バンコク

バンコクから無料バスで。クローン・ラット・マヨム水上マーケットの「食」と「運河」を遊び尽くす

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みなこん。サワディカップTKJです。バンコクには有名な水上マーケットがいくつかありますが、私が一番「食の充実度」と「ローカルな空気感」のバランスが良いと感じているのが、タリンチャン地区にある「クローン・ラット・マヨム(Khlong Lat Mayom)」です。

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2026年現在、バンコク都(BMA)が運営する無料の巡回バス「BMA Feeder」のおかげで、アクセスが劇的に便利になっています。今回は、この無料バスを駆使して遊び尽くした、クローン・ラット・マヨムの最新レポートをお届けします。

※BMA Feederや水上市場は休日のみの営業の場合もあるので、事前に公式で要チェックです。

 

 

BMA Feederでスマートに現地へ

BMA Feederの黄色いミニバス(クローン・ラット・マヨム水上マーケット方面)

今回の旅の相棒は、この黄色い車体が目印の「BMA Feeder」。南バスターミナルやMRTバーンクンノン(Bang Khun Non)駅から運行されており、なんと料金は無料。以前のようにタクシーの料金交渉に頭を悩ませる必要もありません。

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バス停の運行案内看板(4つの水上マーケット行きシャトルの時刻・ルート図)

今回乗ったのは、南バスターミナルから。SC PLAZAの正面入り口の道路を挟んだ所のバス停から乗れます。実は看板にQRコードがついてますが、VIA BUSアプリで読み取ると情報が取り込める仕組みになってます!

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ちなみに、看板に書いてあった巡回ルートは以下のとおり。一方方向なので、はしごする際は計画的に行きましょう。

  1. 南バスターミナル(Sai Tai Mai/サイタイマイ)
  2. クローン・ラット・マヨム水上マーケット(Khlong Lat Mayom Floating Market)
  3. フラワーマーケットタイランド(Flower Market Thailand)
  4. ワット・サパーン水上マーケット(Wat Saphan Floating Market)
  5. MRTバーンクンノン駅(MRT Bang Khun Non Station)
  6. ソンクローン水上マーケット(Song Khlong Floating Market)
  7. タリンチャン水上マーケット(Taling Chan Floating Market)

 

車内の乗降口付近と「NO SPITTING(唾吐き禁止)」表示

さて、BMA Feederは、電気バスなので車内はとても静かで快適。ふと入り口に目をやると「唾吐き禁止」の表示が。こうした生々しい生活ルールが見えるのも、タイの公共交通機関ならではの面白さ。

 

郊外の住宅街にあるゲート付き建物(車窓風景)

バスは次第に都会を離れ、のんびりとした住宅街の風景へと変わっていきます。窓の外に流れるゲート付きの住宅地など、バンコクの郊外らしい景色を眺めているだけで、プチ旅行気分を味わえるとか味わえないとか。

 

運河沿いのトタン屋根エリアと観光客(クローン・ラット・ラヨム周辺)

マーケット周辺に近づくと、運河沿いにトタン屋根が続く独特の景観が見えてきました。すでに多くの観光客の姿もあり、活気が徐々に伝わってきます。

 

水上マーケット入口付近に停車するBMA Feederバス

マーケットの入り口すぐそばに停車。迷う心配がありません。この手軽さを知ってしまうと、もう他の手段は考えられなくなります。

 

BMA Feeder運行案内ポスター(ルート図・運行時間)

このバスは、クローン・ラット・マヨムだけでなく、タリンチャンやワット・サパーンなど他のマーケットも巡回しています。体力があれば「水上マーケットのはしご」も可能です。

 

BMA Feederバス停の時刻表ボード(Arrival Time表示)

帰りのために、バス停にある到着予定時刻のボードも忘れずにチェックしておきましょう。概ね15分間隔で運行されていますが、タイのことですから少し余裕を持って動くのが正解です。

あと、南バスターミナルからここまで、けっこう込み合っていたので、ここから他の水上市場、バーンクンノン駅への便も混みあうことが予想されます。代替交通手段も予め視野に入れておきましょう。

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迷宮のような巨大マーケットへ

Khlong Lat Mayom Floating Market Map(場内マップ看板)

クローン・ラット・マヨムは、実は複数のエリアに分かれた巨大な市場です。まずはマップ看板で全体の構成をなんとなく把握しておきましょう。運河を挟んで多くのゾーンが広がっています。

 

屋根付きの市場通路と飲食店が並ぶ混雑風景

一歩中へ入れば、そこは熱気と香りに満ちた別世界です。屋根付きの通路には、これでもかと飲食店や商店が立ち並んでいます。この「密度」こそが、タイのマーケット散策の醍醐味です。

 

運河の船上で野菜を売る小舟(カラフルな傘)

運河にはカラフルな傘を広げた小舟が浮いており、新鮮な野菜や果物を売っています。「あぁ、今私はタイの水上マーケットにいるんだ」と実感させてくれる、とてもフォトジェニックな光景。

 

運河クルーズで水辺の生活を覗く

桟橋に横付けされたロングテールボート(屋根付き)

ただ歩くだけではもったいないので、ボートツアーにも参加しても良いでしょう。桟橋には屋根付きのロングテールボートがずらりと並び、客を待っています。

 

運河クルーズの受付カウンター周辺(PIER表示と船着き場)

受付カウンターでチケットを購入できます。ルートや行き先によって料金は異なりますが、600~1500バーツ前後で、円安の今はかなり痛い出費(苦笑)。

 

橋の下を通る細い通路と運河の小舟(市場エリア)

ボートに乗り込むと、細い運河をスレスレですり抜けるような体験が待っています。橋の下を通る瞬間のスリルや、水面から見上げる市場の様子は格別です。

 

運河沿いの歩道と停泊するロングテールボート、行き交い人

運河沿いには歩道も整備されており、ボートからも陸からもお互いの様子が見えます。地元の人々の暮らしが、すぐそこに息づいているのを感じます。

 

水上マーケットの運河に並ぶ売り舟と買い物客の風景

小舟が並び、買い物客と売り手が声を掛け合う。この水辺特有の距離感が、クローン・ラット・マヨムが愛される理由の一つなのかもしれません。

 

活気あふれる場内と驚きのグルメ

屋根付き市場の通路が人でいっぱいの混雑シーン

ボートを軽く冷やかした後は、再び市場の奥深くまで潜り込みます。通路は人で溢れかえり、まさに熱狂的な活気。でも、この雑多な感じが楽しくて仕方ありません。

 

屋台のカウンター越しに見える運河とロングテールボート

人混みに少し疲れたら、運河沿いのカウンター席を見つけて一休み。ボートが通り過ぎるのを眺めながら食べるタイ料理は、どんな高級店にも負けない最高の調味料です。

 

青いヤシの実ジュース(ココナッツ)と「15バーツ」価格表示

ここで見つけたのが、なんと15バーツのヤシの実ジュース。この物価高のご時世に、この安さ。ひんやり冷えたココナッツの甘みが、火照った体に染み渡ります。これぞローカルマーケットの醍醐味ですね。

 

運河の対岸にカフェ風の建物と停泊するボート(市場周辺)

少し離れた場所には、現代的なカフェ風の建物もありました。古いものと新しいものが混ざり合いながら進化しているのが、2026年のバンコクらしい姿と言えるかもしれません。

 

運河を進む観光ボート(乗客が並んで座る船)

多くの観光ボートがひっきりなしに通り過ぎていきます。静かな水辺の散策も良いですが、この賑やかな空気感こそが水上マーケットの正解です。

 

運河ツアーの行き先案内バナー(Big Buddhaなど写真付き)

ボートツアーの中には、有名な「ワット・パックナム(Big Buddha)」「ワット・アルン」まで行く長距離ルートもあるようです。時間があれば、次は水路で大仏様を目指すのも面白そうですね。

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エビを焼く屋台の調理台と生エビのトレー(市場グルメ)

そして最後に胃袋を掴まれたのが、このエビ屋台。炭火で香ばしく焼かれる大きなエビの香りに抗うのは不可能です。新鮮なシーフードをその場で頂く贅沢、こればかりは自力で足を運んだ者だけの特権です。

 

屋根付き市場の通路で立ち止まる観光客と屋台の列

最後まで賑わいが途切れることのなかったクローン・ラット・マヨム。逆に言うと、賑わいと狭い通路のせいで、あまり早く前に進めないエリアもあります。

私は、次のマーケットへ急いでいこうとしていたので、かなりストレスになりました。楽しむには時間に余裕をもっていきましょう(苦笑)。

 


今回のまとめ:クローン・ラット・マヨムの楽しみ方

  • アクセス:BMA Feederを使い倒す。南バスターミナル又はMRTバーンクンノン駅から無料かつ快適です。
  • ボートツアー:600~1500バーツ前後で別世界の水辺を楽しめるので、参加必須。
  • グルメ:15バーツのジュースから豪華な焼きエビまで。お腹を空かせて行くこと。

有名な観光地としての水上マーケットに飽きたなら、ぜひこの「クローン・ラット・マヨム」へ。そこには、背伸びしないタイの日常と、驚くほど豊かな食の世界が待っています。

 

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