みなさんこんにちは。今日はフィリピン留学の語学学校紹介です。バギオにある韓国系のパインスを紹介したいと思います。
PINES INTERNATIONAL ACADEMYとは
パインスインターナショナルアカデミー(PINES INTERNATIONAL ACADEMY)は、2000年にオープンした実績豊富な老舗のフィリピン留学語学学校です。
校舎は、フィリピンの首都マニラのあるルソン島北部、バギオというエリアに位置し、比較的涼しい気候のため、英語に集中できると評判の地域に位置しています。
学校自体は、韓国系のため、スパルタ式の厳しい規則が運用されていて、門限や外出が厳しく規制されている代わりに、自社ビル内であらゆるものが完結するので英語に一心不乱に打ち込むことが可能です。
PINESの2つのキャンパス
メインキャンパス地図
チャピスキャンパス地図
パインスにはメインキャンパスとチャピスキャンパスの2つのキャンパスがあります。
2001年の創立以来親しまれてきたクイサンキャンパスが、2018年春に装いも新たに新メインキャンパスとして生まれ変わり、自然に囲まれた環境の中で勉強に集中できます。
PINESのメインキャンパス(PINES MAIN CAMPAS)
2018年春にオープンした新メインキャンパス。ビル内で授業、宿泊、ジムトレーニング等が完結するので、外に外出する必要が無い一体型タイプ。
一棟完結。教室も宿泊施設も同じ場所でフィリピン留学効率を最適化。自社ビル経営の英語学校5選。
PINESのチャピスキャンパス(PINES CHAPIS CAMPAS)
2013年にオープンしたチャピス校。チャピスビレッジという住宅街の中で落ち着いて勉強ができる環境です。このチャピスキャンパスは事前インタビューでパスするか、新メインキャンパスからのレベルアップでしか入学できない上級者用のキャンパス。
PINESは各種テストの公式試験会場になっています
パインスは2017年にBritish Councilの認定を受け、IELTSの公式テストセンターとなりました。また、TOEICの公式試験会場にもなっています。
フィリピン留学中にTOEICを受ける際の日程や申込方法、会場を画像付きで案内します
語学学校が各種試験の公式テストセンターになっている場合、いつもと同じコンディションで試験を受けることができるので、かなりのアドバンテージがあります。
特にTOEICは試験開始が朝の8時なので、宿泊先から試験会場まで遠い場合は、朝早く起きなければならず、コンディションの維持にひと工夫が必要になります。
私も、マニラのマカティ会場で受けていましたが、最終的には、最寄りのホテルに前泊してコンディションを整えたくらいです。
▽アンヘレス会場ももちろん前泊▽
![](https://asia-study.com/wp-content/uploads/2019/12/phangelestoeic06-1-160x90.jpg)
PINESの料金
パインスの1ヶ月(4週間)留学料金、最安値と最高値は下記のとおりです。
パインスの最安料金
- Power ESLコース
- 6人部屋 4時間マンツーマン授業+4時間1:4授業+1~3時間オプション授業/4週間 141,000円
- マンツーマン授業1時間あたり1,760円(2020年2月現在)
1:4のグループレッスンとオプション授業を入れると1日最大11.5時間授業になるコース。オプション授業のラインナップは後述。
以前はSpeaking Masterコースというコースもあり、下記のカリキュラムで4週間136,000円というコースもあり、最安値でしたが、現在は受け入れ停止となっています。
- マンツーマン授業4時間
- 1:4授業2時間
- 特別プログラム3時間
- セルフスタディー2時間
パインスの最高値料金
- Premium ESL7コース/Senior Premium ESL7コース
- 6人部屋 7時間マンツーマン授業+1~3時間オプション授業/4週間 166,000円
- マンツーマン授業1時間あたり1,185円(2020年2月現在)
オプション授業を入れると1日最大10.5時間授業になるコース。マンツーマン授業が7時間ある代わりにグループレッスンが無い、完全マンツーマンに特化したコースです。マンツーマン授業の単価だけ見ると、Power ESLコースよりお買い得。オプション授業のラインナップは後述。
避暑地バギオで英語を伸ばすパインスの授業コース
TOEIC保証コース
受講期間内にTOEICの目標スコアに達しなかった場合は、授業料の負担なく同じコースを再受講できるコース。
TOEICコース
2008年にスタートした人気の老舗コース。入学前に電話でのインタビューがあり、初心者用のPre-TOEICコースもあり。
パワーESLコース
別名「スパルタESLコース」と呼ばれるコースですが、マンツーマン授業が4時間、4:1のグループレッスンが4時間とバランスよく構成されているコースです。
強化ESLコース
別名「スパルタ・スピーキング・プラス」と呼ばれるコース。マンツーマン授業が5時間、4:1のグループレッスンが1時間のコースで短期留学や特定分野強化に適したコースです。
プレミアムESLコース
7時間のマンツーマンレッスンで、生徒の目的に合ったカリキュラムが組めるコース。英語面接や転職の準備、大学進学を控えた人の利用が多いようです。
TOEICスピーキングコース
ビジネスシーンで使われる対話や討論などの実践を想定したシチュエーションを学ぶコース。
IELTSコース
IELTSの点数を伸ばすためのコース。
IELTS保証コース
TOEIC保証コース同様、事前に決めた目標スコアに達しなかった場合は、寮費と滞在費用のみで再受講できるコース。
OPIcコース
OPIc(Oral Proficiency Interview computer:口頭能力インタビューコンピューター)テストとは、コンピューターで受ける英語テストで、テスト結果はテストを実施しているACTFLに送付、記録されます。OPIcはSAMSUNG、LG、CITI、HSBCなどの韓国国内の主要企業で就職する際に必須で、さらに、OPIcスコアは、海外で働きたい従業員を雇用する際に有用で、IL(Intermediate Low)またはIM(Intermediate Mid)が通常、求められます。
オプション授業
- リスニング&スピーキング
- リスニング&ディクテーション
- 日本人文法クラス
- リーディングアラウド
- 求人応募
- Watch Up
- インテンシブリスニング
- 実践英会話
- パワースピーキング
- ギタークラス
- 語彙マスター
- 監視付自習
パインスメインキャンパスの個人ブログ
例によって、パインスに留学した生徒の個人ブログを紹介します。エージェントや学校ホームページには無い生の声が聞きて有益です。
あまくさモン★’s blog
セブに3ヶ月留学経験もあるあまくさモンさんのブログ。パインスはメインキャンパスだけでなくチャピスキャンパスでも勉強したことがあるので、両方のキャンパスを比較してくれています。
- 名前:あまくさモンさん
- 年齢:1990年生まれ
- 職業:元作業療法士
- 時期:2018年
- 期間:5ヶ月
参考記事抜粋
メインキャンパスでは定期テスト(MPTとOPTの2種類のテスト)の結果でトップ3の生徒が張り出されますが、
チャピスキャンパスではトップ3の生徒も張り出されますが、
生徒より大きな写真で壁に張り出されたり、TVに写し出されたりと
生徒より先生の方が大々的に取り上げられます。
出典:【バギオ留学】PINES(パインス)に行って勉強してみた(https://www.amakusamon.com/entry/PINES-BAGUIO)
Wishful Thinking
記事タイトルが私のブログ記事のような、禍々しさが垣間見れますが、みいさんも前述のあさくさモンさん同様、メインキャンパスとチャピスキャンパスで勉強されています。
パインスの後はセブ留学に行ったようですが、学校名が公開されていません。ひょっとしたら、系列校であるブルーオーシャンへ行ったのかもしれません。
フィリピン留学ブルーオーシャンは絵に描いたようなリゾート気分が味わえるセブの学校です。
- 名前:みいさん
- 職業:webエンジニア
- 時期:2019年
- 期間:6週間
参考記事抜粋
教科書はパインスオリジナルの特製本。教科書通りの授業ということは、つまり教科書の質が悪いと授業の質が悪くなるという意味でもあります。
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思っていた以上にIPAに沿わない発音を指導される機会が多くあり、
バギオのPINES(パインス)本格レビュー!フィリピン留学の光と影(https://wishful-thinking.tokyo/posts/pines-whole-review/)
出典:tags/パインス/(https://wishful-thinking.tokyo/tags/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9/)
ミカログ
6年勤めた会社を辞めて、28歳でフィリピンのバギオへ留学行ったミカさんのブログ。現在は韓国人の彼氏もできて、中国人の同僚がいる会社で働いているようです。会社が日本なのかフィリピンなのか、中国なのかは公開されていません。
- 名前:ミカさん
- 年齢:28歳
- 職業:無職
- 時期:2019年
- 期間:3ヶ月
参考ツイート
\ これなんの列だと思いますか? /
この行列はパインスで2週間に1度現れます…
生徒がぞろぞろと早朝の6:50くらいから並び始めます…
正解は…
「オプションクラス取るための列」
人気のオプションは埋まっちゃうのでみんな必死w みんな早起き偉い👏 pic.twitter.com/jKCPWOMeKp
— ミカ (@mikalog_fun) July 12, 2019
参考記事抜粋
残念な点をあげるとしたら、学校のトイレでトイレットペーパーは流せないですし、便座のない便器もあります
ただこのトイレ事情はパインスに限ったことではなく、フィリピン全体で同じなので、我慢するしかないんですねw
パインスチャピスキャンパスの個人ブログ
大学を休学してドバイで働く大学生のブログ
パインス留学後、オーストラリアへワーホリ。その後ドバイで就職した真央さんのブログ。ドバイ勤務中も休学中というから驚きです。パインスの後はセブ留学にも2週間だけ行っていたようです。
時期に関しては言及されていませんが、クイサン校について言及されているので、2018年以前、2017年頃かと推測します。
- 名前:真央さん
- 職業:横浜国立大学経済学部(休学中)
- 期間:3ヶ月
参考記事抜粋
人間合う合わないがありますが、ちょっとこの先生苦手だなって思ってもクラス替えまでの1ヶ月間は我慢しなければなりません。
出典:フィリピン・バギオでの留学生活(http://maokiyohiro-blog.com/2018/05/18/post-28/<\span>)
コメント
[…] フィリピン留学パインス(PINES)はバギオにある一大総合語学学校 […]