バギオへの英語留学の特徴
韓国人経営だが、日本人のサポートも充実。格安フィリピン留学として、根強いリピーターも多い。また、韓国人だけでなく台湾人、ベトナム人もいて、多国籍な学習環境も魅力的だ。また、BECIのホームページでもうたわれている通り、バギオは他の地域より安全と言われてきた。しかし、近年は重犯罪も増えており、留学生が被害にあっている場合もあるので十分気をつけたい。
BECIの留学費用
滞在費は6人部屋だと、4週間44,000円、授業料はSPEED ESL9時間(マンツーマンレッスン4時間、他)が75,000円、合計最安で119,000円と格安だ。ただ、それにプラスで保証金やビザ費用もかかってくることもお忘れなく。
また、授業時間は1日9時間と長めだが、フィリピン留学では全く意味をなさないグループレッスンが5時間もあることは予め抑えておこう。グループレッスンに時間を作くらいなら自習の時間に当てた方が良い。
BECIの基本情報
Tomoさんの「 BECI」留学の口コミ
このTomoさんのBECIへの口コミも投稿当初はもっと過激な内容だったが、日を追うごとに修正されていった。なぜ修正されたのかの理由付けをしないと口コミサイトの存在意義は無い。そしてまた削除される前に、以下に記事を引用する。
授業・カリキュラム
どこでも購入可能な教材。ただフィリピン留学の魅力はマンツーマンであり、使用する教材での英語上達についての是非は皆無。自分自身でニュースの記事など を切り抜き、それについて解らないフレーズをたずねるなり、ディスカッションをするなりいくらでも勉強方法はあると思う。(中級ほどの英語力があればの 話)。
お金を払い学校に行けば英語習得を出来るという他力本願な考えでは英語習得は不可能。勉強は基本的に自身で率先して行うべきものだ。オーストラリア の留学先では先生一人に対し生徒10人以上が普通で授業の進行を妨げてはならないと思い授業後わからない点を先生に尋ねるも、「今はもう労働時間外だから 教えられない」と対応させられる。
ではどのようにして解らない点を克服するのかとなるが、フィリピンでのマンツーマン授業はそれを可能にしてくれるのだ。 英語を習得する環境として欧米より良いことは明白だ。
講師
講師のレベルに差がありすぎる。新任先生全てが質の低い講師と位置付けるのは偏見のなにものでもないと先に言及した上で、先生自身が「他の学校では経験を 必要とされ、職歴を積んで高給の学校に移るつもり」と発言してました。
このように生徒の増減に対して場当たり的に低賃金、経験不足の先生を雇い、首切りを 繰り返ししていたのも事実です。
学校運営・スタッフ対応
生徒の過失である授業欠席でも先生の給与はカットされる。オーナーや学校に理念などはまったく無く、金金金の金銭崇拝主義である。
また日本人エージェント に生徒さんは「TOEICに重点をおきたいのでそれにたいしての授業カリキュラムはありますか?」とたずね「任せてください、準備しておきます」と返答を 受けたが、現地では「何も聞いてません」と対応されたらしい。
食事
まずい。マカロニスープだけはそこそこ。食事がまずく、外食する人が多かった。ダウンタウンからも離れていて、「タクシーの交通費と食事代で他の学校よりもトータルで費用が嵩む」とTALK校に移った生徒から聞いたことがある。
施設・設備
ホテルの中に学校があるためバスケット、ボーリング、卓球、ビリヤードを楽しめるが、一般のフィリピン人も大会などでコートを使うため、日曜などはウルサくて勉強できない。この様な設備はダウンタウンに行けばいくらでもあるので、近くにある必要はない。
インターネット
フィリピン国内の平均インフラ環境を把握していないため比較不可能。
清潔度
ふつう、フィリピンではこんなもの。日本のクオリティーの価値観で留学することがそもそもナンセンス。
立地・周辺環境
ダウンタウンから遠い。タクシー代が嵩む。ジプニーで金銭は節約できても片道20分はどうしようもない。
治安
そもそもバギオ市全てが安全である。
経営陣による先生への搾取を許すまじ
【総評コメント】
先生を搾取すれば、当然先生のモティベーションは下がります。仲良くなった先生たちが学校の非健全な運営によって苦しみ、多くの生徒から同情を受けていま した。生徒側から「生徒の都合での授業の欠席でも先生が給与カットされることはおかしい!これでは先生たちに気を使って体調が優れない場合もゆっくりでき ないではないか!すぐに改善すべきだ!」と多くの生徒が経営陣に訴えていました。
現地にいる日本人スタッフは人格にも優れた方ばかりで生徒と同じ気持ちで 執行部にかけ合ってくれるも経営陣は聞く耳をもたず正義感の強い方はこの理不尽な状況に我慢できず、私の留学期間中も辞められた方を知っています。
【その他、この学校について特筆すべき点は?】
管理者である太田氏の先生でもあったロッキーはすばらしい先生です。他にも低賃金で働かされているすばらしい先生たちも「私たちはプロだからと」仕事に怠慢はなく、人格にも優れた先生たちがたくさんいます。その人たちが開放される日を切に願います。
【実りある留学生活を過ごすためのポイントは?】
これほどまでに低評価な学校ではあるが、それでも高い費用で欧米に行くより費用対効果はずっとずっと上である。もう一度言います、欧米での環境で生活することが語学習得できるとの考えや、お金を出し環境があなたに技術を与えてくれると思うのは、幻想です!
参照URL:http://schoolwith.me/reviews/view/31511
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