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仮想通貨の今後の動向を知るために「コインチェック事件について」

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老後の運転資金(!?)のために日々自己資産をコツコツと探し回っているたかぎです。

さて、今日は将来の資産になるであろう仮想通貨について記事にしたいと思っています。私自身、仮想通貨を知ってはいたものの、あれよあれよという間にビットコインの価格がはねあがり、フィリピンで仮想通貨を開いた時にはもうひと段落ついた時でした(笑)。

 

今後は、たいして価格は暴騰しないと思いますが、仮想通貨を勉強する意味でも、あるていどの仮想通貨は保持しつつ、周辺知識を身につけながらポートフォリオの一つとして運用していったほうが良いかもしれません。

今日は仮想通貨をまだ持っていない人用に先日起きたコインチェックNEM流出事件にスポットをあてて、仮想通貨事情をシェアしていきたいと思います。

 

コインチェックの和田社長

みなさんも記憶に新しいと思いますが、2018年1月26日に仮想通貨取引所のコインチェックの和田社長と大塚取締役が仮想通貨NEM流出の件に関して記者会見を開きました。

和田社長は、口数がすくなく、大塚取締役が終始マスコミとやりとりしていて、和田社長のポジションに関して疑問の声が多数ありました。

 

和田社長は根っからのエンジニア気質で、下記のエピソードがあります。

  • クックパッド主催の開発コンテストで優勝
  • サイバーエージェントに就職しようとしつつも、レジュプレスというスタートアップ企業の立ち上げに加わった。
  • レジュプレスではSTORYS.JPというサイトを開発

所持していたNEMが流出してしまった人にとっては、たまったものでは無いですが、その背景を知ると興味深いものがあります。

NEMの換金にはダークウェブが使われた

マニラの仮想通貨取引所ビル

写真はマニラの取引所が入っていたビルのエントランス

ダークウェブは最近のIT用語になりますが、いわゆるトーア(Tor)というシステムを使うと通信元を隠すことができるので、法に触れるような取引の場合はこのトーアというシステムが良く使用されます。

トーアを使ったダークウェブへの進入方法は専用の閲覧ソフトを介して、行います。しかし、まだまだセキュリティ上、不安定な部分があるので、専門家も気軽に使うものではないと警鐘を鳴らしています。

 

そして、そのダークウェブを介して流出したNEMの取引がされたというのです。

 

コインチェックのその後

マニラのオフィス街

写真はマニラの取引所が入っていたビル近辺

2018年4月6日にマネックスグループ会長の松本氏とコインチェック社長の和田氏が記者会見を行いました。マネックスがコインチェックを買収したのです。

買収額は当初数百億円にのぼるかと思われましたが、36億円に落ち着いたようです。

 

仮想通貨の新ルール

上記コインチェックについての情報は「仮想通貨の新ルール」という新書に載っていたものを参考にしました。先日帰国した際に、セントレア空港で爆買したものです。時系列で色々載っていて、実はしらないことばかりだなと改めて実感しました。

ジェットスター手荷物、預け荷物問題。乗り継ぎ便は意外に不便だった。鹿児島ーマニラ間について。

参考までに目次を抜粋します。

  1. 「史上最大」の盗難事件
  2. 仮想通貨とは何か
  3. ブロックチェーンが世界を変える
  4. 仮想通貨元年
  5. 日本が「仮想通貨大国」になった理由
  6. 「アルトコイン」と「草コイン」
  7. ICCは「資金調達革命」
  8. 仮想通貨に引き寄せられる若者たち
  9. コインチェック事件がもたらしたもの
  10. 仮想通貨のこれからをわかりやすく語ろう

 

まとめ

投機目的としての仮想通貨は成りをひそめ、今後は決済手段やその他ブロックチェーン技術を使った、ほんとうの意味での仮想通貨が主流になってくるでしょう。

当初は中国国内でも仮想通過取引が活発に行なわれていましたが、政府の規制で中国国内では取引できなくなってしまいました。

 

ただ、中国の電子マネーの隆盛を見ていると、いつ仮想通貨への規制が解かれバブルに沸く中国マネーがビットコインやビットコインキャッシュに流れる可能性もあります。

 

フィリピンでもノアコインなどの仮想通貨が話題となっていますが、いまひとつデマや風評に左右され安定はしていないのが現状です。

 

私自身フィリピンに住んでいて、やはり日本にいるうちに仮想通貨の口座を作っておいて、海外にいる時には日々の取引や価格の閲覧に注力したかったところです。現在日本にいる人で、今後海外での生活を考えている人は、できるだけ仮想通貨の口座は作っておいたほうが良いでしょう。

 

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