バンコク郊外、サムットプラーカーンにある巨大な野外博物館「ムアンボーラン(Ancient City)」。その広大な敷地の中でも、一際異彩を放ち、訪れる人を黄金の輝きで圧倒するのが「Buddhavas of Substanceless University(実体のない大学の仏教寺院)」です。
エラワン・ミュージアムの創設者レック・ウィリヤパン氏の哲学が爆発したような、この神秘的なエリアを探索してきました。サワディカップTKJです。
1. 黄金の聖域へのアプローチ

広大な園内を移動していると、遠くからでも目立つ金色と銅色の巨大な立像が見えてきました。実はこのムアンボーランへGrabバイクで来る時にもその存在感を目にし、一度訪れたいと思いましたがまさかあんなことになっているとは。。。

超大型仏像を北上すると目の前に現れたのは、目が眩むほどまばゆい金色に縁取られた寺院風の建物。青空とのコントラストが美しく、まさに極楽浄土を地上に再現したかのような光景。建物に近づくにつれ、その装飾の細かさに驚愕。
ナーガに守られた仏像

中庭には池があり、その中心には多頭の蛇神ナーガに守られた金色の仏像が配されていました。水の音と黄金の像が、この場所の静寂と神聖さを引き立てています。
2. 圧巻の寝釈迦像を拝む

パンフレットには載ってなかったのですが、ふと建物の中に入ると、目に飛び込んできた巨大な寝釈迦像。こんなところで再会できるとは思いもよりませんでした。
壁一面に描かれた僧侶たちの壁画と相まって、その存在感は圧倒的。特に注目したいのが足裏の模様で、一つひとつが非常に緻密に描き込まれています。
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寝釈迦像の傍らには供物台があり、小さな仏像が整然と並ぶ礼拝スペースが設けられています。お顔を近くで拝見すると、穏やかな表情に心が洗われるようです。枕部分に施されたキラキラとしたモザイク装飾も非常に美しいですね。

斜め後ろから眺めると、通路の奥まで小さな仏像が続いているのが分かります。この贅沢な空間の使い方は、まさに「ムアンボーラン」ならではのスケール感です。
3. 迫りくる黄金の仏像たち

さらに進むと、まるで豪華な額縁の中に収まったかのような巨大な立仏が現れます。参道の両脇には噴水が設置されており、水の動きが黄金の仏像をより生き生きと見せていました。

玉座に座った仏像のエリアでは、手前に配置された獅子や牛のオブジェが物語性を感じさせます。壁面の装飾パネルも一つひとつが芸術品のようなクオリティです。
4. 礼拝のマナーと果てしなく続く仏像の列

エラワン・ミュージアムと同様、ここでもマナーが重要です。入口には靴を脱ぐことや、露出の多い服装を控えるよう注意を促す看板があります。神聖な場所への敬意を持って入館しましょう。ここでもやはり、脱ぎ履きしやすいサンダルが便利です。

礼拝ホールの内部は、まさに圧巻の一言。ピカピカに磨き上げられた床に、ずらりと並んだ金色の仏像が反射し、どこまでも続いているかのような錯覚に陥ります。天井のシャンデリアも豪華で、この場所の特別感を演出しています。
5. 最後に全体を望む

建物を出て南の方を振り返ると、噴水の並ぶ参道の向こうに冒頭の超巨大立像と塔状の建築群。さては、ここから南下したらいけるのだろうと思い、ちょっと遠くに停めた電動バイクで南に向かおうとすると、警備員に停められました。
北のう回路から移行としても、立ち入り禁止の看板。あの超巨大仏像は一般客向けではないような感じ。「こちとら800バーツもはらっとんねんから、それくらい見せろや」と近くの中国人が言っていたような気がします。
今回のまとめ:Buddhavas 散策のヒント
- 見どころ:巨大な寝釈迦像の足裏と、どこまでも続く黄金の仏像列は必見。
- マナー:靴を脱ぐエリアが多いため、脱ぎ履きしやすい足元で。
- 移動:園内は広大なので、ゴルフカートや電動自転車での移動を推奨します。
エラワン・ミュージアムとセットで回ると、創設者が伝えたかった「東洋の精神」の輪郭がより鮮明に見えてきます。どちらもバンコク中心部からは少し距離がありますが、その価値は間違いなくありますよ。
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