フィリピン留学も最近はメジャーになり1週間くらいの短期でも、休みをとって来る人が多くなった。日本から3〜4時間で来れるのはフィリピン留学のメリットの一つであろう。
しかし、直ぐ来れるが故、せっかく来ても「また来たら良いや」という甘い考えが生まれるのも事実だ。そんな人のために今日は効果的なフィリピン短期留学のプランを紹介したい。
どれくらい短期?
短期といえども学校により、1週間単位でしか受け付けられなかったり、1日でもよかったりと様々である。また、せっかく休みが取れても入学日や入寮日が決まっていて、効果的な勉強ができない場合も多い。格安なところで言うとバギオにあるBECIは団体ピックアップ日が決まっているものの1週間から留学が可能。
しかし、1週間という限られた時間の中、移動時間ももったい無いという人は、必然的にマニラ近郊、セブのマクタン島に選択肢は狭められるだろう。
マニラ近郊であれば、Wexcel Language Academyが空港から近いので便利だ。セブのマクタン島の学校にするのであれば、島内には観光スポットが驚くほど少ないので、学校にカンヅメする覚悟でいなければならない。
フィリピン短期留学、学校選びの注意点
短期留学の受付
兎にも角にも短期留学のプランがその学校に無いと始まらない。ほとんどは短期留学も受け入れているが、料金が日割り計算となり、割高なレートが掛け算される場合が多い。
通常留学とは異なり短期留学は、色々と手間がかかるからだ。また、手計算で短期留学費用を計算している学校もあるので、短期留学費用の見積もりが来た際は必ず自分で電卓をたたいてみることもお忘れなく。
特定の入学日
多くの学校は日曜日が入寮日で月曜日がオリエンテーション、火曜日から授業が始まるところが多い。確かに、運営側としては、その方が効率が良いのわかる。
しかし、オリエンテーションに丸1日使うなんて、忙しい社会人はそんなことに付き合ってられない。そんな中、いつでもウェルカムな学校も無いことも無いので、問い合わせの際には必ず、日程は確認しておきたい。
深夜便用ピックアップ
入寮日、入学日が決まっていなければこっちのものだ。社会人であるならば金曜に仕事を終わらせ、深夜便でフィリピンに向かいたい。そうなるとフィリピン到着は深夜0時頃、フライトが遅れれば0時をはるかに越えて到着する場合もある。そんな深夜便のフライトに学校側が対応してない場合もあるので、要注意だ。
空港からの距離
深夜便のフライトにピックアップが間に合っても、空港から学校までの距離が長ければ、ロスにつながる。移動中の車で仮眠するという方法もあるが、翌日の授業に向け、やはり早めに宿泊先に到着し、体力を温存したい。
そうなると空港から学校までの距離が大事になる。予めグーグルマップで空港から宿泊先の距離や時間を調べておこう。
休日授業
金曜に日本を出て、深夜便でのピックアップ、宿泊先で1泊し、土曜の午前中または午後からマンツーマンレッスンを受けるのがベストだ。ただ、そうなると休日の授業に対応している学校を選ばないといけない。短期留学同様、休日授業も割増し料金を取られる場合もあるので、休日授業の可否と料金を合わせて確認したい。
また、案外盲点なのが祝日の有無。良心的な語学学校であれば事前にフィリピンの祝日を知らせてくれるが、悪徳語学学校は学校到着後、下手すると祝日の前日に知らされることになる。
また、フィリピンでは突然祝日が決定される場合もあるので、せっかくの短期留学のうちの貴重な1日が無駄になる、又は無駄な追加料金が発生することのないよう、事前に留学期間中に祝日がないかを必ず確認しよう。
休日卒業、休日退寮
留学終了に関しては特に注意する点は少ないが、学校によっては、決まった時間にチェックアウト手続きやデポジットの返却手続きをするところもあるので、最後まで気を抜かず確認したい。
以上、これからますます増えてくるであろう、フィリピン短期留学についての注意点を述べた。ご不明点あればいつでもコメント欄でメッセージをいただきたい。可能な限り回答していく次第である。
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