【裏技】日本にいないと接続できないネットサービスにフィリピンや中国から無料でアクセスする方法

フィリピン留学をはじめ海外旅行中に、普段日本で使っていたインターネットサービスが使えない事態に直面した経験は無いだろうか。その原因は主に2つあり、一つは日本側でアクセスを制限している場合、そしてもう一つは、滞在国側でアクセスを制限している場合である。

※現在VPNでさえも中国ではインターネットが繋がりにくい状況ですので、有料、無料問わずVPNサービスにはあまり期待しないほうが良いかも知れません(2018/8/22更新)

参考:香港国際空港経由で深センや広州等の中国大陸へ行く際のSIMカードの選び方、買い方

日本側でアクセス制限

海外からの不正なアクセスやサイバー攻撃を防止し、日本人の所有する情報資産を守る目的で海外からのアクセスを全て禁止しているサイトも少なくない。また、著作権保護の目的で接続を日本国内からに限定している場合もある。

滞在国側でアクセス制限

フィリピンは特に政府が制限をかけている話は聞いたことないが、主に中国の制限加減がひどい。ネット上の情報を政府が監視し、問題のあるサイトには制限をかけているようだ。

制限のかかっている日本のWebサービスに海外からアクセスする方法

VPNと専用線

おおざっぱに言うとVPN(Virtual Private Network)という仕組みを使うと、フィリピン留学中や海外旅行中に日本のサイトへ自由に接続できる。VPNとは企業のネットワークを楽に構築するための画期的な技術で、2000年前半に登場した技術だ。VPNの利用が開始され、その利便性やコストメリット等から、急成長を遂げ、現在ではオープンなIP網を利用する「インターネットVPN」と、事業者が持つ閉域IP網を利用する「IP-VPN」が提供されている。

一方、専用線であるが、警察・消防・鉄道・電力保安通信線・水運用電話などの重要通信に利用され、物理的に専用の回線を設置し、改竄・盗聴を防止し通信のセキュリティを担保することをその目的としている。コストはVPNよりも高く、東京 – 大阪間を6Mbpsの専用回線で結ぶ場合、月額400万円かかる。転送量が数十Mbps~数Gbps程度になると、月額数千万円から億の単位になる。

参考:専用線 – ウィキペディア

VPNと専用線の比較

1.費用

 物理的に隔離された専用線と異なり、VPNは既存の回線を共有して利用する。そのため専用線をひくよりも圧倒的にコストが安い。専用線は距離によって金額が加算される従量制の料金設定が多いが、VPNは距離には関係なく月額の料金が一定の場合が多い。

2.堅牢性

 専用線は障害や災害等により物理的な線が切れてしまうと利用できなくなるが、VPNはインターネット回線を利用しているので、通常のブラウジング同様、通信を迂回することで、メインの回線が遮断されても、通信を継続して行うことが可能である。

3.冗長性

 専用線は物理的な線を利用しているため、一度設置してしまうと、拡張や変更工事が難しいが、VPNは既存回線を利用するため、拡張や変更が容易である。

4.安全性

 物理的に隔離されている専用線と異なり、VPNは既存の回線を他者と共有するかたちになるため、専用線よりはハッキングの被害にあいやすい。

5.安定性

 インターネットブラウジングと同様、VPNは既存回線を利用するため、通信の安定を保証することは難しい。同回線にヘビーユーザーがいる場合等に、通信速度が遅くなったりする場合等である。

VPNの種類 インターネットVPNとIP-VPN

前述したとおり、VPNにはインターネットVPNとIP-VPNの2種類がある。

インターネットVPN

一般的なインターネット回線を利用したVPN。IP-VPNよりも低コストなので導入障壁が低いが送受信側で専用の機器かソフトウェアが必要。信頼性もIP-VPNよりも劣る。反面、インターネットに接続さえできれば良いのでその手軽さがウリ。

IP-VPN

大手通信事業者が持つ閉域IP網を使用したVPN。一般的なインターネットを経由しないので、インターネットVPNよりも安全性に優れている。ただし、費用が高額なことと、事業者数が限られているので注意が必要。

3つのインターネットVPN

そしてさらにインターネットVPNは3つに分けられる。

IPsec

企業間で主に使われるもので、例えば東京本社と大阪支社をつなぐ場合などによく使われる。両拠点のルータがIPsecに対応している必要がある。通信は暗号化され、安全性は高い。

L2TP/IPsec

営業部員等が出先で会社のネットワークに接続する際などによく利用される。会社に置くルータが対応している必要がある。IPsecは暗号化されるが、L2TPは暗号化されない。

PPTP

L2TP/IPsec同様、出先と会社を結ぶ用途が多いが、自身の暗号化はIPsecより強度が弱いため安全性が低い。ただ、その分通信速度は理論的には早くなる。会社に置くルータが対応している必要がある。

個人利用での有料VPNサービス

法人であればある程度の資金があるので、大手のVPNサービスを選べばアフターケアも間違いがないが、個人で利用する分にはできるだけコスパの高いものを利用したい。しかし、個人用VPNの安全面を疑問視する声もあることは事実だ。特に上記で紹介したPPTPを利用する場合は、最新の注意が必要である。

個人用VPNサービス、プライバシー保護は意外と脆弱か

そんな個人用VPNサービスの中でも比較的ポピュラーなものを下記で紹介したいと思う。

セカイVPN

接続方法はPPTP、L2TP、OpenVPN、IKEv2、OpenConnectが利用できる。料金は月額1,080円(税込) 。最大2か月の無料体験が可能。サーバーは日本、アメリカ、ドイツ、香港、台湾、韓国に設定されているので、海外から日本のサイトを制限なく見るだけでなく、日本からアメリカや台湾のサイトにもアクセスできる仕組みだ。

いろんな国のIPアドレスが使えるVPNサービス:セカイVPNホームページ

スイカVPN

接続はPPTP、L2TPが利用可能。料金は760円(1年利用)~950円(1月利用)と利用期間に応じて割引され、無料期間は2週間ある。中国からの接続に特化しているようである。

スイカVPNで中国からFacebookやYoutubeも見れる!専用ソフト不要の接続サービス!

チョモランマVPN

接続はスイカVPN同様PPTP、L2TPが利用可。利用料金は100円(10日利用)~9,028円(1年プラン、1か月あたり752円)。接続アカウントは2個。おっさん専用VPNサービスらしい。

おっさん専用チョモVPN 中国 – お客様大感謝祭キャンペーン中‎

無料VPNサービス

インターネットにお金を払うのは馬鹿らしい。でもできるだけ安全に海外から日本のサイトにアクセスしたいという、もっぱらの日本人思考の皆さまには、無料のVPNサービスもある。ただ、セキュリティ上の問題や繋がらない場合が多いのは予め認識していたい。

パンダVPNってどうなの?中国でつながる?:海外国内の有料・無料VPN比較

無料VPNを避けるべき理由 – 中国生活-アラフォー中国奮闘記

パンダVPN

IPアドレスを指定し、IDとパスワードを入力するだけの簡単設定(Windows)。設定方法の動画あり。iPhone端末、Android端末でも接続できる。

面倒な登録作業なしですぐに利用できる。完全無料のVPNサービス

VPN Gate 学術実験プロジェクト

筑波大学での学術研究を目的とする無料オンラインサービス。グローバルな分散型公開VPN 中継サーバーに関する知識を得ることが目的らしい。パンダVPNと異なり、予めソフトウェアを入れたり、ファイルをダウンロードしたりする必要があるが、SSL-VPN (SoftEther VPN) 、L2TP/IPsec、OpenVPNおよびMicrosoft SSTPを利用できるため、セキュリティもとりあえず安心できる。

VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト

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