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マックブックエアー分解の儀 OS Xの再インストールを試す

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元アップル信者で銀座のAppleストアには週一で通っていたたかぎです。

今日は前回の続きでMacbook Airの裏蓋をはずして中身を見てみます。動かなくなった原因はカーネルパニックなのですが、どうせ何をやっても動かないのだから、分解して色々やっていたら何かの拍子でうまく動くかも知れないという全くの素人考えです。

 

Macbook Airの裏蓋を外す

まずはMacbook Airを裏返して例の星型1.2のドライバーでねじを外していきます。

 

分解ツール

はずすのはもちろんアマゾンで発注して日本のファミマで受け取った万能ドライバー。

amazonで注文したフィリピン未販売のMacbook解体用工具をコンビニ受け取りする方法

 

裏蓋ねじ

ねじの長さが、両サイドと中央でご丁寧に異なっているので、どのネジがどの穴に入っていたかはメモを取るなどして必ず覚えておきましょう。

 

裏蓋ねじの場所

分解の詳細は、英語になりますが、下記のサイトがとても参考になりました。

MacBook Air 11″ Mid 2013 Battery Replacement

ネジは2種類あると言いましたが、画像の黄色い部分が2.5 mm 5-point Pentalobe screwsで、赤い部分が8 mm 5-point Pentalobe screws。英語で覚えるとフィリピンで何かの時に役に立つと思います。

 

Macbook Airの中身を公開

マックブック裏面

裏蓋を外したところ。黒いカバーで覆われた6つの部品は最初何かはわかりませんでしたが、それがバッテリーだとわかるのに時間はかかりませんでした。

 

ホコリ取り

とりあえず、世界最先端の技術の結晶だと思われるMacbook Airの中身を眺めつつ、長年積もり積もったホコリを分解ツールに入っていた刷毛で取り除きます。オレンジ色の毛がすぐに真っ黒になりました。

汚れがあるというのが、目で見てわかるようにあえて明るい色にしているのだなと関心しました。

 

ドライバーツール

内部バッテリーを固定しているネジを外すには星型1.2ではなくT4のドライバーを使用しました。

 

マックブック裏面

これもiFixitのサイトから引用。

赤色は5.2 mm T5 Torx screws、中央のオレンジは6 mm T5 Torx screw、黄色の丸が2.6 mm T5 Torx screwsです。TはTorxスクリューの略なのですね。

 

3種類の長さのネジ

ほんとに3種類の長さのネジがあって、分解後に元に戻せるかが心配になってきました。

 

Macbook Airのバッテリーの取り外し

Macbook Airのバッテリー

複雑そうなバッテリーの取り外しですが、写真のコネクターの左右を爪で引っ掛けて片方ずつ外していくと簡単に外れました。

バッテリーを取り外すと、ただでさえ軽いMacbook Airがさらに軽くなり、終始屋内でACアダプターをつけて作業する分にはバッテリーはいらないんじゃないかと思いました。

 

マックブック裏面

バッテリーのコネクターだけを外し、気が向いたのでACアダプターを付けてみました。

 

Macbook Air復活!?

マックブック起動画面

するとどうでしょう、電源ボタンを押していないのに勝手に電源が立ち上がりました。これはまさかの、復活かと思いました。

しかし当初のように、進捗メーターの途中で止まっては、症状はかわらないままです。そう思いながらメーターが止まるか、最後まで進むか固唾をのんで待っていました。

Macで故障トラブル。フィリピン留学中にカーネルパニックが起きた場合の対処、修理方法

 

マックブックのデスクトップ

じゃじゃーん!!なつかしのデスクトップ画面!!おおっ、思わず歓声をあげてしまいました。しかし、ここで安心してはいけません。また、いつ画面がフリーズしてしまうかもしれないからです。

あわてて、中身のデータを救出すべく、USBメモリを探して、本体に挿入。しかし、時既に遅し。画面が再度フリーズしてしまいました。症状としては、以前と同様ですが、最近は電源すらつかなかったので、一歩前進と言えましょう。

 

その後何度か立ち上げて、セーフブートやNVRAM/PRAMのリセット、SMCのリセットを試しては見ましたが効果は無く、立ち上げ後何秒かするとすぐに画面がフリーズするという以前の症状に戻ってしまいました。

狙いは、中身のデータがそのままのOS Xの再インストールなのですが、やはり、途中でフリーズ。

OS Xを再インストールする・OS Xをクリーンインストールする

 

数回に一回、上記のようなメッセージが出てフリーズすることもあります。

panic (cpu 3 caller 0xffffff80089d157a): “Machine Check at 0xffffff800891d4c3, registers:/n” “CR0: 0x000000000800100

 

再度SSDの取り外しを試みるも

しかたが無いので、ハード面に戻ってSSDの取り外しを行なおうと、SSDを固定しているネジを取り外そうとした瞬間、「ずりっ」、あ、やってしまった。そうネジをなめてしまいました。こうなるとネジの取り外しは難しく、近所のDAISOでラジオペンチを買ってきましたが、ねじ山が小さすぎて挟んで力をいれるとすぐにスルッといってしまいます。

 

まとめ

分解することにより、画面がついたのは嬉しかったのですが、何度か試しているうちに再度何もつかなくなってしまいました。時間をおけばきっとつくようになると思うので、ひとまず放置で、次起動する際は、真っ先にOXの再インストールを試そうと思います。

また、なめたネジは小さすぎて、どう対処するか悩み中ですが、ネジに滑り止めのようなものをつけて、摩擦をなくし、普通にドライバーで開けることができるグッズをネットで見たので、それがフィリピンに売っているかを探しつつ、気長に修理完了まで待とうと思います。

 

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