フィリピンで冷蔵庫を買う時に注意すべきこと【2026年版】

フィリピンのコンドやアパートで生活すると、意外と悩むのが冷蔵庫選び。日本と感覚が違うポイントがいくつかあり、何も考えずに買うと「サイズが合わない」「在庫がない」「店頭品をつかまされる」「電気代が高い」などで地味にダメージを受けます。
この記事では、現地で買う前にチェックすべき点を、失敗しない順にまとめます。
1. まず最初に:部屋の“置けるサイズ”を測る(搬入経路も)
フィリピンは日本より「とりあえず大きいのを置く」になりがちですが、コンドは意外と搬入がシビアです。
- 設置スペース(幅・奥行き・高さ)をメジャーで計測
- ドアの開き方向(右開き/左開き)と、開けた時に壁や通路に当たらないか
- 玄関〜エレベーター〜部屋までの通路幅、部屋のドア幅
サイズを決めずに買うと「一回り大きいのを買うはめになる」あるあるが起きます(経験談)。
2. 在庫は“最初に”確認(店頭にあっても在庫ゼロがある)
フィリピンは、店頭に展示されていても「在庫がない」「別倉庫で行方不明」「配達日が読めない」などが普通に起きます。
- 気に入ったモデルがあったら、先に在庫と最短配送日を確認
- 在庫がないなら、その場で別店舗(同じモール内でも)に切り替える
- 「取り寄せできる?」は、店員によって回答がブレやすいので過信しない
3. “店頭品(展示品)”は避けるのが無難
過去記事のコメントでもあった通り、展示品は開閉が多く、ドアパッキン(密閉)が弱っているケースがあります。受け取るのは基本「未開封・新品」が安心です。
- 支払い前に「未開封の在庫で手配する」ことを明確に伝える
- 配送時に外箱・本体を簡単にチェック(へこみ、傷、ドアの閉まり)
- 可能なら受領前に写真を撮っておく(配送トラブル対策)

4. ブランドは“修理と保証”で選ぶ(値段だけで決めない)
冷蔵庫は壊れると生活に直撃します。なので、価格より「保証・修理対応・部品の入手性」を重視した方がラクです。
- 長く使う前提なら、サポートが強いブランド/正規販売店が安心
- レシート(購入証明)と保証書は必ず保管(保証の基本条件)
- “どこで買うか”も重要(アフターサポートが弱い店だと詰む)
※一般論として「正規店で買うとサポートや保証がスムーズ」という考え方は、現地量販店側も強調しています。購入先で迷ったら、保証の説明が明確なところを選ぶのが無難です。
5. 電気代はここで差が出る:省エネラベル(EEF/★)とインバーター
フィリピンは電気代が日本より高く感じることも多く、冷蔵庫は24時間稼働なので、機種選びでランニングコストが変わります。
- 冷蔵庫前面の「黄色い省エネラベル」をチェック(EEFや星で効率を比較)
- 可能ならインバーター冷蔵庫を検討(省エネ寄りの傾向)
フィリピンの省エネラベルはDOE(エネルギー省)の制度で、冷蔵庫はEEF(Energy Efficiency Factor)等で効率が比較できる仕組みです。星が多いほど高効率、という形で案内されています。
The New Philippine Energy Label
電気代を下げる小ワザ(買った後)
- ドアパッキンが弱いとムダ電力が増える(紙を挟んで引き抜く“紙テスト”が簡単)
- 詰め込みすぎない(目安は2/3程度で空気循環を確保)
6. 日本の100V冷蔵庫を持ち込むのはおすすめしない(基本は現地仕様)
フィリピンは220V・60Hzです。日本の100V家電を使うには変圧が必要になり、冷蔵庫のような大型家電は容量・相性・安全面でハードルが上がります。基本は「現地仕様を現地で買う」がトラブルが少ないです。
7. 迷った時の結論(選び方の最短ルート)
- (1)設置スペース&搬入経路を測る
- (2)モールで実機を見て、在庫を先に確認
- (3)未開封新品・保証が明確な店で買う
- (4)黄色ラベル(EEF/★)とインバーターを確認して電気代を抑える


コメント