ホーチミン

【ホーチミン2012】終着駅の静寂。サイゴン駅のカフェで過ごす「何もしない」贅沢

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こんにちは、TKJです。2012年のホーチミン滞在。ふと思い立って、街の中心部から少し離れた「サイゴン駅(Ga Sài Gòn)」へ向かいました。長距離列車の発着点であるこの場所には、空港とはまた違う、旅情と生活感が入り混じった独特の空気が漂っています。

今回は、列車に乗るためではなく、あえてこの駅で「コーヒーを飲みながらまったり過ごす」という贅沢な時間の記録です。

 

 

1. 旅情を誘う「GA SAI GON」の駅舎

サイゴン駅(GA SAI GON)の駅舎外観、建物正面の大きな駅名サイン

青い空に映える「GA SAI GON」の大きな赤い文字。ここがベトナム南北を貫く統一鉄道の南の起点です。駅前に立つと、これから北を目指す人、あるいは長い旅を終えてホーチミンに降り立った人たちの気配を感じ、自分も旅の途中にいることを再確認させてくれます。

 

サイゴン駅の待合スペース、金属ベンチが並ぶ乗車待合エリア

中に入ると、冷たい金属製のベンチが並ぶ待合スペースがありました。大きな荷物を抱えた家族連れや、列車の到着を待つ人たちの熱気がこもる、いかにも「東南アジアの駅」といった風景です。

 

2. 駅のオアシス「チュングエンコーヒー」

そんな駅舎に併設されているのが、ベトナムを代表するコーヒーチェーン「TRUNG NGUYEN COFFEE(チュングエンコーヒー)」です。ここは、駅の喧騒が嘘のように静かで、緑に囲まれたテラス席が印象的な建物でした。

 

TRUNG NGUYEN COFFEE(チュングエンコーヒー)外観、テラス席と緑が多い建物

駅併設カフェの店内、ソファ席と観葉植物がある落ち着いたラウンジ

店内は観葉植物が配置された落ち着いたラウンジ風。ふかふかのソファ席に身を沈めると、さっきまでの暑さと喧騒が遠のいていきます。

 

ガラスの丸テーブルに置かれたドリンク、ストローとチェリー飾り

ガラスの丸テーブルには、チェリーが飾られた冷たいドリンク。ストローで吸い上げる甘い一口が、歩き疲れた体に染み渡ります。

 

3. 2012年の「パスワード」事情

ガラス扉の「password: nguyenthoai」表記(ピンぼけ)

当時はスマホが普及し始めた頃。カフェに入るとまず「Wi-Fiパスワード」を確認するのが旅人の儀式でした。ガラス扉に直接手書き(あるいはシール)で貼られた「password: nguyenthoai」という文字。ピンぼけした写真を見返すと、ネットに繋がるだけで一喜一憂していたあの時代の旅の感覚が蘇ります。

 

まとめ

TRUNG NGUYEN COFFEE(チュングエンコーヒー)の入口看板とテラス席

列車の音を聞きながら、冷房の効いたカフェで何もせず過ごす午後。サイゴン駅は、移動の拠点であると同時に、ホーチミンの街中で見つけた最高の「隠れ家」でもありました。

2012年のあの日、チュングエンコーヒーのソファで眺めた駅の景色は、今も私の中に穏やかな記憶として残っています。

 

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