中華圏

レンタル自転車の使い方。感想。。。「超便利!」中国深セン観光では必須アイテム。

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「中国の深センに観光に行ってレンタル自転車に乗りたかったけど、いまいちハードルが高くて乗れなかった」「これから深センに行くんだけどシェア自転車に乗ってみたい」。

 

今日はそんな声にお答えして深センにおけるシェアレンタル自転車の使い方を記事にします。

 

深センはあまり英語が通じないので一苦労。シェア自転車の使い方を覚えれば、深セン観光が10倍楽しくなること間違いナシです。

 

Wechat Pay無しで乗れる

まず最初に言いたいことは「深センで何でもかんでもWechat PayやAlipayが無いと楽しめないと思うな」ということです。

 

何が言いたいかというとWechatやAlipayが無くても中国のシェアレンタル自転車は乗れるということが言いたかったのです。

 

私も始めはWechatが無いとシェアレンタル自転車には乗れないと思っていたのですが、ネットで検索してみると、中国の電子マネーが無くとも登録・利用可能ということを発見しました。

中国の黄色いシェア自転車「 ofo (オフォ)」の使い方|旅行者でも簡単に登録可能

 

ofo(オフォ)の電話認証

それならばまずアプリを入れて登録しようと思い立ち、アプリをインストールして登録しようとしましたが、上記画像のように電話番号だけは必要なようです。

 

中国深センでの現地SIMカードの購入方法はまた次の機会に紹介しますが、予めSMS付きの香港SIMを購入したほうが断然良いです。

関連記事:香港空港でのSIMカードの選び方、買い方。深センや広州等の中国大陸へ行く際は絶対買っておくべき理由。

 

深センのレンタル自転車

深センにはシェアレンタル自転車の会社がメジャーどころでいうと2つあります。ofo(オフォ)とmobike(モバイク)というところです。

 

オフォ

2014年に北京で設立。世界21ヶ国・250都市以上に進出済みで、2億人を超えるユーザーに利用されています。

 

オフォの日本進出

このオフォ、モバイクと同様、徐々に日本に進出してきています。

 

モバイク(外国人利用不可)

本社は北京市にあります。2015年設立のまだ若い会社。

 

2017年にテンセントが率いるシリーズE資金調達ラウンドで6億ドルを調達して、その他2017年だけで10億ドル近い資金を調達しました。

 

2018年4月に中国の美団点評に27億ドルで買収されました。

モバイク – ウィキペディア

 

モバイクの日本進出

また、2017年8月23日、モバイク・ジャパンが北海道札幌市で日本初の事業をスタートさせたのはニュースにもなったりしてみさなんご存知かもしれません。

 

モバイクは中国ID番号が必要

ofo(オフォ)の認証画面

ただ、このモバイク、SMS認証後に中国のマイナンバーのようなものを入力する必要があり、実質、外国人には使うことはできませんでした。

 

そういう訳なので2018年8月時点では外国人が利用できるシェアレンタル自転車はオフォのみということになります。

 

レンタル自転車アプリの登録

登録の画面

オフォのアプリを立ち上げ、登録の画面に行きます。登録はメアドとSMSが受信でききる電話番号を登録するだけの簡単登録。

 

ofo(オフォ)の電話番号登録

その後、SMSできたPINコードを入力して登録完了です(画面はモバイクのもの)。

 

その後アプリの支払い方法の画面から自分のクレジットカードを登録すると、シェアレンタル自転車が利用できるようになります。

 

探し方のコツ

シェア自転車マップ

あとは、上記画像のようにアプリの地図でシェアレンタル自転車を検索するか、深センの街中をあるいていると普通にシェアレンタル自転車が停まっているので目視でもシェアレンタル自転車を見つけることが可能です。

 

ofo(オフォ)の自転車

めぼしい自転車を発見したら、すぐにはロック解除にはいかずに、下記各種チェック項目をチェックしましょう。

  • 前後タイヤの空気圧が適正か
  • サドルが調整できるか
  • ベルが鳴るか
  • 前かごの有無(かごがあると取り回しが悪くなります)

 

自転車のベル

ここでベルについてですが、ベルは必須です。深センの歩道は香港などと違い幅広に作られているので比較的自転車は乗りやすい街づくりになっていますが、やはり人ごみにぶちあたるとベルを鳴らす必要があります。

 

また、ベルの位置について、シェアレンタル自転車のベルはハンドルグリップの付け根を回すタイプが多いので、最初に乗ったときはベルがついていないんじゃないかと思いました。

 

それでも鳴るベル鳴らないベルが半々くらいの確率であるので、必ずチェックするようにしましょう。

 

レンタル自転車のロック解除方法

ofo(オフォ)の鍵

シェアレンタル自転車のサドルの下に、中国技術の集大成(!?)とも言えるロックシステムがあります。

 

鍵の上のキーパッド

左側にキーボタン、中央にQRコードその横に8桁の数字が並んでいます。今気付きましたが、右側のQRコードは関係ありません。おそらくスキャンすると怪しいサイトに飛んでいく、QRコードが発達した深センならではの詐欺商法でしょう。

 

スマホで開錠

アプリを立ち上げ、アンロックというアイコンをタップします。

 

QRコードのスキャン

するとスキャンをする画面になるので、先ほどのサドルの下中央にあったQRコードをスキャンします。

 

暗証番号の入力

天候が悪かったり夜間のスキャン、QRコードが汚れている場合は認識されない場合があるので、その場合はシェアレンタル自転車のQRコードの横にある8桁の番号を入力してもロック解除の手続きは可能です。

 

入力する画面はスキャンをする画面の左下にアイコンがあるのでタップします。

 

番号の入力画面

QRコードをスキャン、8桁の番号を入力するとアンロック番号が画面にでるので、それを社自転車のQRコードの左にあるキーボタンで入力します。

 

するとピーという音と共にロックが解除されます。なんだか近未来に来たようで最初の頃は一人で興奮していました(笑)。

 

レンタル自転車その他の機能

メンテナンス用の報告レポート画面

驚いたのが、メンテナンス用の報告レポート画面があることです。シェアレンタル自転車に何か不具合があればこれで報告することによってメンテナンス部隊が随時修理に回るという仕組みです。

 

ただ、このメンテナンス機能もメンテナンス部隊の数がおいついていないようで、メンテナンスできない大量の不良シェアレンタル自転車が路上に放置され、社会問題に発展しています。

 

深センレンタル自転車まとめ

前述したように、深センに観光に行く際は必ずオフォのシェアレンタル自転車に乗ってください。

 

タクシーとは違う目線で、深センの色々な面が垣間見れます。

 

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