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フィリピン留学生!?日本人37名がセブのマンダウエ市で新型コロナウイルス感染症の疑い

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マンダウエ市で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の疑いで37名が検査中

フィリピンのクリニック

【フィリピンセブ発】中央ビサヤでの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の疑いで検査中の52人のうち、37人はマンダウエ市にいると、地域保健当局は3月12日木曜日に述べました。

中央ビサヤの保健省は、インフルエンザのような症状を示していた37人は、海外フィリピン人労働者、外国人観光客、および海外旅行歴のない人が混在していると述べました。

海外フィリピン人労働者は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症例のある国からフィリピンに戻った後に症状を示したとのことです。

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セブ州の渡航制限

セブ州政府は、マクタンセブ国際空港(MCIA)を経由して入国するイランとイタリアからの旅行者に、14日間の検疫を受けることを義務付けています。

COVID-19対策で外国人に対する強制検疫/隔離がセブで始まってしまいました。

セブ州の新型コロナウイルス感染例

3月12日木曜日の時点で、マンダウエ市の37例の他、検査を受けている患者のいるエリアは次のとおりです。

  • ネグロスオリエンタル:1
  • シキホール:3
  • ボホール:2
  • セブ市:2
  • セブ州:2

病院から退院した後、自宅隔離を許可された他の5つの例もいくつかのエリアにちらばっています。

中央ビサヤ初の感染例

3月11日の水曜日、ドマゲッティ市で中央ビサヤ初の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症例を確認しました。

当該患者は、パサイ市のSMXコンベンションセンターで行われたフィリピン評議員連盟大会に参加した後、ネグロスオリエンタルに戻り、3月3日に症状を自覚し始め、3月11日に陽性と診断されました。

フィリピン第7保健局のジェイミー・ベルナルダス局長は、数人の市議会議員も会議に出席した後、ネグロスオリエンタルで監視されていると述べました。

これまでのところ、フィリピンでは52のウイルス感染症例が確認されています。

新型コロナウイルスの現状

この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界中で118,000人以上を感染させ、110か国で4,200人以上の死亡例を発生させましたが、61,000人以上がウイルスから回復しています。

フィリピン保健局は、頻繁に手を洗ったり、咳をする際はきちんと顔を覆ったり、パーソナルスペースは十分な距離を置いたりするなど、公衆衛生を実践するよう奨励しています。

Ryan Macasero / Published 7:12 PM, March 12, 2020 / Updated 5:16 AM, March 13, 2020

37 persons under investigation for coronavirus in Mandaue City / RAPPLER

 

マンダウエで検査中の患者37人(含日本人)に感染の疑い

フィリピンのクリニック

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の疑いで検査中の30人の患者は、2020年3月13日金曜日に市の保健担当官により公開されたマンダウエ市の2つの施設に隔離されています。

マンダウエ市保健局のチーフであるローズ・マリー・ティラド医師は、感染の疑いのある患者はすでに2つの病院、チョンフア病院マンダウエとエバーズリーチャイルドサニタリウムおよび総合病院で14日間の隔離を受けていると述べました。

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フィリピン留学生も感染の疑い

ローズ・マリー・ティラド医師は、これらの患者はまだ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症例が確認されておらず、検査の結果を待っていることを明らかにしました。

37人の患者のうち、27人はインフルエンザ様症状を示し、マンダウエのチョンフア病院に収容されている日本人学生です。 他の10人の患者は他の国からの旅行者であり、同じく症状を示し、エバーズリーで隔離されています。

※フィリピン留学生というのは私の推測です。数が多いものだから。。。

保健局チーフのティラド医師は語る

ティラド医師は、セブではまだ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性例が存在しないため、騒ぎ立てる必要がないと述べました。

「感染の被疑者と監視対象者は検査結果が陽性であると勘違いしている場合が多いですが、感染の被疑者に関しては、ただ、単に疑わしいだけです。市民を落ち着かせて教育することが重要です」とティラド医師は英語とセブアノを混ぜて語りました。

渡航が制限された国への渡航歴が無いにもかかわらず呼吸器の異常を訴える人にも入院または受診を求めてはいますが、感染の疑いの指標が高い患者に関しては、現在新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の被疑者と見なしています。

第7保健局のジェイミー・ベルナルダス局長

中央ビサヤ第7保健局のジェイミー・ベルナルダス局長は、「疑惑の高い指標」とは、ティラド医師が診断結果について、感染している可能性が高いと考えていることを意味していますと述べました。

ベルナダス局長は、第7保健局は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の被疑者と監視対象者の定義を拡大したと3月12日木曜日に述べました。

彼は、当該定義の拡大は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する最新の研究に沿って行った革新の1つであると述べました。

「当該定義拡大の理由は、政府が禁止を宣言した地域(中国、香港、マカオ、および韓国の一部))と30以上の陽性症例を有するその他の国から来たかどうかに関わらず、疑いの高い指標をもつ患者は、感染の被疑者と見なしたほうが良いと感染症の専門家と疫学者からアドバイスを受けたからです」と、彼は説明しました。

保健局は当初、感染の被疑者を新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者と接触を持ち、かつ/又は、中国および香港等への旅行歴があり、インフルエンザ、咳、息切れなどの疾患の症状を示している人と定義していました。しかしながら、監視対象者に関しては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者との接触もあり、感染症例のある国への渡航歴がありますが、無症状です。

ベルナダス局長は、感染疑いに関する高い指標は、感染被疑者と隔離対象者の症例を定義するための以前の基準の外にあり、これがまさに彼らがその1つの陽性の症例を追跡することができた方法だと述べました。

セブの新型コロナウイルス感染症の現状

木曜日の時点で、第7保健局は、この地域の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して52の感染被疑者とと125の隔離対象者を確認したと報告しました。

52の感染被疑者のうち、47例が病院においてです。これには、ボホールの2例も含まれます。セブ州で2例、シキホールで3例、セブ市で2例、マンダウエ市で37例、東ネグロスで1例です。軽度であった5例は、自宅隔離を勧められました。

ベルナダス局長は、すべての政府および私立病院への以前の覚書をすべてアップデートし、隔離室を準備、さらに相談や入院の可能性がある患者を受け入れた場合の不測の事態に備えると述べました。

マンダウエ市警察署の対応

一方、マンダウエ市警察署では、警察署の人員で構成される緊急対応部隊と抜本的待機支援部隊が結成されました。

クイックリアクションチームには32人の警察官がおり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する事件の際に保健官を支援します。

抜本的待機支援部隊は、パニック購入などの事件の際に他の都市が群衆管理の支援を必要とする場合に配置される49人の警察要員で構成されています。

マンダウエ市警察署の広報担当官であるメルシー・ヴィラロ氏は、マンダウエ市でのパニック買いによる混乱は報告されていないと述べました。

しかし、万が一の場合には、彼らは施設の保安機関と所有者と調整し、彼らが法執行のために人員を配置できるようにすると述べています(KDF / WBS)。

March 14, 2020

37 patients under investigation in Mandaue undergo quarantine / SunStar CEBU

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