みなさんこんにちは。今日はタイのバンコク編、ワットクンチャンという寺院について、みなさんとシェアしたいと思います。バンコクにある寺院、ワットパクナムと言えばインスタ映えするということで最近日本人観光客の間で話題となっていて、ワットポーなどのバンコク三大寺院に匹敵するほどの人気を博しています。
▽ワットパクナムの過去記事▽


本日紹介するワットクンチャンは、そのワットパクナムの目と鼻の先にある一風変わった仏教寺院です。
実はワットパクナムの記事で、ワットパクナムからこのワットクンチャンの仏像が背面から見えることに言及していましたが、この時点ではこの寺院がかなり奇妙だということには気づかず、行く予定すらない状況でした。しかしながら、ひょんなことからこのワットクンチャンに行くことになった経緯と、ワットパクナムとワットクンチャンはがっちゃんこで同時に行ったほうが良い理由と合わせて本記事を書き記したいと思います。
ワットクンチャンのみどころ
涅槃像が多い
ワットクンチャンは異様に涅槃像が多いです。行く途中の橋からワットクンチャンのシンボル的仏像の背面がみれるのですが、その下に隠れるようにして涅槃像が寝ています。
欧米ではあまり流行しないウルトラマンがタイで人気だということの理由の一つに「ウルトラマンの顔が大仏とフラッシュバックする」というものがありますが、この涅槃像は顔がシルバーなのでまさにウルトラマンと酷似しています。
ウルトラマン涅槃像の台座の中は入れるようになっていて、入っていくとそこにも純白の涅槃像が寝ています。
別の場所にはこれまた白いお肌の涅槃像。黄金の衣を身にまとい、どことなくプリンセス的な雰囲気を醸し出しています。
彼岸島の邪鬼のごとき阿修羅
中央仏像の右側に、阿修羅像がありますが、顔が多すぎて、まるで漫画「彼岸島」にでてくる邪鬼のようです。
物理的にインスタ映えできない象に乗った仏像
上の写真はメインの仏像なのですが、その手前に屋根付きのエリアがあるので、全体像がとれず、間近に行き、見上げて撮らないといけないスタイルです。象に乗った仏像はけっこう珍しいと思うので、写真にはとりあえず収めておきたいですね。
その三匹の象の下には深緑の鬼が黄金の玉を食べています。
賑やかな仏塔と製造工場
ワットクンチャンの寺院敷地内には小さいながらも煌びやかな仏塔がいくつかあります。また、その近くに仏塔の部品を作っていると思わしき製造工場がありましたので、許可をもらって撮影することに成功しました。
ワットクンチャンの行き方・帰り方
行き方
ワットクンチャンはワットパクナムから簡単に行くことができます。上記地図にあるように川を渡ってすぐのところにワットクンチャンがあります。表示が「Wat Khun Jan」となっていて、他のサイトにある「Wat Khun Chan」ではないのが気になりますが、まあマンペライです。
橋を渡る前からすでに大仏の背中が見えてくるので、迷うことは無いでしょう。
帰り方
これだけ離れないとメインの大仏の全体像が撮影できませんが、ワットパクナムへ戻るのではなく別の道から帰ることもできます。
しばらく歩くとバスが走る大通りに出てきますので、ここからバスに乗ってバンコク市内へ帰ることが可能です。
この日は4番バスに乗ってフワランポーン駅へたどり着くことができました。電車で帰る際は、ここからタクシーを拾うか、一度ワットパクナム方面へ戻り赤いソンテウに乗って駅へ行く方法があります。
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