みなさんこんにちは。今日はフィリピンのお土産編です。
フィリピン女子旅に来たのは良いけど、日本で待っている旦那さんや彼氏さんに何をお土産に買って帰ればよいか右往左往している人に、男性がよろこびそうなフィリピン土産を紹介したいと思います。
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カワヤンウオッチ(Kawayan Watches)
カワヤンウオッチはエコフレンドリーは竹製腕時計を販売するフィリピンのローカル腕時計ブランドです。創業は2015年とまだ若い会社ですが、創業したのは、当時、21歳のセブのサンカルロス大学の二人の大学生だったというから驚きです。
創業秘話
創業者のRex Alfred Layos(レックス・アルフレッド・ラヨス)さんと、Angeli Ortega(アンジェリ・オルテガ)さんはシンガポールへ旅行に行った際、木製の時計を目にし、フィリピンでも木製の時計を作れないかと考えました。
また、フィリピンでは、竹のバッグや小物入れなど、軽くて丈夫で環境にやさしい竹が生活の一部となっていたので、その竹を利用した時計で事業を起こそうと2万ペソを元手に、竹製の時計を10個作成しました。
ただ、やはり竹を時計の素材として加工するには国内では難しく、竹はインドネシア、ストラップ用の皮革はネパール、ムーブメントは日本のものを使用し、フィリピンで組み立てるビジネススキームに最終的に落ち着いたようです。まあ、ユニクロが生産を東南アジアに投げているのと同じですね。
河野太郎大臣とカワヤンウォッチ
実はこのカワヤンウオッチ、日本ではある出来事が原因で、爆発的に知名度が上がりました。それは河野太郎外務大臣が2019年8月21日に韓国の康京和外相と中国・北京で日韓外相会談をした際に両氏が握手をして記念撮影に挑んだ何気ない写真。
その写真には河野氏の右腕からチラッと腕時計が見えて、その色合いからあたかも金の腕時計かと思わせるようなものでした。
又々、小泉・安倍政権/鮮匪の「おぞましさ」を露呈した。
21日、河野太郎が韓国の康京和外相と「握手」を交わした。
河野の握手/右手?には「金時計」がこれみよがしにひけらかされていた。
「恥を知れ!」お前達はどうしてこうまで「金権」をひけらかすのだ。
日本民族は「慎ましさ」が矜持なのだ。 pic.twitter.com/BqRdxFGLDM— 新村紘宇二 (@Niimura_Kouji) August 22, 2019
そして、その写真がツイッターにアップされ、一部の人から「金時計をひけらかしている」と猛烈な批判を受けプチバズり。
竹製ですが、何か。 https://t.co/Wg24MGKlmW pic.twitter.com/qe3CsGoJpQ
— 河野太郎 (@konotarogomame) August 22, 2019
金時計批判を受け、河野大臣はさらっと「竹製ですが、何か。」とコメントし、さらにバズり。
フィリピンのマニラで行われたASEAN50周年式典で記念品として配られた時計です。とても軽いのと金属やプラスチックのバンドと違って手首のアトピーがひどくならないので、愛用中です。 pic.twitter.com/5RfxNfHRJB
— 河野太郎 (@konotarogomame) October 2, 2017
その後、その竹製の腕時計が2017年にマニラでおこなわれたASEAN50周年式典に河野外相が出席した際、記念品として配られたフィリピン製の時計ということが判明。
入手したのが2017年なので、今回初めて竹の腕時計をしていたのではなく、2018年2月16日の第54回、2019年2月15~17日のミュンヘン安全保障会議にもカワヤン製竹時計をつけていることからもわかる通り、普通に日常的にしていたようですね。
カワヤンウォッチ腕時計ラインナップ
カワヤンウオッチはすべての部品が竹の腕時計だけでなく、ベルトが革製のもの、時計盤が金属製のものもあります。
また、竹という木材なので防水性が気になるところですが、「Splash water-resistant」になっているものは、完全な防水ではないですが、日常生活でのちょっとした水滴に強い耐水性になっています。
下記で、それらカワヤンウオッチの商品ラインナップの一部を見ていきましょう。
竹製腕時計
お土産としてはやはり純竹製のものが良いと思うので、下記でそれらを紹介します。
値段も一律2,600ペソで日本円だと5,000~6,000円の間ですので、それほど高価なものではないです。家族用ですと旦那さんと息子さんにペアで買っても良いですね。
ちなみに、河野外務大臣が使用しているものは、「The Hickory」というタイプのようです。そのヒッコリータイプにはフレームが4.5cmの他、レディース用の3.5cmのものもあります。
The Hickory
(4.5cm)
2,600ペソ
The Maverick
2,600ペソ
The Rusty
2,600ペソ
The Yuri
2,600ペソ
The Birch
2,600ペソ
The Hickory
(3.5cm)
2,600ペソ
The Wicker
2,600ペソ
レディース・カップル腕時計
フィリピン女子旅で、自分用に竹製腕時計が欲しい場合ももちろんレディース用の竹腕時計も制作されています。先ほど紹介した「The Hickory」タイプの3.5cmのものはレディース用ですし、それに加えてベルトがレザー製になりますが、「The Miyagi」「The Pine」に3.5cmタイプがあります。
メンズ用の4.5cmのものとレディース用3.5cmを合わせたセットパッケージもありますが、特に安くはなっていないのがフィリピンらしいですね。
The Miyagi
2,100ペソ
The Miyagi Couple Watch
4,200ペソ
The Pine
2,100ペソ
The Pine Couple Watch
4,200ペソ
その他クラシックコレクション、プレミアムコレクション、替えのベルㇳはオンラインストアで購入可能で、フィリピン国内へは無料で配送してくれます。
カワヤンウオッチが買える実店舗
上記でオンラインストアを紹介しましたが、やはり時計はファッション。実際に手に取ってみたいですよね。そこでフィリピン国内にあるカワヤン製品を取り扱っているショップを紹介します。ホームページによると、下記の5店舗だそうです。
- ロビンソンズプレイスエルミタ(マニラ市)
- フィルインベストスーパーモールアラバン(モンテルンバ市)
- キス&フライ マニラ空港ターミナル3(パサイ市)
- ゴーローカル!コンセプトストア(マカティ市)
- ゴーローカルストール!(セブ市)
マニラ空港のキス&フライ(KISS & FLY)へ行ってきた!
マニラ空港でカワヤンウオッチの竹製腕時計を買うにはターミナル3のキス&フライ(KISS & FLY)というショッピングエリアにまず向かいます。出発ゲートのある階のスタバを向いて右側にあります。最初は「ターミナル3にある」という情報だけで行ったのに探すのに一苦労でした。
キス&フライの入り口からちょっと奥に行くと、ありましたゴーローカル!のショップです。腕時計だけ売られているかと思いましたが、その他民芸調のショルダーバッグやハンドバック、お財布などの土産物も豊富にあります。
そのショップの中の一画でついに見つけました!竹製腕時計!ブラック系が人気なのか、オンラインショップで見たすべての種類があるわけではないようですね。品切れなので、数ヶ月後に来ても、品切れのままだというのがフィリピンです(笑)。
アイランドガールというブランドのアクセサリーは1つ500ペソ程度。
フィリピン仕様のサンダルは395ペソから販売しています。上のアミアミのやつが良い感じ。
店内は、まだあまり知られていないのか、お客さんは少ないので、ゆっくりとお買い物が可能です。
パパイヤ石鹸、ヘアトリートメント、ココナッツアロマ、ココナッツオイル等もここで買いましょう。
アジアテイスト満載の上着はオフィスなどで着ると良いかもしれないです。ちなみに中央付近にエスカレーターがあるのですが、立ち入り禁止になっているので、他の階から来るには、一度エリアの外に出る必要があります。このトラップにけっこう時間を費やされました。
食品類も充実。クッキー、マンゴーリキュール、ドライマンゴー、バナナチップス等、滞在先で買い忘れた場合の最後の砦と思いましょう(笑)。
コメント
高木様
久しぶりのコメントです。
直近の訪比は、去年の10月、今年の1月でした。実は、この時計、河野大臣の件を知っていたので、10月に、色々な場所で探しました。現地では「知らない」「ワラ」ばかりで諦めかけていた所、ロビンソンエルミタで見つけました!姉妹分含め3こ購入し、私は、河野モデル!?をしてます。
私は、時計が好きで、OMEGAやIWCやZENITH等を持っています。しかし、このバンブーウォッチは、軽くて、手汗を吸い取るようで使用感は抜群です。着用感が希薄なので着けたまま寝てしまうこともあります。
耐久性は判りませが、フィリピンの土産に是非お勧めします。
店は、1月に行った時、マカティと空港第三ターミナル店は種類が少なく、ロビンソン1Fの民芸品ブースがオススメです。
ジュンちゃんさん、ご無沙汰しております。なんと既に河野モデルを買っていたとは!
使用感も良いようで、フィリピン土産には最適ですね!
確かに空港のほうは種類が少ないように思いました。行くならロビンソンエルミタですね!