セブ留学「ターゲット」とは
ターゲットの設立は2013年3月。日系をウリにしている割には設立当初は日本人オーナーの顔が見えてきませんでした。そのため日本人インターン生だけで学校をまわしていると噂され、「何かあったとき怖い」という理由で不安視されていましたが、副代表の石原智之氏が就任し、日系ブランドというイメージも定着。日本人に人気の留学先となっています。
ターゲットの副代表石原氏
石原氏は、もともとはオーストラリアの留学エージェントで8年間カウンセラーとして勤務し、3,500人以上の留学生のサポートを担当してきました。
セブ島留学のターゲットでもメルボルンデスクと提携し、石原氏自身も現役のカウンセラーとして、オーストラリア留学のサポート業務を続けています。
MTSC留学センター
ターゲットのエージェント部門でもあり、オーストラリア留学の留学代理店でもある「MTSC留学センター」。石原氏が8年間勤務したオーストラリアのメルボルンを本社とする日系の留学エージェントです。
語学学校おかかえの留学エージェントでは、もう当たり前の光景になっていますが、サイト上の日系学校人気ランキング1位はもちろんターゲット。フィリピン留学業界では当たり前の光景になっていて、誰も注意もしませんが、そういった自作自演のプロモーションが、留学生の不信感を煽ることに気付かないのでしょうか?
二人の石原氏
MTSC留学センターの設立は、1996年。代表の石原敏郎氏によって設立されました。ん、「石原」!?ターゲットの副代表の石原氏と同じ苗字です。気になって調べてみましたが、石原敏郎氏はオランダ系オーストラリア人の奥さんがいるので、石原智之氏が息子だったら、もっとハーフっぽい外見になるかと思いますが、見ようによっては、ハーフに見えなくもないですが、何とも言い難いところです。知っている人がいたらエビデンスとともにコメントください!
▽石原敏郎氏の著書▽

そして、ターゲットの智之氏の肩書は副代表となっていますが、代表はおそらく敏郎氏。実際、敏郎氏は過去にセブで語学学校設立に向けて動いていました。
セブ島留学TARGETの時間割
ターゲットの授業の時間割は、他のフィリピン留学語学学校と同じくマンツーマンレッスンとグループレッスンを組み合わせて立てます。少し他と異なるのは、上記の動画のように、あさイチからグループレッスンを行っているということです。
他校では、グループレッスンはだいたい午後か夜間の時間帯なので、やっつけの仕事感丸出しでしたが、このターゲットでは午前中からやっているので、グループレッスンにも力を入れているのだと思います。
ターゲットのマンツーマンレッスン
ターゲットで行われるマンツーマンレッスンの内容は下記のとおり。
- スピーキング・リスニングマスター
- ESL
- トラベル英会話
- TOEIC
グループレッスン
グループレッスンも上記動画のように色々とやっています。多国籍で受けることができるのが良いですね。
- ジェネラル英語
- アメリカ発音トレーニング
- 英会話
- サバイバル英語
- TOEIC
- 語彙
- ロールプレイ
- 文法
コース
ターゲットの授業カリキュラムは大きく分けて下記の5つ。マンツーマンレッスンとグループレッスンが1日何時間行われるかによって分かれています。ターゲットアルティメット8のみマンツーマンレッスンが1日8時間行われます。まさにアルティメット!
- ターゲット5(マンツーマン5時間+グループ2時間)
- ターゲット6(マンツーマン6時間+グループ2時間)
- ターゲットアルティメット8(マンツーマン8時間)
- IELTS(マンツーマン5時間+グループ2時間)
- ターゲットライト4(マンツーマン4時間)
ターゲットの学生寮
ターゲットには、キャンパス内の学生寮、コンドミニアム(外部寮)、ホテル(外部寮・プレミアムタイプ)と3タイプの宿泊施設があります。学生寮は下記のとおりの部屋タイプがあります。6人部屋だけ、「(二段ベッド)」とあるので、他の2人部屋、3人部屋、4人部屋の多人数部屋は、シングルベッドが人数分並んでいると推測できます。
- スタンダード1人部屋
- エコノミー1人部屋
- 2人部屋
- 3人部屋
- 4人部屋
- 6人部屋(二段ベッド)
セブのターゲットでインターンとして働く
ホームページではインターンを下記のとおり随時募集しています。
業務内容も、学生サポートや空港ピックアップ等、他の学生インターンと同様です。ただ、年齢制限があるので、30代後半以上のおっさんは応募できません。
そして、3時間のマンツーマンレッスンと1時間のグループレッスンが付いてきます。これを見る限りだと給与はなさそうですね。まさに無料でフィリピン留学できる良い機会です。
【関連記事】
ターゲットのキャンセル規約
費用の支払い・返金に関する規則
返金規約入寮前(要約)
- 入学金の返金は一切行われない。
- 入寮予定日の15日前までにキャンセル:授業料と寮費の100%が返金
- 入寮予定日の8日前までにキャンセル:授業料と寮費の75%が返金
- 入寮予定日の7日以内にキャンセル:授業料と寮費の50%が返金
- 返金において金融機関より徴収される手数料は全ての学生の負担
返金規約入寮後(要約)
- 入学金の返金は一切行われない。
- 自主退学で残存期間が4週間以下の場合:返金なし
- 自主退学で残存期間が5週間以上の場合:4週間分を差し引いた授業料と寮費の25%が返金
- 期間短縮をした場合で短縮期間が4週間以下の場合:返金なし
- 期間短縮をした場合で短縮期間が5週間以上の場合:短縮期間から4週間分を差し引いた授業料と寮費の25%が返金
- 返金において金融機関より徴収される手数料は全ての学生の負担
退学・変更による返金、SSP、電気代等の返金
上記は、退学による返金、ビザ、電気代等の返金について書かれています。
免責事項
航空機遅延、紛争、内乱や天災、当局の規制等の学校が管理できない理由によって授業などのサービスが提供できない場合、学生に対し、その補償を行わない旨が規定されています。
ターゲットの評判・口コミをSNS上で知る
#拡散希望 #留学 #フィリピン留学 #Target pic.twitter.com/E4W5T0QfEp
— tarry (@tarry82383738) March 16, 2020
上記は、2020年1月頃にターゲットに入学した「tarry (@tarry82383738)」さんのツイート。下記で添付されているものを貼り付けます。
ホームページの内容と実際の内容が異なることに失望して、入学2日目に解約を申し出ますが、あまりの高額なキャンセル料に愕然。解約はせずにそのまま授業を受けていたら2020年3月の休校騒動で、退校に追い込まれた踏んだり蹴ったりのセブ留学でした。
海外留学で途中帰国!?通ってる学校で突然授業ができなくなったらどうする?
コメント