深业上城(アッパーヒルズ)概要
深业上城は、深圳でのショッピング、ダイニング、レジャー、そして宿泊施設を提供する時代の最先端を行く高級住宅街です。895,000平方メートルの床面積の巨大な開発プロジェクトで、将来的にはミックスCショッピングモール (华润万象城) よりも規模を拡大する計画があります。
深业上城の素晴らしい特徴はその立地です。地下鉄で来る場合は崗廈北駅B出口から15分の距離を散歩しなくてはなりませんが、彩田路と皇岗路沿いにある深センで最も美しい「莲花山公园」「筆架山公園」「深圳中心公园」という3つの公園に囲まれたこの開発エリアは、福田CBD、羅湖、南山のコンクリートのジャングルから逃避行することが可能です。
深业上城モール(深业上城商场)はポルシェ展示ホールをはじめ、洗練されたモール内に高級小売店、レストラン、レジャーなどなどをとりそろえています。たとえそれらに飽きてしまっても、IMAXで映画を見たり、高級カフェで優雅に食事をしたり、そしてギャップ、ザラ、そして他の多くのアパレルショップがみなさんが本気で欲する服を厳選してくれるでしょう。
出典:アッパーヒルズ福田 – 高級ショッピング、ダイニング、レジャー
深业上城(アッパーヒルズ)の地図と行き方
深业上城(アッパーヒルズ)は、深センの福田区にある深センでも最大規模の大型ショッピングモールです。
下記で各交通機関での行き方を紹介していますが、モールへの入り口は大きく分けて1階からの入り口、2階への入り口、3階への入り口がありますので、行きたいテナントに応じて予めどの階に行くかは決めておきましょう。
徒歩で行く
L1フロアへ
- 1階の東側と南側に入り口があります。
L3フロアへ
- L1階南側入り口横のエスカレーターを通ってL3フロアへアクセスできます。
- ビーコンシャン公園またはリエンワシャン公園から(建設中の)歩行者専用道路を通り抜け、L3フロア東側または西側広場に到着することができます。
南側入り口。入り口に入ってすぐのエスカレーターに乗ってL3フロアへ行くことができます。
バスに乗る
バスで行く場合は各バス番号11、12、46、58、79、102、104、209、213、316、323、365、398、M369、M391、M392、M454、M500に乗車し、蓮花一村で下車。その後、L1フロアの南の入り口からモールに入ることができます。
タクシー・車で行く
L1フロアへ
L1フロアは車で来る訪問者のための南部ドロップオフエリアとオフィスビルドロップオフエリアから行くことができます。ドロップオフエリアで下車後、南または東の入り口からショッピングモールに入ることができます。
L2フロアへ
立体交差路を通ってL2フロアにある西の降車エリア(MUJIホテルの近く)と東の降車エリア(マンダリンオリエンタルホテルの近く)から店内に入ることができます。車を降りた後すぐにラグジュアリー通りに到着します。 2階の入り口からショッピングモールに入ることもできます。
タクシーの運転手は高架道路の東側にあるアプローチ橋を通って深业上城(アッパーヒルズ)から抜け出すことができます。
自家用車の場合は、L2フロアの西側降車地点の入り口から駐車スペースに入り、東側降車地点の出口から降りることができます。入り口は市営高架道路の西側にあり、出口はそれの東側にあります。
南側入り口は東西に長いので、降りる場所を間違えないようにしましょう。
地下鉄を使う
将来的に、この深业上城(アッパーヒルズ)は地下鉄深セン10号線の冬瓜岭駅(2020年開業予定)にシームレスに接続されるため、訪問者はエスカレーターをB2階からM階に移動することでモールにアクセスすることができます。
現在の最寄駅は崗廈北駅(B出口)または蓮花北駅(画像参照:A2出口)になりますが、下車後にだいぶ距離がありますので、決して便利とは言い切れません。
崗廈北駅から紆余曲折ありましたが、何とかアッパーヒルズに到着した記事はこちら。
私は上記画像の北側出口から出て徒歩で蓮花北駅に向かいましたが、おそらくこの北側出口を見つけるのはそうそうたやすいものではありません。
深业上城(アッパーヒルズ)でお買い物
おそらくは深センでトップクラスの流行をフォローしている店が多数入店しています。
アパレル店もありますが、深センという場所柄ガジェット系のショップやその他ショップも下記のとおりたくさんあります。
- オレスーパーマーケット
- 無印良品旗艦店
- ソニー旗艦店
- ナイキビーコンストア
- アディダス旗艦店
- バークシャ
- アイマックス
- レゴオフィシャル店
- ポルシェ中央シティ展示ホール
参考:http://www.upperhills.com/?q=en/shopping
深业上城(アッパーヒルズ)でお食事
L2フロア(多分)には、フードコートがありますので、ほとんどの場合は食事はここで事足りるでしょう。
フードコートにはサーモンのお刺身も売っています。だいたい50元前後。
おかゆが18元、鶏肉68元、かたやきそば48元、エビシュウマイ麺が30元。
この日は牛肉飯とスープ。30元くらいだったと思います。水園の10元ジャージャー麺が懐かしいです。
その他飲食店は下記のとおりです。
- マルシェ・モーベンピック – スイススタイルのデリレストラン – L224,L2フロア
- オッジエノテカ(http://www.oggirestaurant.co/our-restaurants.html) – イタリアンダイニング – S205, L2フロア
- K.ストロベリー – ブティックカフェ – L3フロア
参考:http://www.upperhills.com/?q=en/dining
その他施設
スカイランドフューチャーサイエンスアンドテクノロジーミュージアムのキャッチコピーは「中国からのティーンエイジャーが科学と芸術を楽しんで理解するための世界で最高の場所になることを目指しています」です。
マンダリンオリエンタル
高級ホテルで世界をリードする名前のひとつ。 マンダリンオリエンタルアッパーヒルズでは、タワーとタワーの上部にある190室の客室と17室のスイートから、市街地と公園の景色を眺めることができます。 マンダリンオリエンタルが有名な、印象的な空高く食事を楽しめるレストラン、ラウンジバー、スパも併設しています。
MUJIホテル
日本の小売店チェーンがホテル市場に参入しました。79室の客室、24室の無印良品図書館、無数の無印良品の店とイベントスペースがあり、それらすべてに「無印哲学」が組み込まれています。
全く異業種からのホテル参入の魁となったMUJIホテル。将来的にはスターバックスなどの外食チェーンもホテル経営に乗り出す日も近いでしょう。
参考:http://www.upperhills.com/?q=en/recreation
おまけ(トイレ)
トイレの汚さに関しては、あまり良い印象を持っていない深センですが、このアッパーヒルズのトイレは別格。各トイレに清掃員が待機しています。
もちろん洋式。落ち着いて用を足すことができます。
手洗い場もピッカピカ。
おまけ(隠し通路など)
実はこのアッパーヒルズは何の予備知識もなく、ただMUJIホテルがあるから来てみたら、予想以上に巨大なショッピングモールだったのでビックリしました。
「無印良品系列のMUJIホテル。日用雑貨販売と宿泊施設のコラボ。チェックインの際の落とし穴。」で述べたように、北側出入口から入るとそこは女神転生やウィザードリィのようなダンジョンが待ち構えています。
ちなみに4階だか5階だかわかりませんが、モールの屋上もドラクエ好きにはたまらない、迷宮仕様になっていますので、ちょっとした興奮が味わえます。
さて、話をダンジョンに戻しますが、ダンジョンの道を一度覚えてしまえば、まるで自分だけの秘密の道のような感覚に陥ります。
私はそんな感覚が大好きなので、だれも行ったことのないエリアへ行くのが好きなのです。
そして、そんな秘密事をこのブログに綴っていくことは、私の一生の趣味であることに間違いはありません。
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