上海浦東空港(PVG)での国際線乗り継ぎについて、入国カード(到着カード)の要否、Web申告、事前準備、必須アプリ、VPN、乗り継ぎ中の過ごし方をまとめます。
※空港の運用やルールは変更される可能性があります。最終的には当日の案内表示と係員の指示に従ってください。
入国カード(到着カード)は必要?
結論はシンプルで、「入国手続き(入国審査)が発生するなら必要」です。国際線の乗り継ぎでも、状況によって入国側に回ることがあります。
入国カードが必要になりやすいケース
- 浦東でチェックインし直す(次便の搭乗券がない)
- 受託手荷物が浦東止まり(いったん受け取って再預け)
- 係員の誘導や表示が入国審査(Immigration)方向
入国カードが不要になりやすいケース
- 成田で浦東→最終目的地(例:BKK)の搭乗券まで受け取れている
- 荷物タグが最終目的地まで通しになっている
- International Transfer の動線で入国審査を通らない
入国カードはWebで事前申告できる(無料・公式のみ)
国家移民管理局(NIA)の公式ページから、入国カード(外国人入境登记卡)を出発前にオンラインで申告できます。
- おすすめ:日本にいるうちに入力 → 完了画面をスクショ保存
- 注意:偽サイトで手数料を取る例があるため、公式ドメイン(s.nia.gov.cn)以外は利用しない
- 補足:事前申告できない場合でも、到着後に端末や紙のカードで対応できる場合があります
公式(スマホ):https://s.nia.gov.cn/ArrivalCardFillingPhone/
(出発前)日本にいる間にやっておくこと
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- 搭乗券:成田でPVG→次便(例:BKK)分まで発券されているか確認
- 受託手荷物タグ:最終目的地まで通しになっているか確認
- スクショ:次便情報(便名・時刻)とeチケット控えを保存
- SMS受信:認証SMSが必要な場面に備え、データ専用回線のみの場合は要注意
- 翻訳:オフライン言語を事前ダウンロード
- 電源:モバイルバッテリー+ケーブル
- 筆記具:紙の記入が必要になった場合に備えてペン1本
- メール対応:VPNが動いてもGoogle系(Gmail/カレンダー/翻訳)が使えない場合があるため、確認・返信は日本にいるうちに
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YouTubeのオフライン保存(事前ダウンロード)も日本で
空港Wi-Fiが不安定だったり、国・地域によって通信が遅かったりするので、暇つぶし用に動画を日本で事前にオフライン保存しておくと安心です。
- おすすめ:乗り継ぎ待ち、機内、ホテル到着直後の「通信が弱い時間帯」用に数本入れておく
- 注意:オフライン保存はプランや地域、動画の権利設定によって使えない場合があります
- 節約:Wi-Fi環境で保存しておくと、現地の通信量を消費しにくい
Google系サービスは現地で不安定になることがある(メール対応は日本で)
VPNが接続できたとしても、環境によってはGoogle系サービス(Gmail、Googleカレンダー、翻訳など)がうまく使えないことがあります(筆者体験)。
- おすすめ:メールの確認・返信、当日必要な情報のスクショ保存は日本にいるうちに
- 代替:重要連絡はWeChatなど別経路も用意しておくと安心
必須アプリ(入国する可能性があるなら特に)
- Alipay:現地決済の保険(日本でインストールとログインまで推奨)
- WeChat:連絡・認証の保険
- DiDi:外に出る場合の移動手段(配車)
VPNについて(利用するなら日本で準備)
VPNを使う可能性がある場合は、日本にいる間にインストール・ログイン・接続テストまで済ませるのがおすすめです。現地ではストアや公式サイトにアクセスしづらいことがあります。
- ID/PWをすぐ出せる形で管理
- 無料VPNは当たり外れや安全面の注意点もあるため、重要用途は慎重に
※VPNの利用は国・地域やサービス規約によって扱いが異なります。滞在国のルールと利用規約に従ってください。
乗り継ぎ時間別の過ごし方
1〜2時間
- Transfer / Connections の表示に従って移動
- 再セキュリティの可能性を見込む(液体物など)
- 買い物は最小限にして迷子を回避
3〜5時間
- 充電場所を確保
- 水分補給(保安検査後に)
- ラウンジが使えるなら活用(回復効率が高い)
6時間以上
- 無理に外出せず、休憩・仮眠を優先するのが安全
- 外に出る場合は、戻り時間と混雑を多めに見積もる
体験記事(当日の動線・混雑・実録)
実際に浦東でどう誘導されたか、待ち時間や注意点などは体験記事にまとめました。


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