台中

九初(台中・美村路)レビュー|小籠包100元のコスパが神、焼き餃子も紹介

この記事は約6分で読めます。
ADVERTISEMENTS
ADVERTISEMENTS

 

 

九初の基本情報

台中美村路沿いにある1階に九初が入っているビル外観

 

概要・ジャンル

九初のジャンルは台湾ローカル系の点心・小籠包・焼き餃子が中心。鼎泰豊ほど観光寄りではなく、地元客が日常的に使う点心店という位置づけ。若干餃子専門店の色が強いかなという印象です。

 

場所・アクセス(最寄り駅・エリア)

場所は台中・美村路エリア公正路沿い。美村路(měi cūn lù)を南下、古早飯堂、50嵐を通り過ぎ、公益路(gōn gyì lù)を横断。富狀元豬腳を過ぎたあたりです。草悟道から徒歩圏内ですが、台中市民広場の先っちょから徒歩5分程度。

台中 九初の地図はこちら(Googleマップ)

【台中・草悟道フリマ完全ガイド】ハンドメイドが大半!台湾でいう“文青(おしゃれ系)”マーケットだった
台中中心部の緑道・草悟道(Calligraphy Greenway)で週末に出会ったフリマ/マーケット体験記。観光土産ではなくハンドメイドやアート系の個人出店が大半で“文青市集”の雰囲気。おすすめは土日午後〜夕方。勤美誠品やPARK2と合わせて散策が楽しい。

 

私は、いつもYouBikeで来ていましたがステーションが近くにないので、途中下車モードで小籠包をかきこんでました。

【台湾でYouBikeを使う方法】乗り方・料金・注意点を現地体験で解説
台中でYouBikeを使うならここを読もう!料金・電動補助ルール・乗り方・解錠/返却手順を現地体験でわかりやすく解説。YouBike2.0アプリやICカードの使い方、台中散策おすすめルート例も掲載。

 

 

営業時間・定休日

営業時間は月~日(11:00~16:00、17:00~20:30)。ピークは昼は12:00~14:00、晩は18〜19時で、時間帯によっては並ぶことも。

定休日はなし。

 

価格帯・支払い方法

価格帯は小籠包1籠で100元台前半〜とかなり良心的。支払いは現金、クレジットカード可。

 

 

実際に行ってみた感想(小籠包)

注文したメニュー

台中・美村路の九初で提供される小籠包の蒸籠

今回注文したのは定番の小籠包(スープたっぷり系)100元。メニュー数は多いが、初訪問なら「小籠包+焼き餃子」あたりが鉄板。利きタレを試すべく、まずは酸菜(Suāncài)という高菜に似たやつと、なんて読むかわからない醤油をチョイス。

酸菜は高菜の辛さを控えめにした感じのワンポイント食材。

 

味・量・コスパの評価

九初の小籠包を黒酢ダレにつけて食べる様子

一口かじると、中からスープがしっかり出るタイプ。まさに小籠湯包。皮は薄すぎず厚すぎず、破れにくいのが好印象。味付けは台湾らしくややあっさり。生姜足すと一気にバランスが整う。量は一籠で満足感あり、この価格ならコスパはかなり高い。

台中小籠包まとめ|実食5店+小籠包と小籠湯包の違いも解説
台中の小籠包まとめ記事。実際に訪れた5店舗をベースに、場所別・タイプ別に特徴を整理。各店の詳細記事へのリンク付きで、初めての台中小籠包選びに使えるガイドです。

 

スープたっぷりの九初の小籠包を箸で持ち上げたところ

椒麻油(Jiāo máyóu)で味変追加。どこかで味わったタレだと思ったら、いつも朝食で焼き餃子や肉まんにかけてたアレ。

台中で絶対に食べたいローカル朝食メニュー|蛋餅はじめました
台中の朝ごはんはコンビニだけじゃない。朝食店の探し方(「早餐餐廳」で検索)、注文スタイル(紙・スマホ・バイキング)と使える中国語フレーズ、定番メニュー(蛋餅/蘿蔔糕/水煎包/蔥油餅)を実食付きで解説。

 

日本人の口に合う?

結論:かなり合う。

  • 油っこさが少ない
  • クセのある香辛料はデフォルトではなし
  • 味薄でも味変の選択し多し

「台湾のローカル点心が初めて」という人でも違和感なく食べられる。

 

 

実際に行ってみた感想(焼き餃子)

九初の焼き餃子

同じ皮系ということで、別の日に焼き餃子を実食。オーソドックスな高麗菜鮮肉煎餃(Gāolí cài xiānròu jiān jiǎo)をオーダー。85元。

お昼3時くらいに行ったのでお客さんは少なかったのですが、料理が出てくるのが遅かったです。あと、焼き加減がもうちょっと欲しかった。

ただ、この焼き餃子は人気メニューで、他のお客さんで2皿頼んでいる人もいました。

 

九初閉店

後々調べると16時から1時間休憩に入るようで、この焼き餃子を食べ、店を出た直後にシャッターが閉まってしまいました。オーダーが来るのが遅かったのと焼き加減が中途半端だったのは、早く休憩に入りたかったからだったのでしょう。来店の際は、あまり時間をずらさないようにするのがおすすめ。

 

 

おすすめメニュー・人気メニュー

定番メニュー

  • 小籠包
  • 麗菜鮮肉煎餃

店内を見ていると、ほぼ全卓に小籠包か餃子が乗っているレベル。

 

初心者におすすめ

  • 小籠包
  • シンプルな水餃子(水餃)系

味が素直なので、最初は冒険しなくてOK。

 

ボリューム重視/軽め向け

  • 軽め:小籠包+スープ
  • しっかり:小籠包+焼き餃子+副菜

一人でも調整しやすいメニュー構成。

 

その他メニュー

九初のメニュー1

九初のメニュー2

九初のメニュー3

九初のメニュー4

次に来た時に注文しやすいようにセルフオーダー機の写真を撮りました。写真があるとわかりやすいですね。

 

 

店内の雰囲気・利用シーン

店内の様子(清潔感・席数)

台中・九初の店内の様子とゆったりした客席スペース

店内はローカル食堂らしい簡素な内装。清掃は行き届いており、不安を感じるレベルではない(写真は2階席)。席数はそこそこ多く、回転も早い。

 

一人でも入りやすい?

入りやすい。実際に一人客も多く、注文→食事→退店の流れがスムーズ。

日本人・観光客の多さ

観光客はゼロ。日本語は基本通じないが、指差し注文で問題なし。

 

 

こんな人におすすめ

一人旅・出張者向け

一人でも入りやすい

  • 提供が早い
  • 失敗しにくい味
  • 出張メシとしても優秀

 

家族・グループ向け

・メニューの共有がしやすい
・価格が安い

大人数なら色々頼んでシェアがおすすめ。

 

ローカル体験したい人向け

鼎泰豊より「地元の日常」を感じたい人には断然こちら。

 

 

注意点・気をつけること

混雑時間帯

18〜19時は混みやすい。少し早めか遅めの時間帯が狙い目。

味の好みが分かれる点

濃い味・強い旨味を期待するとやや物足りなく感じる可能性あり。

言語・注文方法の注意

日本語・英語は基本不可。写真付きメニュー+指差しでOK。

 

 

まとめ(再訪あり?)

総合評価

台中で気軽に小籠包を食べたいなら、かなり優秀な一軒。価格・味・立地のバランスが良い。

 

再訪するならどんな時?

  • 美村エリア、向上市場散策の途中
  • 重すぎない夕食
  • 鼎泰豊ほど並びたくない時

「また普通に来たい」と思える、ちょうどいいローカル点心店。

コメント

タイトルとURLをコピーしました