さて、今日もシャオミの「Authorized Mi ストア」に行った際のシャオミグッズを解説していきたいと思います。
マニラ在住でお掃除をメイドさんにお願いしている家庭もあるかと思いますが、どうしても付きまとうのが、「盗難」。
誰かが監視していれば良いのですが、ちょっと外出したスキにメイドさんが財布から、引き出しから、金庫からお金を拝借。
明らかにメイドさんの犯行という状況証拠は揃っているのにそれでもシラを切るのが、メイド層の実態で、私もこういった犯行を何度も知人から聞かされますが、怒りを通り越して気味が悪いです。
そんな思いはもうたくさん、だけどお掃除するのも面倒。そんな時に登場するのが、シャオミショップで発見した、「スマート掃除機」。
今回はそのスマート掃除機に焦点を当てて情報をシェアしようと思います。
実は、調べてみるとシャオミの製品は日本で購入するより、フィリピンのシャオミショップで購入した方が安いということが現状の調査で判明しています。また、直接購入ですと、その場で商品が手に入りますので、宅配事情が悪いフィリピンでも悶々と商品到着を待たずにすみます。
本記事を読むことで、シャオミのスマート掃除機のウリや購入方法を知ることが可能です。
シャオミのスマート掃除機とは
写真の中央左に写っているのが、シャオミのスマート掃除機「Miロボットバキューム(Robot Vacuum)」。価格は15,490ペソです。
ちなみに一般的な安かろ悪かろ中国製掃除機は1万円台なので、やや割高に感じますが、スマートな機能がてんこ盛りなので15,490ペソの価格も頷けます。
ちなみに気になる日本製のルンバの価格帯は下記URLで確認できます。
シャオミのスマート掃除機は自動で地図を作成する
Miロボットバキュームのすごいところは、自動で地図を作るところです。
本体の上部につけられた潜望鏡のようなもので、お部屋のレイアウトをスキャン。スキャンデータを元に独自の地図を作成します。これにより、掃除漏れを防ぐことが可能になります。
スマホで操作・確認できる掃除機
このMiロボットバキュームもシャオミ製品のウリであるスマホ接続が可能です。
接続はMiホームアプリというアプリを使用し、起動・遠隔操作・リアルタイム確認・お掃除モードの変更・スケジュール設定を行うことが可能です。
ジャパニーズブランドのルンバも地図作成機能はありますが、スマホで確認することまではできないと思うので、この点でもこのロボットバキュームは買いですね。
参考:2017-09-17 中華ロボット掃除機「Xiaomi Mi Robot Vacuum」のクチコミレビュー【開封の儀】
Miロボットバキュームは稼働時間が長い
スマホで遠隔操作もさることながら、このロボットバキュームは可能時間が恐ろしく長いです。その長さは150分。ルンバの上位モデルでも75分であることを踏まえると、長時間の清掃が可能です。
またこれだけ大容量のバッテリーだと、経年劣化でバッテリーがヘタりも遅く交換のタイミングもそれほど頻繁にはならないですね。
バーチャルウォールが無いのはMiロボットバキュームの欠点?
ロボットバキュームとルンバの大きな違いはバーチャルウォールの有無です。
バーチャルウォールとは、バーチャルウォールという端末を掃除されたく無いエリアに置くことによって、掃除機の侵入を防ぐ機能です。
では、Miロボットバキュームは、掃除不要なエリアも掃除してしまうのか?答えはノーで、写真のように行って欲しく無いエリアの前にガムテープのようなものを貼り付けると、センサーが検知してそれ以降には侵入しなくなります。
これの何が良いかというと、値段が安いということです。特に小さな子供やペットがいる場合はたくさんのバーチャルウォールを設定しないといけないと思いますが、ルンバの場合は、安く無いデバイスを追加で購入(最初に数個は付いてくる)しないといけません。
かたやこのMiロボットバキュームは、一巻き数千円のものを買えば良いので、コストを断然抑えることが可能です。
シャオミのMiロボットバキュームの購入方法
シャオミショップで直接買う
もちろん前回お伝えした、シャオミの正規販売店らしきショップで購入することが可能です。
シャオミショップだけでなく、全てのフィリピンの小売店に言えるのですが、在庫管理ができていないので、在庫も無いのに店頭にデモ機を置いている場合があるので、購入の意思が強い場合は第一に在庫確認をした方が良いでしょう。
LAZADAの通販で買う
フィリピンのアマゾンことラザダ(LAZADA)でも購入可能ですが、並行輸入ですので、₱21,800と、少々お高いです。あと通販独自の詐欺まがいの出品もあるので注意が必要です。商品到着まで日数もかかります。
7 items found for “Mi Roborock S50 Smart Vacuum Cleaner”
日本のアマゾンで購入して輸入業者に頼む
アマゾンも最近はこの手の海外モノは眉唾ものが多いので、慎重に選ばないとパチモノをつかまされるリスクがあります。
書籍等は直接フィリピンに発送してもらうことが可能ですが、電子機器の海外発送はしていないので、間に転送コムやバリックバヤン業者を通して送ってもらわなければなりません。
![](https://asia-study.com/wp-content/uploads/2016/09/amazontenso12-160x90.jpg)
日本で買ってハンドキャリーで持ってくる
頻繁に日本に帰る人は、ヨドバシカメラやビックカメラで購入したものをハンドキャリーでフィリピンに持ってくるという方法もありますが、問題がその重さ。
本体自体の重さは3.8kg、箱や付属品を合わせると6.5kgにもなりますのでフライトの追加料金は間違いなく支払わなければなりません。
シャオミスマート掃除機まとめ
シャオミショップを発見したことにより、フィリピンの家電事情が格段に明るくなってきました。
今後もこのシャオミ「スマート家電」シリーズは続けたいと思います。
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コメント
ルンバはジャパニーズブランドじゃないと思います
やまだ様
私もそんな気はしましたが、適当に書いてしまいました。ちなみにどこの国かわかりますか?
イギリスです。
やまだ様。
お忙しい中ありがとうございます!
そういえば、パナソニックがルンバを見て「日本には仏壇があるから危ない」と言ったとか言わないとかいう話を思い出しました。
今後ともよろしくお願いします!