みなさんこんにちは。絶賛体調不良中のティケイジイです。今日は年明け以来、コツコツと書き足していっていたフィリピンのボホールについての記事です。
ボホール島は意外にもセブ島から近いので、フィリピン留学で滞在しているセブシティやマクタン島のゴミごみとした喧騒に飽きてきた時に、1泊2日くらいで行くのが良いかと思います。観光目玉のメガネザルターシャやチョコレートヒルズも有名ですので、一度足を延ばしてみるのも良いかもしれません。
ボホール島概要
ボホール島はビーチとリゾートで人気のある観光地です。チョコレートヒルズは、茶色の石灰岩の山がたくさん立ち並ぶ、最も人気のある観光地です。チョコレートヒルズは、山の頂上から見ることもできますし、航空ツアーで空から見ることもできます。
タグビラランの南西に位置するパングラオ島は、ダイビングが有名で、世界トップ10に入るダイビングの場所の1つとして定期的にラインナップされています。数多くのツーリストリゾートとダイビングセンターが南側のビーチに点在しています。またボホール島はフィリピンメガネザル(ターシャ)という世界最小級の霊長類の生息地でも有名です。
【出典】http://tourism.bohol.gov.ph/
ボホール島の地図
ボホール州は、中央ビサヤ地方に位置するフィリピンで最初の地方所得階級となった州で、本島と75の周辺の島々で構成されています。州都はタグビララン。土地面積4,821km2(1,861mi2)、海岸線261km2(162mi)の長さを誇るボホール島は、フィリピンで10番目に大きな島です。
フィリピン留学語学学校が数多くあるセブシティやマクタン島からも地図を見ると距離的に近いことがわかります。後ほど、セブからの行き方やマニラからの行き方を紹介します。
ボホール島の地震
2013年10月15日、ボホール島は、震源地をサグバヤン町の南6km(3.7マイル)とするマグニチュード7.2の地震により壊滅状態に陥りました。セブ南部をも襲った地震は、156人の命を奪い、374人を負傷させました。また、ボホールの多くの歴史的教会がこの地震により損壊しました。
ユネスコ
2017年に、州政府は、ボホール全体をユネスコ世界ジオパークネットワークへのノミネート手続きを開始しました。
ボホール島へセブ島から行く行き方
フェリー
セブ島からボホール島へフェリーで行くには下記のフェリー会社が利用できます。行きは下記地図のセブ港Pier1、帰りはボホールのタグビララン港からとなります。
- Ocean Jet(http://www.oceanjet.net/)
- Lite Shipping(https://liteshipping.barkota.com/schedules)
- Super cat(https://supercat.com.ph/)
【参考】【2019年度】「セブ島」〜「ボホール島」の行き帰りの出港時間と一番オススメのフェリー
小型セスナ
セブ国際空港からボホール行きのセスナが飛んでいます。1日1便しかありませんが、早めにネットで予約するとそこまで料金は高くはありません。逆に言うと直前に予約するとけっこうな額行きます。
【参考】ボホール島への行き方!おすすめはセスナ(AIR JUAN)での楽チン移動!!
飛行機
セブ国際空港及びマニラ空港から通常の航空機も就航しています。
マニラからボホール島へ行く行き方
飛行機
基本的にマニラ国際空港からボホールのタグビララン空港(パングラオ空港)に飛ぶ行き方が一般的です。エアアジアの場合はニノイアキノ国際空港第4ターミナル、セブパシフィック航空で行く場合はターミナル3から航空機が出ています。出発ターミナルは変更になる場合もありますので随時確認しましょう。
マニラ空港ターミナル3がだんだん便利になっていく!待ち合わせ場所、レストラン街、SIMカードなど
フェリー
船旅好きな人にとっては、ボホールまで船で行けないこともないですが、直行便がないため、一度セブかドマゲッティで乗り換える必要があります。
マニラからセブまでのフェリーの料金は1,800ペソで所要時間1日半です(長っ)。
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ボホール島空港
ボホール州のメイン空港はパングラオ島のボホール・パングラオ国際空港です。2018年11月にタグビララン空港に置き換わり、パングラオ島およびボホール島のその他の国内旅行者の玄関口として機能しています。この空港は、フィリピン民間航空局によって公式に国際空港として分類されていますが、現在は国内便のみが運航しています。
ボホール島治安
犯罪比較(ボホール/セブ)
- 犯罪レベル:非常に低い/適度
- 過去3年間での犯罪増加:適度/適度
- 家が壊れて物が盗まれる不安:非常に低い/中程度
- 強盗や強盗の不安:非常に低い/適度
- 盗まれた車の不安:非常に低い/適度
- 盗まれた車からの心配事:非常に低い/適度
- 心配する:非常に低い/適度
- 侮辱される不安:非常に低い/低い
- 肌の色、民族、宗教により身体的攻撃を受ける不安:非常に低い/適度
- 問題のある人が薬物を使用または扱っている:低い/高い
- 破壊行為や盗難などの財産犯罪問題:非常に低い/適度
- 暴行や武装強盗などの暴力犯罪の問題:非常に低い/中程度
- 破損と贈収賄問題:低い/高い
安全性比較(ボホール/セブ)
- 日中の一人歩きの安全性:非常に高い/高い
- 夜に一人で歩く安全性:非常に高い/適度
上記は、NUMBEOという治安を数値化するサイトでボホールとセブを比較した際のものです。犯罪比較に関して言えばセブが適度が多いのに対して、ボホールは非常に低いが多いです。
ただ、ボホールのほうはグラフを見てもわかるとおり、過去3年間での犯罪増加だけが適度になっているので、将来的にはひょっとしたら犯罪は増えていくのかも知れません。
安全性に関して言えば、日中、夜間ともどもボホールの安全性は非常に高くなっています。
【参考】Crime Comparison Between Bohol and Cebu
ボホール島留学語学学校?
ボホール島は、だいたい観光か、セブかマニラでフィリピン留学している生徒が週末のアクティビティで来るのが定説なのですが、実はボホール島事態にも下記のように語学学校があるのです。
特にフレンドリーイングリッシュは日本人が経営している学校ですので、フィリピン留学が初めての人は、色々と教えてもらうことができそうですね。
ボホール島のみどころ
チョコレートヒルズ
チョコレートヒルズは、フィリピンのボホール州にある丘の総称・愛称です。約1,260個の丘が50km2(20平方マイル)を超えるエリアに広がっています。それらは乾季に茶色になる緑の草で覆われているため、その名前が付けられています。
チョコレートヒルズはボホールの有名な観光名所の一つで、州の旗と印章にも使用されており、州内の豊富な自然を象徴しています。これらは、フィリピン政府観光局のフィリピン観光地リストに含まれています。チョコレートヒルズはフィリピンの3番目の国家地質学記念物(National Geological Monument)として宣言され、ユネスコの世界遺産リストの候補地としても提案されています。
チョコレートヒルズの3つの伝説
チョコレートヒルズの誕生秘話にまつわる3つの伝説があります。まず1つ目は、岩や巨礫、砂利を互いに投げつけた二人の巨人の物語です。二人の巨人の戦いは数日間続き、2人の巨人の体力をすべて奪い尽くしました。戦いの疲弊は、彼らに、確執を忘れさせ、最終的に二人の間に友情が芽生えました。友人同士となった彼らが去った後、そこに残ったものは、格闘の際にできた、でこぼこの丘だったそうです。そしてそれが後のチョコレート・ヒルズと名づけられました。
Chocolate Hills: Philippines Vacation www.philippinesvacation.org Retrieved 15 November 2006.
2つ目は、よりロマンチックな伝説で、非常に力強い、若々しいアロゴという名前の巨人についての伝説です。アロゴは、人間であるアロヤという女性と恋に落ちました。しかしながら人間は寿命があるので、間もなくしてアロヤは死んでしまいました。アロヤの死はアロゴに多くの痛みと悲しみを引き起こし、悲しみの中で彼は泣き止むことができませんでした。彼の涙が乾いたとき、そこにチョコレートヒルズが出来たとされています。
The Chocolate Hills www.bohol.ph. Retrieved 14 November 2006
3番目の伝説は、町にある全ての作物を食べた巨大なカラバオについての伝説です。カラバオの悪行に堪忍袋の緒が切れた、町民たちは、腐った食べ物を集めて、カラバオが目に止めそうなところに置きました。案の定、カラバオはそれを食べましたが、彼の胃は腐った食べ物を消化することができなかったので、胃の中の腐った食べ物が空になるまで糞の山を残しました。その後、糞は乾燥し、チョコレートヒルズが形成されたという、ちょっと下品な伝説。
メガネザルのターシャ
セブアノ語および他のビサヤ語で「mawumag」、ワライ語で「mago」、タガログ語で「mamag」として地元で知られているフィリピンのメガネザル(Carlito syrichta)、通称ターシャは、フィリピン固有のメガネザルの一種です。群島の南東部、特にボホール島、サマール島、レイテ島、ミンダナオ島で見られます。
その地理的範囲には、マリピピ島、シアルガオ島、バシラン島、ディナガット島も含まれます。亜種かもしれませんが、ターシャはサランガニ州でも発見が報告されています。ターシャは、20世紀に西洋の生物学者によって発見されました。
【出典】Groves, C.; Shekelle, M. (2010). “The Genera and Species of Tarsiidae”. International Journal of Primatology. 31 (6): 1071–1082. doi:10.1007/s10764-010-9443-1.
フィリピン・ターシャ自然保護区
タグビララン地区から車で30分ほどのコレラ村にある自然保護区。ホームページは随時更新されているので、最新情報はそこから入手しましょう。
- 営業時間:8時00分~16時00分
- 料金:60ペソ
- HP:Philippine Tarsier Sanctuary
ロボックターシャ観察区域
ロボックターシャ観察区域は、主にロボックの人工林やチョコレートヒルズ等、ボホールの有名なスポットに近接しているため、観光客に人気の目的地です。
- 営業時間:8時00分~17時00分
- 料金:60ペソ
- HP:-
上記2つがターシャを見ることのできる主なスポットです。2つ目のロボックターシャ観察区域は観光客に人気なのですが、公式な保護区ではなく、フィリピンターシァ財団(http://www.boholdirectory.com/Philippines/34-0-0-56-0.html)によってサポートも運営もされていないという噂もあります。
【参考】フィリピン、ボホール島のロボックメガネザル保護区を避けるべき理由
また、ターシャはとても神経質な動物なので、目の前でフラッシュをたかれたり、人に触れられたりして、あまりにもストレスがかかると自殺してしまうという習性もあるので、観察する際は最新の注意と愛情をもって接しましょう。
口ボック川 (Loboc River)
ロボック川(ロアイ川とも呼ばれます)は、ボホールの主要な観光地の一つとなっています。ロボック川の源流は、ボホールのほぼ中心にあるカルメンの町にあります。カルメンから、川は約1.5キロメートル(1マイル)の距離西風コースをたどり、真南にミンダナオ川またはボホール海に流れます。約520平方キロメートル(200平方マイル)の排水エリアは、800メートル(2,600フィート)の高さまで上昇する馬蹄形の山の峰に囲まれています。降雨は一年を通してほぼ均一に分布しているため、ロボック川は安定した高いベースフローを持っています。
ロボック川はロボック市の町の中心部を通り、高速道路を横切るロボック教会の川岸の景色を提供します。リバークルーズやスタンドアップパドルボーディングなど、川でのさまざまなアクティビティには、通常、ブサイ滝や川のさまざまなポイントへの風光明媚な旅行があり、訪問者はビュッフェ、文化的なプレゼンテーション、ホタルの観察、バードウォッチング、さらにはパドルボードヨガを楽しむことができます。
地震の前、ロボック川での夜間クルーズでは、川の土手に設置された色のついたライトによるライトショーも行われました。しかし、地震により照明はひどく損傷しました。
【参考】Geographical Names: Loay, Philippines
ボホールビーファーム
ボホールビーファームは、パングラオ島にある居心地の良いリラックスできる空間です。オーナーでシェフのヴィッキー・ウォレス氏は、自身の農場でとれた有機栽培の野菜から美味しい食事を訪問者に提供しています。メニューはスカッシュマフィン、野菜のラザニア、ローストコーンとワイルドベリーの特別醸造コーヒーまで幅広くあります。彼女が貸し出している、バンガロー風の家は、平和と静寂を求めるゲストにうってつけの場所です。
訪れた多くの人が口コミサイト等で述べているように、この蜂農場は、ざっくり言うと非日常です。訪問者にとってリラックスできる場所であるだけでなく、地域社会と環境保全に貢献することを目的としています。
ボホールビーファームの設立目的の一つとして、農家が有機農業を実践するよう奨励するということが挙げられます。有機農業を実施し、基本的な堆肥化とコンパニオン植栽を行えば、従来の肥料に高額な金銭を費やす必要も、有害な農薬を使用する必要もありません。
また、このボホールビーファームは農家経営者が農業と並行して追求できるさまざまな生計活動を紹介し、教え、そのような活動を持続可能なものにするための製品のマーケティングを支援しています。「私たちは、私たちのコミュニティと社会に、私たちがそこから得た利益を還元するという原則をより重視しています。結局のところ、私たち自身、そして最終的には他者への私たちの唯一の真の贈り物は、私たち自身のために蓄積したものではなく、そのどれだけを彼らと共有したかにあります。」とオーナーでシェフのヴィッキー・ウォレス氏は語っています。
【参照】Bohol Bee Farm、boholbeefarm.com
最近はボホール島に行くとランチはボホールビーファームで食べることが多いです。
ボホールでの定番のリバークルーズより食事は美味しいです^^パングラオ島にある本店のレストランはオーシャンビューで眺めは最高です。
【参考】ボホールビーファームの本店
ボホールビーファームは空港のあるバングラオ島の東のほうにあります。車で行かないと難しい場所なのでツアーで行くか、ホテルから車を出してもらいましょう。
ボホール島のおすすめビ-チ「アロナビーチ」
アロナビーチは、フィリピンのボホール島の南西端にあるパングラオ島にある、小さくて静かな熱帯の楽園です。 美しい白い砂浜と素晴らしいスキューバダイビングで有名ですが、ただ座ってリラックスするのにも最適な場所です。
アロナのビーチは、両端が2つの岩壁に囲まれた1.5kmの美しい白い砂浜です。10~15分で一方の端から他方の端まで歩くことができます。あらゆる種類のホテルやレストランを通り過ぎると、冷たいビールやソーダを買って、海のすぐそばに座ってリラックスすることができます。
ボホール島ホテル
カミングスーン。
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