明日はいよいよフィリピンの独立記念日。休み前日の過ごし方が休日の充実感を引き出すことを先週実感したので、今から今夜の計画をひしひしと練っているティケージーです。
さて今日は、マニラ観光シリーズ。メトロマニラ北東にあるイーストウッドを紹介したいと思います。まだまだあまり日本人観光客には知られていないと思いますが、在住日本人には既知のエリア。まさに穴場観光スポットだと思います。
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イーストウッドの概要
イーストウッド(正式にはイーストウッドシティ)は、フィリピンのケソンシティのバグンバヤン地区にある17ヘクタールの商業用および住宅用開発地区で、フィリピンの大手不動産デベロッパーであるメガワールド社によって開発されました。現在12の高級住宅マンションタワーがあり、さらにいくつか建設中のものもあります。
イーストウッドは1997年に設立、その最新の開発施設は、不動産開発の真ん中に位置するイーストウッドモールです。
地図とざっくりとした行き方
マカティから行くにはEDSAをかまさないと行けないのでけっこう難儀ですが、BGCからですとC5でひとっ飛びです。
公共交通機関もジープニーかFXしかないので、バスマイスターの私の足が遠のくわけがわかるでしょう。
イーストウッドシティサイバーパーク
イーストウッドシティサイバーパークは、イーストウッドの一部を構成するBPOをターゲットとしたオフィス複合施設です。その建物は20階建てのグローバルワンセンターと10階建ての1880イーストウッドアベニューを含みます。
サイバーパークは、フィリピン経済区当局によって承認されたITセンターとしてラインナップされており、そこにある輸出企業は一時的な免税、法人税の恒久的な割引率、およびその他のインセンティブの対象となります。
サイバーパークはフィリピンでのBPOのパイオニアでした。2003年にはフィリピン国内で営業している37のコールセンターのうち、10のコールセンターがそこにありました。
主なテナントには、アクセンチュア、デル、IBMグローバルサービス、シティバンク、アトス、WNSグローバルサービス、ヒブ、eテレケア、およびマイクロソーシングが含まれていました。
2009年のサイバーパーク登録BPOの被雇用者数は16,856人で、PEZAのITパークおよびビルの中でフィリピンのリーダー的存在です。さらに、キヤノンやエマソンネットワークパワーを含む電子機器や電源の研究開発会社の本拠地でもあります。
この16,856人という人数は、エンペラドール社、マーキュリードラッグ社、フィリピン花王社、フィルウェイマーケティング社、ラッフルズ&コー、フォンテラ、東映アニメーションなど、非BPOを含めた2008年の被雇用者数を22%上回りました。
マコーミック&カンパニー、グラックソスミスクライン、およびアライアンスグローバル社の開発者メガワールド社は、イーストウッドシティで創出された仕事の総数は3万人を超えたと発表しています。また年間の外資向けサービスの総額は3億4,831万ドルでした。
イーストウッドシティサイバーパークの路上にはちゃんと自転車にロックができる柱が設置されています。交通の便が悪いので、自転車通勤者も優遇しようという街の施作です。
また、いつでも万全のタイヤの空気圧でいられるように、空気入れが設置されているのは、初めてみました。これは便利なだけでなく、街の治安の良さを意味しています。マニラの普通のエリアでこれをやると一晩でかっさらわれて、鉄くず屋に売られてしまうのがオチです。
イーストウッドモール
イーストウッドモールは、フィリピン国内での評判がとても高いです。
2010年と2012年にフィリピン小売協会から「ベスト・ショッピング・センター・オブ・ザ・イヤー」が発表されイーストウッドモールは受賞を果たしました。
料理長プロデュースの屋外型レストランや最先端の映画館を目当てに、フィリピン中からそれを目当てに人々がやってきます。
先日紹介した高級日本食レストランの「三代目」もこのイーストウッドモールの一画にオープンしています。
イーストウッドモールの屋内は吹き抜けになっていて、その周りにテナントが軒をつらねます。国内での評判は高いというものの、テナントの種類は他のモールと何ら遜色は無いので、テナントに期待するのはやめたほうが良いです。
最上階にはマクドナルドを含めたフードコートなようなものもあります。若干閑散していますが、食べ物を買うのに何十分と待たなければいけないよりましです。
3階にCoCo壱番屋が入居しています。店頭では福利厚生の一環として、キヤノンとアクセンチュアの従業員は割引になるサービスを展開しています。
以前もラーメン大翔で同じようなプロモを行っていました。
また、以前紹介した天丼の琥珀も近日中にオープン予定のようです。
【過去記事】マニラ・フォートボニファシオのUPタウンモールの天丼屋が意外にもコスパが良くてお腹いっぱいになっちゃった
モール内には子供用のメリーゴーランドや屋内電車も走っています。それほど混雑もしていないので、親子で来るとまったりとした時間が過ごせるでしょう。
モール前の広場には、あまりメンテナンスされていない(笑)池やイーストウッドシティの設立を記念したオブジェがあります。
イーストウッドシティウォーク
イーストウッドのシティウオークは1と2があります。境界線は定かではありませんが、特に意識する必要のない区別です。
シティウォーク1の入り口らしきところに入るとすぐに駐車場へ行かざるを得なくなります。最初は裏道的存在なのかなと思いましたが、みんなも普通に通っているので、通常の導線なのだろうと思います。
最近、丸亀うどんに対抗してマニラに絶賛進出中の鶴丸饂飩本舗もここシティウォークにオープン予定です。
ロビンソンズプレイスにて。こ、これはひょっとして、パ pic.twitter.com/QbzIZaK3fG
— ティーケージー@マニラ/ASEANを散歩するアセアニスト (@tiger_phili) 2019年2月25日
私の知る限りではマラテのロビンソンにて上記のように1店舗発見しました。
その他、西洋かぶれのレストランが多い中、日本人の舌にあいそうな店「スーパーボウル」もこのシティウォークにはありました。「オブ チャイナ」と付いているのが少し気になりますが。
シティウォーク2へ行く途中にはたくさんのレストランが立ち並んでいます。
そして、アメリカをターゲットにしているBPOが多いので、仕事上がりの一杯を昼間っから堪能している人たちで賑わっています。
写真の奥にはコンセントリックスというコールセンターの入っているeコマースビルも見えます。
【過去記事】みんなのフィリピン海外就職「コンセントリクス」
シティウォーク2のかなり奥のほうまで来ました。ヤシの木や植物が沢山生えていて、フィリピンでは無い気持ちにさせてくれます。
さらに奥に行くと先日記事にしましたメロンパンアイスのお店がお目見えします(過去記事:イーストウッドでポップを見た瞬間それとわかるメロンパンアイスにかぶりついてきました。)。
イーストウッドシティウォークオブフェイム
ウォーク・オブ・フェイムとは
実はこれハリウッドにも同じようなものがあります。ロサンゼルスのハリウッド大通りにある、アメリカのショービジネスの成功者・功労者を表彰する為の記念歩道がウォーク・オブ・フェイムと呼ばれ、このイーストウッドのウォーク・オブ・フェイムも毎年、表彰者が選ばれ、歩道に刻まれていっています。
ウォークオブフェイムの歴史
ウォークオブフェイムフィリピンプロジェクトは計画の段階で、予算の都合上、順調に進むことはありませんでした。幸いなことに当時のモウェルファンドのトップであるブーツ・アンソン・ロア氏は、ジャーマン・モレノ氏にフィリピンにいるショーアーティストへ、彼の関係を使ってプロジェクトを支援することを依頼しました。
その後モレノ氏はミスターショーマンと呼ばれ、ウォークオブフェイムは2005年にローンチされました。毎年12月にスターの発表が行われ、スターは2006年から2008年まで、そして2013年から2014年まで年2回授与されました。
ウォークオブフェイムは故ジャーマン・モレノ氏のプロジェクトで、その費用は彼自身のポケットからのものです。2013年に起業家のアリス・エデュラシオン氏が共同所有者として彼に加わりました。
2016年1月8日のモレノ氏の死後、メガワールド社の副社長兼マーケティング責任者を務めるテフェル・ペシアン-ヴァレンティノ氏とケソンシティの市長ハーバート・バウティスタ氏は、「シティオブスターズ」プロジェクトの一環としてウォークオブフェイムを継続すると発表しました。
2016年2月には、モレノの息子フェデリコ氏がウォークオブフェイムの社長兼ゼネラルマネージャーになることが発表されました。
ウォークオブフェイムへの批判
ウォーク・オブ・フェイムは、主に名声に基づく俳優を称えること、娯楽産業にまだ大きく貢献していない俳優を惹き付けること、そして地元の人よりも早く外国人を含めることに対して批判されています。
かのジャスティン・ビーバー氏のスターもあります。最初見た時は、本物?なんでここに?と思いましたが、やはり外国人にスターを与えることの批判もあったようですね。
クリス・アキノ、クー・レデスマ、スヌーキー・セレナのスターが3連続で並んでいるのはけっこう有名です。
2018年12月の時点で、350名がウォークオブフェイムに名を連ね、俳優、主催者、作家、監督、そして映画、テレビ、演劇のプロデューサー、歌手、ソングライター、ミュージシャン、ニュースのアンカーと記者、ラジオパーソナリティ、運動選手および有名人などバラエティーに富んでいます。
2005年の開始から2015年までの間、ウォークオブフェイムで表彰者が選出される明確な基準はありませんでした。候補者の名前はジャーマン・モレノ氏が独断で厳選されていたからです。
モレノ氏は、時には、その候補者の人気とフィリピンの娯楽産業への貢献度合によって、そして場合によってはフィリピン自体への貢献に基づいて選ばれると主張していました。
しかしながら、2016年に息子のフェデリコ・モレノ氏が社長兼ゼネラルマネジャーに就任し、ハリウッドウォークオブフェイムと同様に、映画、テレビ、ニュース、広報、ラジオ、音楽と劇場の6つのカテゴリーから明確に選出されるようになりました。
【出典】Eastwood City Walk of Fame
コメント
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