みなさんこんにちは。マニラの有名ブログメディア「TAKUSEKI.COM」に寄稿した記事が公開されて、私もいっぱしのブロガーになったものだなとシミジミ思っているティケイジイです。
さて、今日はマニラ、食レポ編。友人に会いにマニラのビトクルーズ駅周辺に行ったものの、すっぽかされて一人で晩飯をと思い、たどり着いた「BENTOYA」という日本人が好きそうな店に、まさかの「卵かけご飯」のメニューがありましたので、その際の様子をシェアしたいと思います。
フィリピンでは「生卵は食べないほうが良い」というのはよく聞く話ですが、その根底には食品管理ができない又は食品管理の大事さを意識しない文化があると思います。しかしながら、その考え方も少しは改善しているだろうと思い、期待と不安をかかえて、本件卵かけご飯を吟味してきましたので、今後は徐々に卵かけご飯人口が増えることを願います。
ちなみに食べる際は、例によって、自己責任でお願いいたします(苦笑)。
マニラの定食屋「BENTOYA」の概要
地図
今回行ってきたのはマニラの歓楽街「マラテ」。その少し外れたエリアにBENTOYAはあります。グーグルストリートビューで見ると、店が旧名のままでしたので、けっこう入れ替わりの早い立地なのだと思います。
行き方は、ロビンソンから南下してシェラトンを通り過ぎ、最初の交差点を左折。マルバー通りを東に進むとお店が見えてきます。
メニュー
メニューは日本語をフューチャーした、日本人に見やすいもの。逆にいうと、日本人をメインターゲットにして大丈夫かという一抹の不安はあります。ただ、マラテのゲストハウスに住んでいる(!?)友人曰く、最近、日本人旅行者が増えてきたということなので、このBENTOYAも繁盛することを願います。
店名が「BENTOYA」だけあって、弁当メニューの種類は豊富です。しかも弁当にはお味噌汁もついてきます。牛コロステーキやテンダーロインの定食が300ペソで食べれるのは、かなりお得ではないでしょうか?肉の量は少ないと思いますが(笑)。
また、謎の麻婆系の料理が多いことや、日本人にはたまらない魚定食が多いことがこの店のメニューの特徴でもあります。下記でおすすめメニューを抜粋してます。
- 牛コロステーキ:300ペソ
- テンダーロイン:300ペソ
- 麻婆コロッケ:250ペソ
- 鮭塩焼き:250ペソ
- 豚ヒレカツ:200ペソ
- 牛ヒレカツ:250ペソ
- 麻婆から揚げ:250ペソ
- 麻婆野菜
- サバ塩焼き
- サンマ開き
▽マニラでステーキといえばこの記事▽

また、ベントーという定食系のメニューだけでなく丼ものやカレー、うどんやそば、ラーメンなどの麺類もあります。
- 玉子丼、カツ丼、親子丼:200ペソ
- カツカレー、コロッケカレー:250ペソ
- チャーハン:220ペソ
- 味噌、醤油ラーメン:250ペソ
- 天ぷらうどん:250ペソ
- 焼うどん:200ペソ
その他、スープやサラダ、たまごかけご飯もあり、、、卵かけご飯!?
そうこの店には、日本人にはなじみの深いたまごかけご飯というメニューがあるのです。日本の食卓では定番、それでいてフィリピンでは、食事版ロシアンルーレットとされる卵かけご飯。食品を適切に管理できない国民性から、「フィリピンでは生卵は食べてはいけない」と注意喚起されるほど、危険食品に認定されている生卵。それをご飯にかけて食べる卵かけご飯を出すレストランがこのマニラにあるとは、かなり驚きでした。
卵かけご飯とカレーラーメンを実食
カレーラーメンと卵かけご飯を注文しましたが、もちろん最初に出てくるのは卵かけご飯。卵を冷蔵庫から取り出して、ご飯を盛るだけなのですから。
私は実は、卵かけご飯の際、卵を直接ご飯の上に割る派なので、今回も直接です。その後醤油を垂らして、どんぶりをもって一気にかきこみます。やはり安定の定番食。醤油がちょっと薄味でしたが、まあまあ楽しめました。卵の黄身もプリプリでしたので、古いという印象は無く、食べたあとも特に体調が悪くなることはありませんでした。
参考:フィリピンで「たまごかけごはん」を食べたくて試行錯誤した結果、気付いたこと
その後しばらくして来たカレーラーメン。カレーラーメンは分量をあやまると、ルーが濃いか薄いかになってしまうのですが、ここのカレーラーメンはばっちりの分量。グリーンベルトで食べたカレーラーメンを彷彿とさせるようなカレーラーメンでした。しかもお値段200ペソ。卵かけご飯と合わせても300ペソでしたので、この界隈からするとなかなか許容できる値段設定ではあります。
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コメント
メニューに卵かけご飯は無くても牛丼に生卵が乗っている所は結構多いですし
納豆定食に付いてくる所もあります。
(ちなみに吉野家は生卵どころか半熟卵もありません)
日本食材店でも生卵は売ってますが生食可とは書いてません。
どこから入手してるんでしょうね。
僕は生卵のニオイが嫌いなので日本でも食べないか可能なら半熟卵に代えてもらいます
マイスターとTAKUSEKI様など水と油かと思っていたので意外です
マニラの情報ブログという観点からは水と油ですが、私のブログは、路地裏や激安食堂、ローカル交通網などをメインにしているので、TAKUSEKI様とは一線を画しております。この度、マニラを盛り上げるということで、泥臭いところから攻めて行きたいと手を取り合いました(笑)。