最近深夜2時に寝て朝7時におきるという、不甲斐ない生活を送っている高木です。今日は早く床に着こうと思います。
さて、今日は先週末行ってきたパコ公園の記事。家具が安いという噂は聞いていたのですが、実際には素通りくらいしかしたことのないレベルでしたので、今回は実際に徘徊してきました。
パコマーケットの地図
イメージでは、パコマーケットの中に家具屋があるというイメージでしたが、実際はマーケットに行くまでの赤枠で囲ったペドロヒルストリートにごまんと家具屋が立ち並んでいました。
家具屋の様子・パコマーケット周辺
ここはまだ、ペドロヒル通りの入り口。キリノ通りと交差する地点です。
例によってジャパンサープラスショップがあります。店内はこれといってめぼしいものはありませんでした。これならケソンのリサイクルショップのほうがましでした。
ご覧のように家具屋が両サイドを固めています。ただ、以前のように家具に興味がなくなったのか、店に入ることはしませんでした。
以前は、Airbnb運用のためにアホほど、家具屋に通っていたのが嘘のようです。
パコマーケットも近くなるにつれて大きな建物も出てきます。1階テナントにはずらっとローカルショップが立ち並びます。ザ・フィリピンを感じたい場合にはうってつけかも知れません。
パコマーケットへ
これがいわゆるパコマーケットです。何回か見たことがあるのですが、市場市場していないので、そこが本当に世間様に言われているパコマーケットなのかと半信半疑でしたが、この日はそれが確信に変わりました。
中へ入ります。こ、これは、、、マーフィと変わらない。。。クバオのマーフィを何ら変わらない。
古きよきクバオ、近代化の波にもまれるクバオ、大穴だらけのクバオ
観光サイトにも載るくらいだからもっと活気があるかと思いきや、普通のローカルマーケット。
カルティマールのようなちょっとしたどんでん返しに期待して先にすすみます。
日本食材屋さんの宝庫、マニラのカルティマールの行き方、歩き方。フードコートで絶品だったもの。
トイレかと思った壁の向こうには肉と魚屋さんがあります。
豚が寝そべっているかと思ったら人でした。
そういえば市場に行くとよく賭け事をしている光景をみます。このパコ市場でも健在。
そのカジノごっこを横目にちょっと裏道にそれるとドブ川と野生の原生林が映える場所に出てきます。こ、これは、日本人が誰も知らない隠し面では無いかと期待が高まります。
まさに、ガイドブックには乗っていない横道。期待が高まります。
パコマーケット日本人が知らない世界へ
写真の①の場所が上記で撮った写真の場所。ここから東へ期待を膨らませ歩いていきます。
②の場所。おーっと、早速期待はずれの閑古鳥感。あと、野良犬が気持ちよさそうに寝ているので、尻尾を踏まないように歩きます。尻尾を踏んでかみつかれた日には狂犬病の可能性が脳裏にちらつき夜も寝れません(という人をみました)。
パコマーケットのくせにコンドテルがあるなんて生意気な(笑)。③の場所です。
このドブ川も良かったですね。香ばしいドブの香りが漂ってますが、何とも風情のある写真が取れました。④の場所。
この集合住宅感も何とも言えません。もうマニラでこんな光景は見れないと思っていましたが、偶然にもこのパコマーケットでみることができました。⑤の場所です。
こどもたちが無邪気に遊びまわるのが良いですね。トンドなどと比べると安全っぽい雰囲気なのでそれもプラスです。
そして⑥の場所は最初にみた白いパコの横をとおる道。時間じゃないのか、あまり商品はなかったです。あとフルーツはあまり見ませんでした。
パコマーケットへの行き方
周辺に大通りは無いのですが、かろうじてタフトどおりから歩けます。タフト通りは色々な乗り物が通っていて便利です。電車、バス、ジープ、FX、タクシー。それぞれペドロヒル駅下車でペドロヒル通りを東にあるくと到着です。
パコまとめ
実はキリノ通りをちょっと東にいくと高山右近という歴史上の人物の記念碑があります。公園にぽっつりと記念碑が立つところは、歴史マニアに大人気です。
また、意外とマラテ・エルミタからも近いので、長期滞在でたまに散歩にくるのも良いですね。
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コメント
高木様
またまた興味を引くブログですね。
私は、3年前に、高山右近像を見たくて、このコースを歩きました。
ロビンソンモールからペドロヒル駅を越え、右に綺麗な教会を見て、その通りは家具屋が多い町という印象ですね。まあ、いずれ住む時に買うか!?と見て歩きました。
進行方向右手に小さなマーケットがあり、左手のパコマーケットに気づかず不覚でした。
その先にパコ駅(かなり小ぶりな駅が印象)があり、その手前の道路左折して徒歩3~4分で右近像がありました。但し、工事中でただの工事空き地にポツンと立っているだけで全く雰囲気なし!今もそうかな~?
その後、右近像の顔が向いている大きな通りを行くと、突き当りに世界的日用品企業ユニリーバFP本社工場があります。中にセブンイレブンがあるので、「買い物したい」受付で言うと、なんと!この会社内に入れます。勝手に工場見学しました。
最後に、パコ公園(墓地公園ですが、貴人の墓が多いのかかなり綺麗に整備されています)に行き、その散策の後、ロビンソンの戻るという行程を楽しみました。
昼間であれば安全な散歩コースでした。
次の訪比時にはパコマーケットには行ってみたいです。
高木さんの記事をよんで、思い出しましたのでコメントさせていただきました。
橋本様。私も3、4年前に語学学校の先生と年配の生徒さんと一緒にサントトマス大学に行ったあと、イントラムロスに行く前にパコ公園へ行った記憶があります。
橋本様もかなりのマニラ通だとお見受けしました(笑)。
私はまだその頃は勉強不足で高山右近?誰それ?というレベルでしたが、その年配の生徒さんともう一人元新聞記者のかたもいて、それはもう詳しかったと記憶しております。
地図でユニリーバがあったので、まさかと思いましたが、やはりあのユニリーバだったのですね。今度機会があれば行ってみようと思います。
高木様
以前、レクトからカリエドまで行かれた記事がありましたが、もう一つ、私のお気に入りの散歩コースも紹介します。
ロビンソンからイントラムロスまでタクシーで行って、チャーチ見学をしてお土産(木工品の有名店があります)を買い、帽子売りの兄ちゃんからバナナ繊維でできたハットを買います(P400の言い値をP120に値切る)。
そこからパシック川沿いを通って、ジョーンズ橋を渡って中華街に入ります。ビノンド教会で休憩して、中華料理で昼食。散策後、水餃子(有名店ですが屋号失念)を食べ、カリエド方向に商店街!?を歩くと食材店や貴金属店が多くあり、結構なウインドショッピングが楽しめます。
中華街を抜けるとクルーズ教会があり、そこで休憩。それを左手にみて歩くとカリエドのマーケットに出ます。ここで買い物をして、キアポ教会で休憩の後、戻ってイセタンデパートに入って、そこはLRT改札に直結していますので、それに乗って、ペドロヒル駅で下車します。
以上、ほぼ半日コースです。治安で油断はできないので、そこそこ刺激的に楽しめます。
次回訪比時に、紹介されているレクトに行ってみます。
橋本様
先週は深センに行っており返信が遅くなりました。
>帽子売りの兄ちゃんからバナナ繊維でできたハットを買います(P400の言い値をP120に値切る)
半額以下ですね!原価はそこらへんに落ちているので10ペソくらいでしょうか?(笑)
>そこからパシック川沿いを通って、ジョーンズ橋を渡って中華街に入ります。
日中はかなり日差しも強く暑いと思いますが、バナナハットが活躍するのでしょうね。
中華街やカリエドはローカルなマニラの雰囲気が味わえて、治安もディビゾリアよりよさげな感じなので(それでもおっしゃるとおり油断はできませんが)、玄人観光にはもってこいですね。
他にもお勧め観光ルートがあれば教えてくださいね!