昨日のタイ飯パーティーの残りがあるので、今日もタイ飯三昧のティケイジイです。今日はタイのアユタヤとチェンマイ編。今回のタイ旅行はバンコク、アユタヤ、チェンマイと3都市を巡ったのですが、アユタヤはバンコクの後に行ってきました。
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そしてアユタヤの後はチェンマイへ寝台特急で行ってきました。オンラインで鉄道チケットを取る方法もありますが、今回は、現金を使いたかったことと、前日の予約だったので、空席があまりなかったので、直接アユタヤ駅の窓口でチケットは購入しました。
2等寝台は下のベッドが窓があって良いというのをネットで見たので、オンラインで予約しようかと思いましたが、満席でした。しかしながら窓口へ行くと2等寝台の下のベッドでも若干残があったので、オンライン用と窓口用とに予約席数が分けれれているのだと思います。
今日はそんなタイの寝台列車の車両の様子や食堂車の様子、チェンマイ到着後、旧市街への行き方をみなさんとシェアしたいと思います。
アユタヤ駅発車
アユタヤ駅には日本語表記のある掲示板が吊るされています。日本びいきは有難いですね。ちなみに、北方面へはチェンマイ、ピッサヌローク、ロップリー、パクチョン、ナコーンラーチャシーマー、ウボンラーチャターニー、ウドーンターニー、ノーンカーイ、南方面へは、バンコク、スワンナプーム空港、ドンムアン、バンバインと表記されています。
また、駅舎側には、まあまあわかりやすい直近の時刻表が表示されていました。下記が表示項目です。
- TRAIN:電車番号
- TRAIN TYPE:電車種類
- STATION/DEPARTURE:出発駅
- STATION/DESTINATION:到着駅
- DELAYED:遅延時間
- AYUTTHAYA STATION/TO:アユタヤ駅到着時間
- AYUTTHAYA STATION/PLATFORM:アユタヤ駅到着プラットフォーム
噂の寝台列車は予想以上に快適
アユタヤからチェンマイ行きの寝台列車に乗るとすでにベッドはトランスフォーム済みでした。椅子タイプからベッドタイプに変形するところを見たかったのですが、翌朝に持ち越しです。ベッドにはLEDライト、ドリンクホルダー、折り畳みデスク、小物用ネットが完備されていました。
電車内を散策した際に、まだ座席のままのものがありました。ベッドに変形する前はこんな感じ。上段ベッドは折りたたまれて天井に収納されています。アユタヤ駅で予約した際は、下段ベッドの空きが2個しか空いていなかったので、満席かなと思ったのですが、車両の前後は不自然に空きがありました。あえて、従業員用に空けていたのかも知れません。あと他の乗客の談笑用にも使われていました。
寝台車両の通路は人が二人通れるサイズ。乗車時は多少混みますが、平常時は特にストレスなく行き来できます。
荷物が多い場合は、通路の上にも荷物置きがありますので、それを利用できます。
食堂車
実は、「タイのアユタヤのおすすめゲストハウスに私が3連泊した理由」で言及したように、アユタヤ駅から余裕をもって乗車しようと思ったのですが、いろいろとトラブルがあり、ご飯を食べる暇もありませんでした。なので、さっそく食堂車へ行ってみることにしました。
こじんまりとした食堂車で、32名収容できるようですが、乗客が押し寄せたらきっと混む感じのサイズ感。しかし、ご飯を食べにくる乗客はあまりおらず、ゆっくりと食事をとることができました。ちなみにWIFIは客室には無く、食堂車にしかないので、ネットをする場合は食堂車に来ましょう。
小腹がすいた時用のスナック菓子。35から40バーツで購入可能です。
何を注文したのか忘れてしまいましたが、ディナーセットのうち売り切れていないものを注文させられました。バナナケーキは「お前さんだけ特別だよ」と言って、食堂のおばちゃんがくれましたが、メニューにはしっかりと載っているので特別でもなんでも無いことにこの記事を書いて判明しました(苦笑)。
食堂車のメニュー
ディナーセットA:210バーツ
- ジャスミンライス
- フライドベジタブルと海老
- スープ/辛口スープ
- サワースープチキンinココナッツミルク
- フルーツ
- バナナケーキ
ディナーセットB:210バーツ
- ジャスミンライス
- フライトチキンとカシューナッツ
- スープ/辛口スープ
- ローストダックinレッドカレー
- フルーツ
- バナナケーキ
ディナーセットC:210バーツ
- ジャスミンライス
- 甘酢チキン
- スープ/辛口スープ
- かき混ぜポークカレー
- フルーツ
- バナナケーキ
ディナーセットD:210バーツ
- ジャスミンライス
- フライドポークとオイスターソース
- スープ/辛口スープ
- グリーンカレーチキン
- フルーツ
- バナナケーキ
ディナーセットは一律210バーツ。メニューの写真よりも実物は品祖ですが、背に腹は代えられません。
- BBQチキン:150バーツ
- チキンロール:120バーツ
- チキンロールチリ:120バーツ
おしゃれなパスタメニューや朝食メニューもあります。いかにもパッケージをレンジでチンするだけとわかるメニュー写真です(笑)。
パスタ
- スパゲティとチキン、黒コショウ:120バーツ
- スパゲティとチキンソース:120バーツ
- スパゲティと海老inチリソース:120バーツ
- スパゲティとチキングリーンカレー:120バーツ
- スパゲティとカルボナーラソース:120バーツ
朝食
朝食にはフルーツ、ジュース、コーヒー/ココア/ミルク/ティー(ブラックコーヒー/エスプレッソ/アメリカーノ)、バナナケーキが付いてきます。
- ライススープと鶏/豚/海老:170バーツ
- サンドウィッチハムチーズ:190バーツ
- 卵/鶏ハム/ソーセージ:190バーツ
朝食(続き)
- チョコレートケーキ:180バーツ
- スチームバンとディムサム:140バーツ
タイ料理
- チキンとバジルのジャスミンライス炒め:60バーツ
- チキンのニンニク胡椒ライス炒め:60バーツ
- 豆腐と豚ひき肉のクリアスープ:120バーツ
- スパイシーチキンスープ:120バーツ
特にこだわりがなければこのあたりの価格帯のメニューもなかなか良いです。
コーヒー:60バーツ(ホット)、75バーツ(アイス)
- エスプレッソ
- アメリカーノ
- ラテ
- モカ
- カプチーノ
イタリアンソーダ:75バーツ
- ブルーベリー
- キウイ
- ラズベリー
- アップル
- ストロベリー
ティー
- アイスアップルティー:75バーツ
- アイスレモンティー:75バーツ
- アイスピーチティー:75バーツ
- アイス抹茶グリーンティー:80バーツ(ホット)、90バーツ(アイス)
- ホットティー(ヴァニラ、ジャスミングリーンティー、アールグレイ、イングリッシュブレックファースト:50バーツ
その他:60バーツ(ホット)、70バーツ(アイス)
- ココア
- フレッシュミルク
- ピンクミルク
寝台列車で一夜を過ごす
日が昇ってくると外の景色も見えてきます。大自然の中疾走する寝台列車。
窓からの景色も明るくなると、ベッドも座席へとトランスフォームする時間帯です。スタッフの人が来て、随時変形させていきます。手慣れたものです。
早朝に走る田舎道は何かと風情があります。
座席には電源もあるので、電源難民も安心です。WIFIは食堂車に行けばあります。
チェンマイに到着。バスで旧市街へ
アユタヤから乗った際は写真左側の「2」が車両番号かと思いましたが、車両番号は右側のパネルで確認しないといけません。
象が有名なので、象さんがお出迎えです。チェンマイ駅構内は有名観光地にもかかわらず、思いのほか、こじんまりしています。しかしながら、お土産屋さんや仏像もあります。
チェンマイ駅駅舎をでると、赤いソンテウが「旧市街まで30バーツだよ。日本人だよね?すでに日本人が乗っているよ」と声をかけてきました。まだ駅散歩が済んでいないのと、乗客が少なすぎたので、乗ってもどうせ、すぐには発車しないだろうと思い、もう少し周辺を探検することにしました。
遠目から撮ったチェンマイ駅。いろいろな人の思いをのせて、たくさんの乗客が乗り降りする駅。
ちょうど旗の掲揚に立ち会うこともできました。
駅舎から北へあるき、掲揚台の近くにいくとなんと、バス停がありました。案内板はタイ語で書かれていたので、どこに行くかは不明でしたが、幸運なことに(!?)、その日の宿をとっていなかったので、とりあえず旧市街までいければ良いかなと行きあったりばったりの考えです。タイ人らしき人が数名、そのバス停で並んでいたので、便乗してバスに乗り込もうというコバンザメ作戦です。
20分くらい待っているとB1という小型バスが到着しました。当てのない旅でしたので、勇気を出して乗車してみました。車内には路線図がありましたが、下調べをあまりしていなかったので、どこで降りたら良いかわかりません。車掌さんには「とりあえずシティまで」と言って10バーツくらい渡しました。下記はその路線図の各到着地です。
- バスステーション
- 鉄道ステーション
- ターペー門
- プラシン寺院
- スアンドーク寺院
- トンパヨム市場
- チェンマイ大学
- チェンマイ動物園
- ラジャマンガラ大学
- プラサートランド
- スアンドーク病院
- プラシン寺院
- ワロロス市場
- 鉄道ステーション公園
バスは順調にターベー門を通過して、「このままワットプラシンまで行ってとりあえず寺院巡りすっかなー」と思っていた矢先、なぜか上記地図のところで降ろされました。シティと言ったのが、ここで降りると伝わったようです。
その後は、その日の宿をアゴダで検索し、やはり、東南アジアアゴダあるあるで、宿の位置が不正確という洗礼を受け、たどり着いたゲストハウスが衝撃でしたので、また次回以降の記事でシェアしたいと思います。
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