フィリピンに来て早5年。フィリピン料理はあまり日本人の口に合わないと言えどもシーシグやシニガンはまだいけるほうだったので、「フィリピン料理は何が好き?」とフィリピン人に聞かれると、必ずシーシグやシニガンと言っていた高木です。
そんな好きなフィリピン料理回答レパートリーの中に今回一つ「バッチョイ」が加わりました。
バッチョイがフィリピン料理かどうかは詳しく調べていませんがおそらくフィリピン料理でしょう。
今日の記事を読めばひょっとしてあなたもバッチョイを好きなフィリピン料理としてリストアップするかも知れません。
バッチョイが好きになる理由1「ラーメンに似ている」
バッチョイと言っても、それ何!?と言われる人がほとんどなので、簡単に言うとフィリピン版とんこつラーメンです。
私も最初フィリピン料理のマミを食べたことがありましたが、値段の安さが魅力的だったので、路上で食べても、店舗で食べることはありませんでした。
以前クバオの日本料理レストランでバッチョイをみかけた際、半信半疑でしたが、注文してみました。すると意外に、味も濃厚でおなかも膨れ、値段も安かったことを覚えています
【ケソンおすすめラーメン】バッチョイラーメンが思いのほか濃厚系でチャーハンとの相性もばっちょい
話が長くなりましたが要は、フィリピン料理のマミと比べとんこつラーメン感が日本のそれに極めて寄っているということです。
バッチョイが好きになる理由2「コスパが良い」
クバオのRairaikenのバッチョイが195ペソ。日本式ラーメンに比べると2割ほど安いです(肌感触)。
また、コンビニに売っているカップラーメンもバッチョイ味があって、だいたい30ペソ台で購入できます。
バッチョイが好きになる理由3「まだあまり知られていない」
そして、このバッチョイ。まだ日本人の間では知られていないようで、日本人との会話やブログとうでバッチョイという単語を見たり聞いたりしたことはありません。
今のうちにバッチョイが好きと公言しておけば、あなたもバッチョイ大使(!?)になれること間違いないです。
モールオブアジアでバチョる
なぜ今回こんな記事を書いたというと、先日モールオブアジアのフィリピン料理店でバッチョイを食べたからです。
SARSAという店でバッチョイを注文。見た目はちょっと日本風ラーメンとは違いますが、なんとなく食欲をそそられます。今、記事を書いていてもそそられています。
日式ラーメンとの違いの一つが麺。日本のものより太く短いです。
最初、スプーンもフォークも箸もなかったので、頼んだらスプーンだけが来ました。お箸は無いのかと聞いたら「フィリピン料理なんで無い」と言われました。その後フォークを出してくれました。
レバーが入っているのも違いの一つですね。
豚はいつもの細切れ豚。
と思ったら別にどでかい豚肉がありました。チャーシューでは無いので、歯ごたえが充分にあります。そもそもチャーシューの定義を知りませんが(笑)。
卵も7分熟というところで、合格点!
本体価格285ペソにサービス料がついて、310ペソなり。
SARSAの基本情報
場所
モールオブアジアのDOHTONBORIやランチペッパーの近くにあります。
マニラベイ寄りにあります。
SARSAのメニュー
ペライチのメニューをバインダーで挟む方式。これだと汚れたり破れたり、値段改定があってもすぐ交換できるので便利です。
表の看板。私はこれに惹かれて飛び込んでしまいました。
店内の様子
フィリピン料理店だけあって、フィリピンの人が多かったです。
キッチンはオープン。となりにバーみたいなところもありました。空間を贅沢に使っている印象です。家賃高いのに。
味がどうしようもない場合の保険的ソース。何味か想像がつかないので、逆に更にどうしようも無くなる可能性あり。
照明もおしゃれです。
出入り口は店内からと屋外からの2箇所あります。
屋外からの入り口はこちら。金曜の夜にもかかわらず、落ち着いている感じです。
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コメント
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