フィリピン留学を検討する際、必ず候補に上がってくる大手留学エージェントが「スクールウィズ(School With)」です。
口コミや学校情報が豊富で一見すると完璧なサービスに思えますが、ネット上では「ネガティブな口コミが消されている?」「倒産保証は本当に頼れるの?」といったリアルな疑問や噂も飛び交っています。
この記事では、スクールウィズの基本情報から、取り扱い国の拡大、そして巷で噂される「口コミ検閲疑惑」や「学校倒産保証の裏側」まで、私が徹底的に検証した結果を忖度なしでお伝えします。
スクールウィズとは?サービスの軌跡
スクールウィズの設立は2013年7月10日。自身もフィリピン留学の経験者である太田英基氏により立ち上げられました。
その後、海外就職人材紹介会社「CareerWith(キャリアウィズ)」、日本語学校の口コミサイト「NihonGo!」、留学のQ&Aサービス「留学アンサーズ」をリリースするなど、精力的に英語・留学関連のサービスを展開してきた実績があります。
スクールウィズはフィリピン留学だけじゃない?対応国一覧
2017年7月には、それまでフィリピン留学専門だった体制から一転、取り扱い国を一気に32ヵ国へと拡大しました。現在対応している国々は以下の通りです。
- 主要英語圏:フィリピン、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、アイルランド、マルタ
- アジア・ヨーロッパ:中国、台湾、香港、韓国、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、インド、ドイツ、フランス、スペイン、ロシア、イタリア、オーストリア、スイス、ベルギー
- その他エリア:フィジー、南アフリカ共和国、アラブ首長国連邦、アルゼンチン共和国、コスタリカ共和国、インドネシア、メキシコ合衆国
スクールウィズで選ぶセブ島留学の人気学校
スクールウィズが取り扱っているセブ島留学の語学学校は100校を超えています。サイト内の口コミ評価などをベースにした定番の人気校には、以下のような学校が挙げられます。
- 3D ACADEMY:フィリピン留学格安学校の一画を成す「3Dアカデミー」。アスリート留学やエブリデイ課外活動など多彩なプログラム。
- QQ English ITパーク校:QQEnglish(セブシティ/ITパーク)|安心感重視のセブ留学語学学校
- CROSS×ROAD:CROSSxROAD(クロスロード)|親子留学・家族留学に特化したセブの英語スクール
- CPILS
- Genius English:ロシア人経営のフィリピン留学語学学校「ジーニアス(Genius)」にはパツキンのチャンネーが。
スクールウィズは他のエージェントのようにお抱えの自社学校を持たないため、比較的フラットな視点での案内が期待できます。しかし、一方で「口コミの点数が悪すぎると掲載されないのではないか」という別の噂があるのも事実です。こちらについては後半で詳しく検証します。
スクールウィズのマニラ留学事情と格安校
スクールウィズが取り扱っているマニラ留学の学校は合計24校ほどで、セブ島に比べると選択肢は少なめです。しかし、都市型のビジネス英語を学びたい層には根強い人気があります。
- Wexcel:【マニラ留学】都市型フィリピン留学「ウェクセル」で英語とビジネス感覚を感化させる
- CNN ケソン校
- C21
- ENDERUN COLLEGES
- Quooll:スクープ!マニラ留学とタイ料理と海外就職 異色の英語学校「クオール」
また、価格面に着目すると「1ヶ月11.9万円〜」から通える「Quooll(クオール)」のような異色の格安校も網羅されており、予算を抑えて都会で学びたい人向けの導線も確保されています。
リゾート地として脚光を浴びるマルタ留学
ヨーロッパに近いリゾートで語学留学ができる「マルタ留学」も、スクールウィズで手配が可能です。
提携学校数も充実していますが、費用面を見ると4週間で約23万円、12週間で約70万円(入学金・授業料・ホームステイ費)と、フィリピンの高級校並みの価格帯になります。また、マルタはグループレッスンがメインとなるため、フィリピンの濃密なマンツーマン授業とは毛色が異なる点には注意が必要です。
世界的ベンチャーキャピタルからの資金調達実績
スクールウィズは2014年11月、インドネシアを拠点とする高名なベンチャーキャピタル「East Ventures」からの資金調達を実施しています。
East Venturesは、日本国内でも「メルカリ」やクラウドファンディングの「キャンプファイヤー」、仮想通貨取引所の「ビットフライヤー」といった超有名企業へ黎明期に出資している、目利きの鋭い大手資本です。こうしたバックボーンがある点は、エージェントとしての信頼性を測る一つの指標になります。
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闇検証:「悪い口コミは掲載されない」疑惑の真実
ネットの一部でささやかれている「ネガティブな体験談を投稿したら、事実確認ができないという理由で訂正を求められ、結局非掲載になった」という噂があります。いわゆる事前検閲の疑惑です。
この噂の真偽を確かめるべく、私が出品されている各学校のリアルな口コミの「最低点」を徹底的に掘り返してみました。
各人気校の最低評価の現状
実際にサイト内を調査したところ、以下のような低評価レビューもしっかり残されているのを確認しました。
- Genius English:最低点は5点満点中「3.0点」。普通レベルの評価が多く、露骨な悪評は見当たりません。
- CPILS / CROSS×ROAD:最低点「2.0点」のレビューを確認。設備や環境への不満が書かれています。
- QQ English ITパーク校:最低点「1.5点」を確認。「教科書が古い」「ネットが繋がらない」「断水があった」など、当時のリアルなトラブルが生々しく指摘されています。
- 3D ACADEMY:まさかの最低点「0.5点」の口コミが掲載されていました。授業や食事に対する強い不満がストレートに残されています。
検証した結果、完全にネガティブな意見が排除されているわけではなく、星0.5レベルの酷評レビューも実際には公開されていることが分かりました。ただし、単なる誹謗中傷ではなく、具体的に何がダメだったのかを淡々と説明している文章が承認されやすい傾向にあるようです。
本当に返金される?スクールウィズの「学校倒産保証」の盲点
フィリピン留学では、過去にいくつかの学校が突然経営破綻するトラブルがありました。それに対してスクールウィズが打ち出しているのが、独自の「学校倒産保証」です。
これは、申し込んだ学校が万が一倒産して運営が完全停止した場合、フィリピン国内の「代替校」へ追加費用なしで転校でき、転校が不可能な場合は留学費用(授業料・滞在費)を全額返金するという有難い制度です。
しかし、ここで絶対に知っておくべき注意点(盲点)があります。規約を読み込むと、以下のような場合は「保証対象外」になると明記されています。
- 学校運営が「一時的」な停止の場合:天変地異、感染症流行による政府からの休校命令、労使ストライキなど。
- 学生都合によるキャンセルの場合:自己都合での期間短縮や規約違反による退学など。
過去のコロナ禍における全校休校措置の際にも、この「一時的停止(不可抗力)」の規約が適用され、通常の倒産保証とは異なる対応を迫られた事例があります。「倒産ならどんな状況でも即座にお金が戻ってくる」と盲信するのではなく、あくまで「学校側の経営不振による完全停止」をカバーするものだと理解しておく必要があります。
まとめ:スクールウィズが向いている人・向いていない人
スクールウィズは、豊富なメディア情報と手数料0円というクリアな仕組みが大きな強みです。また、酷評レビューや倒産保証の規約を正しく理解した上で使えば、非常に心強い味方になります。
「自分で口コミを比較しながら納得して決めたい人」には最適ですが、「手厚い海外サポートをすべてお任せしたい人」や「すでに特定の学校が決まっていて最速で手続きしたい人」には、別の選択肢の方が合う場合もあります。
他のフィリピン留学エージェントとも横並びで比較したい方は、ぜひこちらのまとめ記事もあわせて参考にしてみてください。



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