激しい円安が続く昨今、バンコクでの滞在費、特に毎日の食費は旅人にとって死活問題です。「せっかくのタイ遠征だけど、毎食レストランで散財するわけにはいかない…」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
そんなときに頼りになるサバイバルスポットが、タイの有名スーパーマーケット「Tops(トップス)」です。今回は、バンコクのTopsをフル活用して胃袋を満たす激安ご飯の開拓レポと、旅費を劇的に抑えつつ満足度を上げるためのちょっとした裏技を共有します。
これぞ究極の節約。店内で完結する「ラーメンライス」
私がTopsへ駆け込んだ際、最もコストパフォーマンス高く腹を満たせる鉄板の組み合わせが、カップ麺に白ご飯を合わせる「ラーメンライス」です。

売り場でバラ売りされている白ご飯とカップ麺をセットで購入すれば、レストランの1/3以下の予算で確実に満腹になれる実戦向けのメニューが完成します。今回は合計26バーツ、単純に5倍で130円。

購入したカップ麺は、店内に用意されているイートインスペースの熱湯を利用して、その場ですぐに食べることができます。移動の合間にサクッと、かつ極限まで出費を抑えて食事を済ませたいときにはこれ以上ない選択肢。
カップめんの種類はたくさんあるので、食堂やコンビニに行くのがめんどくさい時、朝早い時は、けっこうな頻度で私は、このラーメンライスセットを注文してました。
1食数十バーツの世界。Topsで狙うべき激安弁当&惣菜
毎日ラーメンばかりではさすがに飽きるので、お米や麺類のバリエーションが欲しいときは、店内の惣菜・お弁当コーナーへ向かいます。
バックパッカーや現地在住者の強い味方であるこのエリアには、調理済みのパック弁当が格安でズラリと並んでいます。

なかでも個人的におすすめなのが、こちらのシンプルな29バーツの卵焼きご飯のテイクアウト弁当。
見た目はまるで「かにたま」のような親しみやすさがあり、ふんわりとした卵のボリュームでお腹もしっかり膨れます。この安さは円安下のバンコクでは本当に貴重です。

さらに、ローカルタイ料理以外の味が恋しくなったときには、パック詰めにされているスパゲティの惣菜をチョイスするのもありです。65バーツ、と若干最初の2品より値が張りますが、屋台での買い食い感覚で手軽に洋食を取り入れられます。
圧倒的な品揃え。タイのカップ麺売り場をハックする
前述したラーメンライスを支える、Topsの即席食品コーナーの充実ぶりについても触れておきます。

棚を見て回ると、タイミング次第では日本風のカップラーメンがセール対象になっており、格安で日本の味にありつけることも可能。
もちろんメインはタイのローカル麺。タイの国民的即席麺ブランド「ママー(Mama)」のコーナーは、棚一面を埋め尽くすほどの圧倒的な存在感です。

定番のトムヤムクン味から、汁なしのミンチ豚肉味まで種類は無限大。これらタイのカップ麺と豊富な即席食品の中から、毎日の気分に合わせてローテーションを組むだけでも、かなりの食費防衛になります。
【裏技】マイ・ナンプラーをカバンに忍ばせて味変
ここで、Topsでの激安ご飯生活を何倍も豊かにする、私なりの実戦向けの裏技を紹介します。
スーパーの強みは、調味料売り場が併設されている点にあります。店内には醤油をはじめとする無数のローカル調味料が並んでいます。

中華系のソースや、タイ料理のベースとなる魚醤(ナンプラー)など、現地仕様のボトルがひしめき合っています。

この中で私が目をつけたのが、最下段などにひっそりと並んでいる「ミニサイズのナンプラー」です。

先ほどのシンプルな卵焼きご飯を買う際、この魚醤の小瓶も一緒に購入しておきます。そして、イートインスペースにナンプラーをかけて食べる。日本では味わえない、まさに東南アジアの味。
そして、食後は、この小さなナンプラーをカバンに忍ばせておくのがポイント。
現地の激安弁当は良くも悪くも味が薄かったり、途中で飽きたりすることがありますが、マイ・ナンプラーがあれば一振りでタイ特有のコクと強烈な旨味をプラスできます。ポケットに収まるサイズなので、宿や外での食事のクオリティを底上げする最強の相棒になります。
ベーカリーの誘惑とスムーズな決済事情
ご飯もの以外にも、Topsはベーカリーコーナーのクオリティが高く、使い勝手が抜群です。
焼き立てのピザや各種惣菜パン、さらにはデザート代わりになるドーナツや菓子パンまで驚きのローカル価格で手に入ります。ここでいくつか仕込んでおけば、翌日の朝食代を浮かせることも容易です。

最後にお会計ですが、有人レジには最新のカード決済端末がしっかり導入されています。小銭が増える煩わしさもなく、クレジットカードでスマートに決済できる点も、現代のタイサバイバルにおいては大きなメリットと言えます。
「円安だからタイ旅行は楽しめない」と諦める前に、こうしたローカルスーパーのポテンシャルを限界まで引き出して、賢くタフにバンコク滞在を生き抜いてみてください!


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