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セブやマニラの語学学校がCOVID-19を機に力を入れ始めたオンライン英会話

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みなさん、今日はオンライン英会話の紹介です。

既に日本には無数のオンライン英会話が溢れていますが、今回はフィリピン留学語学学校が主催しているもの、特に2020年3月の新型コロナ騒動で宣伝を強化し始めたもの、新規で立ち上げたものを中心にピックアップしてみました。

 

新型コロナウィルスがフィリピン留学に与えた影響

2020年3月16日のセブ州の学校休校要請を皮切りに、フィリピン留学業界は学校を停止せざるを得なくなり、留学に来ていた生徒は日本へ帰国、これからフィリピン留学に来ようとしていた人たちからもキャンセルの連絡が相次ぎました。

これに伴い、語学学校と生徒の間で返金騒動が起こり、未だ解決していないものも多々あります。

フィリピン留学中にコロナで一時休校。キャンセル料がっぽり取られて生徒激オコ。
みなさん、マニラで絶賛自宅隔離中のティケイジイです。 今日は、フィリピン留学中にロックダウンが起こり、語学学校の授業ができなくなった場合の返金等について、具体的な学校名を出しながら、そのキャンセル規定や生徒対応などをまとめてみたいと思いま...

 

しかしながら、「フィリピン人の雇用を助けたい」「何とか学校を維持したい」「コロナでダメになった留学のかわりに使ってもらいたい」「コロナで空いた時間を有効利用してもらいたい」という思いから、オンライン英会話に力を入れたり、新規で立ち上げる学校もでてきました。

 

語学学校主動のオンライン英会話のメリット

フィリピン留学語学学校がオンライン英会話を提供することによって、もし既にその学校で留学経験があるのであれば、お気に入りの先生を予約することが出来ます。長い間、オフラインでレッスンを受けていたので、相性はばっちり。

また、サービスによっては、1日6時間等、長時間の1日レッスンを提供しているところもあるので、日本に居ながら、自宅にいながらにして、まさに学校に来ているようなレッスン効果を得ることができます。

 

語学学校主動のオンライン英会話のデメリット

ロックダウンの影響でフィリピンにある語学学校のオフィスには基本的に通勤できません。なのでオンラインレッスンも先生は基本的に自宅からということになります。フィリピンのネット回線は安くて月2,000円、速度の速いものであれば4,000円以上するのもザラです。

なので、フィリピンの英語教師の自宅にある回線は遅いものが多く、レッスン中に途切れたり、聞き取りにくい場合が多々あります。

また、これもレッスン環境に関連しますが、先生の持っているパソコンのスペックが低い場合もあり、レッスンに支障をきたすものがたまにあります。

学校がそのあたりをしっかりと管理できていれば良いのですが、せっかくのレッスンを回線の速度が遅いために、音声だけのレッスンにはしたくないですね。

 

品質管理担当者を置いていないオンライン英会話学校も多いので、オフラインで発生する下記のマンツーマンレッスンのデメリットがさらに顕在化することは否めません。

フィリピン留学でこんなマンツーマンは嫌だ。おすすめの授業の受け方の紹介。

 

以下では、新型コロナウイルスに伴い、オンライン英会話を新規で立ち上げた又は力を入れ始めた、セブ島又はマニラ等にある語学学校のオンラインレッスンを紹介します。

 

セブ島語学学校のオンライン英会話

ニルス(NILS)

セブ島留学のニルスは以前より、渡航前の無料スカイプレッスンを行っていました。しかも驚くべきことに、何度でも受講できるという太っ腹のレッスン。ただ、予約は1日1回限りですので、かなりシビアな予約合戦が繰り広げられていたことが推測されます。

そして、その渡航前スカイプレッスンの発展形が今回のコロナ騒動の2020年3月10日に発表された「ニルスのオンライン英語レッスン」。ほとんどの点で渡航前スカイプレッスンと同じですが、レッスン購入後、6月末までにニルスへ留学の申し込みをした場合は、留学費用からオンラインレッスン代が割引されるという特典付きです。

なぜ6月末という期限がついているのか不思議ですが、おそらく暫定的なレッスンなのだと思います。なのでお申し込みはお早めに。ちなみに予約時間帯が平日夜の20時までですので、平日働いている人にはちょっと厳しいかなと思います。

 

ミライズ Online Campus

ミライズのオンライン英会話はちょっと変わり種。オフラインの語学学校のようにまる1日がっつりとオンラインで授業を行う形式になっています。新型コロナで平日に時間のある人は、その都度予約で予約が取れなくなるよりも、良いのかも知れません。

入学金として33,000円徴収されるのも他校と異なる点です。

 

マニラ・ターラックの語学学校のオンライン英会話

b.E.Camp

ビーイーキャンプは2016年に既にオンライン英会話のサービス提供を開始していました。サービス開始時の価格設定は25分700円、50分1300円でしたが、今回のコロナ騒動を受け、25分500円、50分900円に多少値下げ(ツイート)、その後最終的に下記のように落ち着いたようです。

  • サービスURL:オンライン英会話プログラム
  • 時間:50分
  • 予約時間帯:8~22時
  • 授業料:900円(平日8~18時)、1,260円(平日18~22時)、1260円(土日祝8~22時)
  • 料金体系:都度支払い

 

クオール(Quooll)

日常英会話や発音矯正を学べるクオールのオンラインレッスン。インテンシブコースの場合、祝日はレッスンが無く、カレンダーもフィリピンベースですが、別の日に振替授業を提供してくれるようです。

 

CNE1

通常の英会話のほか、WEBデザイン入門コースもあるCNE1のオンラインレッスン。元々入学前と卒業後のオンライン英会話はありましたが、新型コロナを機にマーケティングに力を入れ始めた感じです。

 

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