みなさんこんにちは。今年も残すところあと数日。日本が9連休なので、観光目的で小生のブログの検索数が増えないかなとあらぬ期待を抱いている者です。さて、今日はタイのアユタヤ編、6大寺院の一つ「ワット・ロカヤ・スターラーム」について記事にしたいと思います。
一口にワット・ロカヤ・スターラームと言っても、タイ語か何かの発音を日本語にしただけなので、発音が微妙に色々あり、ネットで検索しただけでも下記のような呼び方がありますので、検索する人やSEOを施している人にとっては、ちと厄介です。
- ワットロカヤスターラーム
- ワットロカヤスタ
- ワットローカヤースッター
- ワットローカヤスター
この記事で、どれかに統一しても良いのですが、マニラのリゾーツワールド事件に発展するかも知れないので、現時点ではやめておきます(笑)。
▽6大寺院についてはこちら▽

ワットローカヤスターの概要
ワットローカヤスターは、王宮とプラトオチャイ小学校の後ろ、プラトオチャイ地区にあり、ワット・ウォラポー(ワット・ラカン)とワット・ウォラチェタラムのあるエリアに立地しています。
ワット・ローカヤースッターの特徴は、プラーブッダサイヤット(Phra Bhuddhasaiyart)と呼ばれる巨大な横たわる仏像です。アユタヤ中期の芸術様式の特徴であるレンガと漆喰で作られた、長さ37メートル、高さ8メートルにもわたる巨大な涅槃仏は、アユタヤにある他の印象的な涅槃仏の中でも最大と言われています。
▽涅槃像があるアユタヤの寺院▽

頭は蓮の上に置かれ、足はまっすぐに重なり、つま先がきれいに伸びた状態。涅槃仏の後ろには、他の寺院の建物の遺跡があり、道路の反対側の場所には、土産物屋がたくさんあるようです。どうやらツアーバスが駐車する場所です。
【参考】Wat Lokayasutharam (Phra Noon), Ayutthaya
ワット・ロカヤ・スターラームでは、オレンジ色の袈裟をタンブンすることができ、道路の反対側の売店で5,000~8,000バーツで購入し涅槃像に袈裟を掛けることができます。この場合、タイ語では「ヤーク ジャ ホンパァ パノン(ブッダにタンブンをしたい)」と伝えれば大丈夫です。
【参考】ワットローカヤスターラーム(วัดโลกยสุธาราม・Wat Lokayasutharam)/ 王朝初期に建立され、アユタヤでも最大規模の涅槃像が佇む仏教寺院遺跡
サガットステージのモデル!?
アユタヤ6大寺院同様、誰が言ったか知りませんが、このワット・ロカヤ・スターラームの涅槃像はスーファミ等でお馴染みの「ストリートファイターⅡ」のサガット(สกัด)のステージのモデルとなっているという噂がまことしやかに流れています。
確かにサガットはタイ出身でサガットのステージの背景には涅槃像が寝そべっています。ただ、その容姿はあまり似ていなく、恐らくは「巨大な涅槃像」「屋外にある」「涅槃像の前の空きスペース」が独り歩きして、「ワット・ロカヤ・スターラームはサガットステージに似ている」が「ワット・ロカヤ・スターラームはサガットステージのモデルとなっている」に変わっていったものだと思います。
ただ、モデルになっていなくとも似ているレベルでも中年世代は興味を持つと思うので、宣伝文句的には「ワット・ロカヤ・スターラームはサガットステージに似ている」で十分奏功していると思います。
ワットローカヤスターへのアクセス
ワットローカヤスターは、ワット・プラモンコン・ボーピットから800mの場所にあり、ワット・ウォラチェタラムとワットウォラポーも近くにあります。ただ、アユタヤの寺院の中でも見つけるのに苦労する寺院の一つであることは間違いありません。というのが案内板も少なく道が入り組んでるため、ツアー以外で個人で行く場合は必ず道に迷ってしまうのです。
下記では私が実際に行ったワットローカヤスターまでの道のりを地図付きで案内したいと思います。本ブログの地図画像のすべてがそうですが、クリックするとグーグルマップが別で開く仕様になっていますので、便利だと思います。
ワット・マハタート方面から向かいましたので、チクン通りを南下すると環状交差点がありました。この環状交差点右に曲がり西へ進みます。
環状交差点を少し進むと左手に「アユタヤウィッタヤーライ(WITTAYALAI)学校」が見えてきます。ホームページをブラウザの翻訳機能を使って翻訳すると「アユタヤ大学アユタヤウィッタヤライスクール」と出てくるので大学かと思いますが定かではありません。
現地の大学を訪問する使命をうけているこのブログですが、今回のタイ旅行では、大学はあまり訪問できませんでした。
▽行ったのはバンコク大学くらい▽

ワットローカヤスターへ行く途中の2つ目の環状交差点近くで象を見ることができました。そしてさらに西へ行くと、象に乗れるスポットがあります。象乗りスポットの様子はまた別記事で紹介しようと思います。
Khlong Tho roadに到着したら、右へ曲がり北へ進みます。途中風情のある眼鏡橋も見ることができます。
Khlong Tho roadを北上していくと左手にちょっとした看板がありました。よく見ると「Reclining Buddhaはココ」みたいな表記がされています。古臭い手作りの看板ですが、勇気を振り絞ってトトロの森のように木が生い茂る小道に入ります。怖いのはお化けではなく野犬です。
森を抜け、人が泳いでいる池を通り過ぎると、ちょっとした遺跡があるところにでます。そう、ワットロカヤスタに到着したのです。写真の中央に見えるのが実は涅槃像だったりします。
コメント
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