン(Bagan)
カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつです。
バガンへの行き方
(その1)ヤンゴンから飛行機で1時間
世界最長の木造の橋「ウーベイン橋」を歩く
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シュエナンドー僧院(Shwenandaw Monastery)の彫刻に魅了される
木彫りの装飾、木造の寺院。彫刻の細やかさに脱帽。
クドードォ・パゴダ(Kuthodaw Pagoda)の白い仏塔の数を数える
世界最大級の仏典と言われる石板の数。大理石の石板がそれぞれの仏塔の中に入っています。
カックー遺跡(Kakku Pagodas Complex)で金の豚に会う
カックー遺跡を発見し、朝から晩までお祈りをしていた金色の豚が祀られています。
ピンダヤ洞窟(Pindaya Caves)で幸と美を手に入れる
洞窟寺院内には、8000体を越える黄金の仏像が納められています。その中でも汗をかく仏像(Perspiring Buddhas)の汗を体に塗ると幸せと美しさを手に入れることができると言われています。
ピンダヤ洞窟への行き方
- (その1)マンダレーからヘーホーへ飛行機で移動し、そこからバスで山を越える
- (その2)インレー湖からバスで3時間
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