休みのなかなかとれない社会人にとって短期留学はできるだけ効率よく過ごしたい。ほかの長期で来ている大学生とペースを一緒にしてしまうと、1週間はあっという間に過ぎてしまい、何のためにフィリピン留学に来ているかわからなくなるためだ。
短期留学を効率化するためには
効率留学を実現するためには様々な要素があるが、その一つ、洗濯の効率化というものがある。非常に地味な要素だが、実はこれたいへん重要な要素でもある。フィリピンにある滞在型の語学学校はほとんど2、3日に一回の洗濯のため、短期留学をする場合、洗濯スケジュールを余分に考えて準備をしないといけないからだ。
もし、頻繁に毎日のように洗濯をしてくれるのであれば、極端な話、替えの衣服などは1日分だけもってきて、あとは日替わりローテーションで着替えることができるからだ。そこで今日は、そんな毎日洗濯を実施している学校を紹介したい。
BASIC ENGLISH CAMP(ラグナ)
元ストーリーシェアのマネージャーが立ち上げた学校。毎日洗濯することは可能。だが、実はセルフサービスで、屋上にある洗濯機を使い自分でおこなうかたちだ。ブログをみると、一台しか無いような感じなので、他の生徒とだぶった場合は、順番待ちという、これまた短期留学に非効率な要素が発生するが、学校の繁忙期を除けば毎日、下手をすると1日3回の洗濯も可能だろう。
また、安心してください、ランドリーサービスも近所にあるので、往復の時間と引き取りに行く時間はかかるが、もしもの場合には利用したい(よくあるご質問 – b.E Campホームページ)。
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QQ English(セブシティ)
セブにある、おそらく日系では最大規模の語学学校。ドミトリー各部屋にそれぞれ洗濯機が数台完備されているので、いつでも洗濯が可能(よくある質問 – QQ Englishホームページ)。BASIC ENGLISH CAMPよりは洗濯がダブル確率は低い。
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MONOL(バギオ)
バギオにある韓国系の学校。土日はやっていないが、月~金曜日の7時から昼の1時までの洗濯サービス受付がある。また、洗濯物の引き受けは月~金曜日の正午から1時、2時から夜の7時までだ。しかも午前中に預けたものが通常はその日の午後、もしくは翌日の午前中に洗い終わっているというから、おそらく専門の洗濯スタッフが常駐しているのであろう。
さらには、自分で手洗いした際用の脱水機も宿舎の各階に完備。脱水機で脱水した後は火曜日と木曜日の昼2時から5時の間にランドリーの乾燥機を使うことができるという、夢のような洗濯生活をおくることができる。
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English Breakthrough(マニラ)
日系の老舗語学学校。毎日19時から20時の間に洗濯物を出して、翌日には受け取ることができる。以前は驚愕の洗濯料無料であったが、2015年12月10日より有料に踏み切った(洗濯費用改定のお知らせ)。
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TALK(バギオ)
バギオエリアで2校目のエントリー。バギオは避暑地なので、そこまで洗濯にこだわらなくても良いと個人的には思うのだが。。。しかし、短期留学者には有りがたい。入学すると専用の洗濯籠があてがわれ、洗濯スタッフに渡すだけ。もちろん毎日の洗濯が可能である。
短期留学効率化への道(洗濯編)まとめ
上記でみたように洗濯を毎日できる環境がある学校は非常に少ない。学校も利益を追求しないといけないので、毎日の洗濯サービスを実施しようとなると洗濯スタッフの人件費がかかり、2、3日に一回洗濯するより水道代、電気代もかかるだろう。基本的には外注のランドリーサービスを生徒に利用してもらうのが経営的には一番良い。
長期の留学であればそれで良いかもしれないが、短期だとやはり毎日洗濯してもらい、洗濯を出す日程、洗濯を引き取る日程を考えずに英語の勉強に励むのが最も効率が良い。
短期留学を引き受ける受け皿はできていても、その中身が伴わない学校も多々あるので、この地味だが、重要なカテゴリーである洗濯システムがどのようになっているか、学校を決める前に一度確認したほうが良いだろう。
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