バンコクの摩天楼と、昔ながらの路地裏が絶妙なバランスで交差する街、シーロム・サトーン。今回はこのエリアを、BTSチョンノンシー駅からシーロム駅まで、自分の足でじっくりと散歩してきました。サワディカップTKJです。
ビジネス街としての顔、そして最新の再開発エリアとしての顔。刻一刻と表情を変えるバンコクの「今」をレポートします。
1. チョンノンシーの摩天楼。マハナコン周辺

散歩のスタートはBTSチョンノンシー駅周辺から。高架下に真っ直ぐ伸びる道路と、それを取り囲む高層ビル群。ここに来るたび、バンコクのダイナミズムを感じずにはいられません。

駅直結のサトーン・スクエア。美しい曲面ガラスのフォルムが、近未来的な雰囲気を醸し出しています。この界隈は、バンコクでも指折りのスタイリッシュなエリア。

そして、この街の象徴「キングパワー・マハナコン」。ピクセル状に削り取られたような唯一無二のデザインは、何度見ても圧倒されます。私のような散歩者にとって、最高に「映える」被写体です。

マハナコン周辺は歩道も整備されており、連絡通路からの眺めも抜群。このガラス張りの近代的な景色こそ、今のシーロム・サトーンの象徴と言えるでしょう。
マハナコンキューブのマッサージ

マハナコンキューブの中には、有名店「Let’s Relax」が入っています。散歩の終わりにどこで癒やされるか、歩きながら考えるのも楽しみの一つ。
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Silom / Sathorn(シーロム/サトーン)周辺のマッサージまとめ
地上314mの衝撃。マハナコン・スカイウォークへ

見上げるだけでも圧倒されるマハナコンですが、せっかくなら「タイ最高峰の地上314m」を体験しない手はありません。私がお勧めするのは、やはり夕暮れ時。刻一刻と表情を変えるバンコクの街並みを360度のパノラマで楽しめます。
マハナコン・スカイウォーク攻略のポイント
- チケット:当日窓口より、KlookやKKdayなどの事前予約が断然安い(20%〜オフになることも)。▶ Klookでチケットを購入
- 時間帯:17:30頃に昇り始め、夕焼けと夜景の両方を拝むのが黄金ルート。
- ガラス床:地上78階の「ガラス・トレイ」は靴カバー必須。スマホの持ち込みも厳禁なので、同行者に外から撮ってもらいましょう。
エレベーターはわずか50秒ほどで74階へ。そこからさらにエスカレーターとガラス張りのエレベーターを乗り継いで屋上(78階)へ出た時の解放感は、他では味わえません。特にガラスの床は、高所恐怖症でなくても足がすくむほどのスリル。私は今でも、あの一歩目を踏み出す時は少しだけ勇気が必要です(苦笑)。
散歩の途中でマハナコンの異彩を放つ外観を眺めた後は、ぜひその「頂」からの景色もセットで楽しんでみてください。バンコクという街の広大さを、文字通り肌で感じることができますよ。
2. 街歩きの強い味方。ロッカーとシェアサイクル

身軽に散歩したい時に重宝するのが駅のコインロッカー。黄色いロッカー「Lock Box」は、主要駅の通路の至る所で見かけるようになりました。
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ただし、10バーツ硬貨専用だったり、一部の紙幣が使えなかったりと「タイらしい」注意点もあります。事前に確認しておかないと、現地で小銭作りに走ることになります。

料金表もチェック。サイズによりますが、1時間単位で預けられるので、観光の合間に「ちょっとだけ身軽になりたい」という時に非常に便利です。

最近よく見かけるのが、シェアサイクルの「anywheel」。ステーションの案内ボードも増えてきました。この暑さの中、少し長距離を移動するなら選択肢に入ります。ただし、車道の交通量は凄まじいので十分注意しましょう。
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3. シーロムの日常。路地裏に潜む「バンコクの呼吸」

夕暮れが近づくシーロムの街角。歩道橋から眺める景色は、ビジネスマンと観光客が入り混じり、独特の活気に満ちています。

大通りから一歩路地(ソイ)へ入れば、そこには屋台が並ぶローカルな世界。この「洗練」と「雑多」のギャップこそ、私がバンコクを歩き続ける理由かもしれません。

洒落たカフェのすぐ上を、複雑に絡み合った電線が通る。これぞバンコク・スタイル。実はカフェのすぐ横にブラインドマッサージの入口があります。

ビルに囲まれた意外な場所に、静かな中庭を見つけることもあります。都会の喧騒を一時的に忘れさせてくれる、貴重なオアシス。
4. 定番の癒やしと、駅周辺の活気

シーロム・サトーンエリアでマッサージといえば、やはり「ヘルスランド」。お城のような外観と、確かな技術。散歩で疲れた足を癒やすには最高の場所。

BTSの連絡通路を歩き、シーロムの中心部へ向かいます。この通路、意外と風が通り抜けて涼しいので、私は好んで使います。

交差点を見下ろすと、人の流れが止まることがありません。バンコクの心臓部であることを再確認させてくれるアングルです。

日本の古着店「2nd STREET」など、日系企業の進出も目立ちます。バンコクでの生活の質がどんどん上がっているのを感じますね。
5. タイ・ジャパニーズ・ブリッジと再開発の最前線

シーロム駅近くの巨大な交差点。そこには「タイ・ジャパニーズ・ブリッジ(泰日友好橋)」の文字が。歴史的な繋がりを感じる瞬間です。

そして今、この交差点で一番目立っているのが「シーロム・エッジ(Silom Edge)」。24時間営業のエリアもあり、夜型の散歩者にとっても救世主のような存在です。

その向かい側では、巨大な再開発プロジェクト「ドゥシット・セントラルパーク」が着々と進んでいます。かつてのドゥシット・タニがどう生まれ変わるのか、期待に胸が膨らみます。
今回の散歩のまとめ:
- チョンノンシー〜シーロム間: 摩天楼とローカル路地が混在する、最もバンコクらしいエリア。
- 再開発に注目: シーロム・エッジやドゥシット・セントラルパークなど、街の姿が激変中。
- ロッカーを活用: Lock Boxなどのコインロッカーを使えば、身軽に散歩を楽しめる。
常に変化し続けるシーロム・サトーン。次にこの場所を歩く時は、また違う景色が見えているはずです。皆さんも、自分だけの「バンコクの欠片」を探しに歩いてみてはいかがでしょうか。



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