みなさんこんにちは。最近ツイッターでフィリピンの観光ビザ延長に関する不穏な空気が流れていたので、先日SMノースエドサのイミグレーションにてビザ更新を行おうとしたところ、「メインオフィスか別の支所に行ってください」と言われたので、本日タイタイというところの移民局へ行ってきました。
結論から言うと、ビザ延長は成功しました。SMノースでは、延長理由を「Job Seeking」と書いたため、求職活動では更新は許可しないと言われたのでタイタイのイミグレでは理由をチェックするところの「Pleasure」をチェックしたらすんなりと行けました。
本日はそのあたりの一部始終と、初めて行ったタイタイ総合庁舎の周辺の様子を記事にしたいと思います。
ツイッターで観光ビザに関する入国拒否の情報が流れる
ツイッターを眺めていたところ、入国の際に求職目的の入国はできなかったり、1か月以上後日付のフィリピン出国航空チケットがなかったため入国できなかったという下記のようなつぶやきをよく目にするようになっていました。
私も過去に入国審査で引っかかり、別室に連れて行かれました。。
長期滞在で、学校に行かれない方は2週間以内に出国するための捨てチケットが必須ですね。
年々厳しくなってきているので、注意が必要です。 https://t.co/fTXVEkOLOo
— やまひろ@留学おごる人🇵🇭 (@HirotakaYamaoka) December 17, 2019
近年日本人の不法労働や求職者が多く、job seekを目的にしているなら入れることは出来ないと、取締を強化しているようです。僕以外にも捕まった人が数人いました。また、滞在先の住所も観光ならホテルなどの宿泊施設でないと駄目だと、初めそう断わられました。
— Nao@Cebu🏳️🌈 (@8naopi) December 16, 2019
先月私も経験しました。別な場所で1時間弱話し、色々説得して何とかフィリピンに入国できましたが、次に観光ビザで入国する時は拒否する、と…。説明も口頭だけで何も物証がないと厳しいと思います…。
— Toshi Davao (@davao_business) December 17, 2019
私は、すでに入国して、ビザの延長も何度か行っていたので、特に関係はないかと思ったのですが、念のため早めに比較的すいているSMノースエドサの移民局にいってみることにしました。
移民局でまさかの延長拒絶
SMノースの移民局は以前は別館1階の奥にあったのですが、最近になり地下に移動して、多少は広くなっています。待機スペースにも余裕があり、以前のように韓国人や中国人でごった返すということは少なくなっています。
さて、肝心の観光ビザの延長ですが、いつものとおり、その旨を警備員さんに申し出て申請用紙に必要事項を記入します。前回同様、理由を「Job Seeking」と書いたのが、すべての誤りでした。SMノースの申請用紙には、なぜか、他のイミグレの申請用紙のように選択形式ではなく、スペースに直接理由を記述する形式になっていたのでした。
記入後、受付のお姉さんに用紙とパスポートを渡します。いつものように奥に引っ込んだかと思いきや5分ほどで戻ってきて、「求職目的では、ここではビザ延長できません。メインオフィスか別のイミグレへ行ってください」と言われました。
以前は求職目的でも難なく延長できたのに、はやり、外国人用ビザが厳しくなっているのは本当でした。イントラムロスにある本局に行こうかどうか迷いましたが、本局だけにかなり厳しい体制をしかれていると思ったので、まずは、通達が知れ渡っていないであろう地方の移民局から攻めてみることにしました。
マカティとSMオーラは、けっこう外国人が多く行くのでパス、アンヘレスやクラークも先日いったばかりなのでバス。残るは少し遠いですが、リサール州のタイタイという町にある移民局に目を付けました。
オルティガスからタイタイへ
オルティガスのロビンソンズガレリアの北側バス停からタイタイ行きのバスが出ています。移民局タイタイ支局の具体的な場所は事前に調べて行かなかったので、車掌さんにはとりあえずタイタイまでと言って苦い顔をされました。運賃は20数ペソ。
てっきりバスは移民局の近くを通るものだと思っていたのですが、幹線道路が離れたところにあるため、離れたところで降りる必要があるのに気付いたのはカインタというエリアに入ってからでした。降りる場所を間違えると、長距離を歩かなければいけない羽目になるため、慎重に吟味します。
直線距離はちょっと遠いですが、直角に曲がるカーブの直前のKFCのところで降りることにしました。
予想は的中。左側にKFC、右側にトライシクル乗り場がありました。スペシャルではなく相乗りで10ペソで移民局のある建物まで行くことができます。
トライシクルはいつもより高級感が溢れていました。長い下り道を下りながら、上りは大変だなと思いつつ移民局を目指します。
ものの5分ほどで、移民局に到着です。
TAYTAY IMMIGRATION FIELD OFFICE
- 営業時間:7:00 – 17:30 (Cut-off Time 16:00)
- 電話番号: (632) 658-7261、(632) 658-7261
- Eメール:bitaytayfieldoffice@gmail.com
- 住所:G/F Taytayeños Ancestral Home, Kadalagahan Street Corner J. Sumulong Ave. Brgy. Dolores, Taytay, Rizal
タイタイ移民局でビザ延長
合同庁舎の中にはNBIの支局もあります。その向かい側がイミグレーションオフィスになります。
ビザ延長の申請用紙を記入して、提出後、しばらく待ちます。SMノースの用紙とは異なり延長理由をチェックで選ぶ形式になっています。今回は用心のため、Pleasureにチェックを入れて提出。
しばらくすると名前を呼ばれるので、2か月延長特急料2,830ペソを支払って再度待機後、無事ビザ延長が完了しました。外国人もいなかったので、ものの30分くらいで終了しました。
合同庁舎周辺を観光
ビザ延長も無事終了で、ほっと一息。観光というほどではありませんが、周辺を散策しました。移民局の入っている建物も例によってクリスマスデコレーション済み。庁舎のよこには「MEACO ROYAL HOTEL」というホテルもあるので、長距離の場合はここに一泊というのもありだと思います。
庁舎の前にはジープニーも走っています。見ただけでも下記のとおりの路線がありようです。ショウブルーバードからのジープもあるのには驚き。一体何時間かかるのやら。。。
- TANAY-CAINTA
- ANGONO-PASIG
- EDSA SHAW-TAYTAY
この日はジョリビーで昼食でしたが、マクドナルドが早くできると良いですね。
庁舎の北東の教会「St.John The Baptist」は改装中でした。キリストの銅像はクリスマス限定かどうかは謎です。
移民局タイタイオフィスからオルティガスへ
数時間観光もひと段落、帰路につきます。庁舎北の乗り場から10ペソで帰れると思ったのですが、スペシャルのみで30ペソでした。一度「Lウッドロード」に出て拾えば10ペソで行けたかもしれません。
来た時とはちょっと違うかたのトライシクル。丁寧にも料金表らしきものも車内にかけてありました。5分くらいで、来た時と同じKFCに到着。幹線道路のど真ん中に「Taytay Rotonda Monument」という銅像が建っています。
歩道橋を渡って、激ごみの幹線道路の反対側へ行きます。グーグルマップをみると「Ortigas Avenue Exit」という道路らしいです。その後、マクドナルドの前でバスを待ち(日差しが強いので店内で待ちましょう)、来た道を逆に進めばオルティガスのロビンソンズガレリアに到着です。
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